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2010.07.21

●祇園祭「余話」.その壱

「祇園さん」も主要祭事を終え、残す所処あと10日。
そんな訳で本日は祭りに関する「こぼれ話」なぞを。

「おけいはん」。
首都圏在住の方々にとっては「何のこっちゃら」意味不明だと思いますが、近畿圏営業キロ程「第4位」を誇る私鉄、「京阪電鉄」のイメージキャラクター。
関西方面では周知の通り、CM.ポスターから各種キャンペーンに至る迄、幅広く活躍している「京阪の顔」で御座います。
(HP「おけいはん.ねっと」→ http://www.okeihan.net/ )

で、今回のお話の要諦ですが。
詳細は下記記事を参照にして頂くとして、要約「おけいはん.祇園祭篇」のポスターで帯の締め方が逆さに間違っているとの事でして。

まぁ角帯(男物)の場合、縞幅を逆さにして締める事が御座いますが、天地のある柄物帯(況してや吉祥柄)を逆さにするのは如何なものかと。
しかし高々「チラシ」の写真位で目くじらを立てるのも大人げ無い気が致しまする。

そんな訳にて今回の「逆さ帯」、個人的見解結論ですが…。
帯文様に因んで「正解は(青海波)」無し、と云う事で。
チャンチャン♪。

2010071700000539sansociview000_2おしゃれ?非常識?
祇園祭おけいはんポスターに「逆さ帯」

京阪電鉄の祇園祭キャンペーン用のポスターやチラシに登場する女性イメージキャラクター「おけいはん」の帯が上下逆向きに巻きつけられていたことが分かった。同社は「おしゃれの一環」と主張するが、京の伝統文化を受け継ぐ関係者らからは疑問の声も上がる。はたしておしゃれなのか、それとも…。
ポスターは大小計5800枚、チラシは4万枚作られ、6月末から今月16日まで電車内や駅などで掲示された。
女性モデルの帯の文様は扇状の波を交互に重ねた「青海波」といわれる日本の伝統的な吉祥柄。赤地に金色の青海波があしらわれ、通常とは上下逆向きに巻きつけられていた。
京阪電鉄広報担当によると、同社の祇園祭の広告物用の着付けを10年以上担当する40代の女性スタイリストが調整。「帯の文様を崩す流行に乗った。おけいはんの年齢設定は10代で、元気の良さをアピールしたかった」と、意図的に上下逆さとしたと強調する。
ところが、京の伝統文化関係者などから「伝統を重んじる祇園祭の広告にはそぐわない」(40代女性)、「あり得ないミス」(60代男性)といった声が噴出。「若い人ならどちらでもいいのでは」(80代女性)との意見もあるが、西陣織工業組合の渡辺隆夫理事長は「お粗末の一言」とばっさり。「ベーシックな柄であり、ましてや吉祥柄を逆さにして新デザインというのはいかがなものか。デザインとは文化。もっとよく勉強してほしい」と苦言を呈した。
京阪電鉄は「スタイリストが浴衣メーカーに『逆にしても間違いではない』と確認を取っていた」と話している。
(文.写真共 産経新聞7/17より)

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