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2010.07.22

●祇園祭余話.その弐

「祇園さん」も主要祭事を終え、残す所処あと9日。
そんな訳で本日は祭りに関する「こぼれ話」、第二弾なぞを。

宵山三日間中、各山鉾町会所で授与戴けるものと云えば「厄除け粽」。
ミヤコ人であれば粽の行き先は、当然「軒先」と相場が決まっておりますが、地方(この場合、東京も含む)の方々は然に非ず。
熊笹をバラして食しようとし、その中身に愕然とされる旁が後を絶たないとの話を聞いた事がありまする。

そんな訳で、今更改めて云うのも何ですが…。

「厄除け粽は食べ物ではありません」

所処が昨年から…。
「黒主山」さんで、「食べられる粽」が販売 授与されております。
序でもうひとつ…。
「京都とらや」さんでも、「食べられる粽」が授与 販売されております。

尤も両者とも宵山期間中の限定モノ。
今年はもう終わっておりますので、如何しても御所望の方は「来年どーぞ」。
そんな訳で時宜に失したおハナシでした。

1184304391祇園祭の「黒主山」、今年もグッズ発売へ
真っ黒なあぶらとり紙も

祇園祭に登場する山鉾の一つで、六歌仙の大伴黒主が桜を見上げる姿を表したとされる「黒主山」(京都市中京区室町通三条下ル)は新商品を含めたオリジナルグッズを7月14日より、販売する。
同山のグッズは名前にちなんで「黒」にこだわっているのが特徴で、「黒主おたべ」(650円)や象形文字「黒」のロゴ入り「Tシャツ」(1,500円)、「うちわ」(400円~)などを販売する。昨年は、黒糖入りの生麩を入れた、「食べられる粽(ちまき)」(1,000円)を初めて販売し話題を集めた。各山鉾町の粽(ちまき)は厄除けを目的にしたもので食べることはできないが、毎年「食べられるもの」と勘違

いする人が多いことから商品化を決めたという(同山町)。
毎年「今年はどんな黒シリーズが登場するのか」と期待する人も多く、今年の新商品は真っ黒の「竹炭入り あぶらとり紙」(300円)。紙には赤字で「黒主山」のロゴが散りばめられている。竹炭が配合され皮脂を吸っても透けず「好評」(同山町)だという。
販売は14日~16日、同山町会所で行う。オリジナルグッズのほか、今年も食べられる粽(ちまき)を増量して販売する。
(文.写真共 烏丸経済新聞7/15より)

1279178433祇園祭で「食べられる」ちまき
四条通の「とらや」3店舗のみで販売

京都の夏の一大イベント「祇園祭」の期間中、「とらや」京都四条店(京都市下京区四条通御幸町西入、TEL 075-221-3027)を含む3店舗で「食べられる」ちまきを販売する。
一般に祇園祭の「ちまき」は「厄除けちまき」とも呼ばれる玄関に飾られる縁起物。その起源は八坂神社祭神が一夜の宿の温かいもてなしの返礼として茅の輪を腰に厄除けとして付けさせたとも言われる。形は端午の節句のものと変わらないが、何も入っておらず食べることはできない。
とらやでは祇園祭に因んだ、この時期にも1988(昭和63)年から「食べられる」ちまきを販売している。しかし、それ以前からも「お客様から依頼され特注品として作っていたようだ」と虎屋京都営業部の守屋江さん。この時期に販売することになった経緯は記録として残っていないが、「祇園祭の土産として始まったのでは」という。ういろうで作られたちまきは「割と甘みのしっかりした味」という。
ちまきは京都四条店のほか、京都髙島屋・大丸京都店のいずれも四条通沿いの3店舗で販売する。京都四条店は通りに面した店の前での販売も行い、期間中に100束以上売れるという。「このちまきは食べられます」と説明すると、観光客などが興味深げに手にとっていくという。「祇園祭の記念として楽しんでもらえたら」と守屋さん。
価格は1,134円。販売期間は7月15日~17日。
(文.写真共 烏丸経済新聞7/15より)

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