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2010.08.31

●夏の「名残り」

えー、本日はお昼より水仕事。
七泊八日の帰京で溜まった洗濯物を片付けておりました。

で、夕刻前に洗濯物を取り込もうとした際の事です。

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どーりで耳元がジージー「五月蠅い」と思っていたら…。
尤もこの場合「八月蝉い」と書くのでしょうね。

そんな訳で八月も残す所処八時間余り、夏の終わりの「一コマ」で御座いました。

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●「鴨川ラン」&「如意ケ岳トレック」

えー、先日帰京の後日談。

日曜日は昼前より自転車を漕ぎ出でて「鴨川」へ。
一ヶ月後に控えたマラソン大会の調整を兼ねて、軽くジョギングして参りました。

コースは「荒神橋」から「御薗橋(上賀茂神社)」間の片道4.5㎞を二往復。
18㎞程走って帰宅する予定でした。

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【写真上】ベース地の荒神橋周辺.二景。
残暑と云うには余りに酷暑の真昼間、流石に人影も疎らです。
鴨川「飛び石」辺りでは川游びの親子連れがチラホラ。

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【写真左】荒神橋西南詰。
喫茶(&露店)リバーバンク。
昔から「ずーっ」と変わらぬ荒神口の原風景。
今年で創業51年目、だそうです。

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【写真上】荒神橋より眺む鴨川.洛北連峰。

扨、ウォーミングアップを済ませてジョグ開始。
プランでは上記コースを1時間半位走る筈だったのですが…。

暑すぎて無理でした… (;;;´Д`)ゝ。

想像以上の灼熱地獄にて発汗量.体力消費が半端なものでは無く、急遽「荒神橋~北大路橋」間2.6㎞×2セットに短縮。
そんな訳で余った時間をトレッキングに変更、急遽「如意ヶ岳」へと向かいました。

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【写真左】今出川白川より眺める如意ヶ嶽。
所謂「大文字山」です。

因みに登頂時間の目安は、八神社から大文字火床(標高465.44m)迄、健脚男子がフツーに登って20~25分位。

今回私めは16分程でした。

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【写真上】火床「金尾」より眺め京都盆地。
市街を一望出来る、と云う点では此処がミヤコ最高の場所かも。
上洛客の方にもオススメな「裏.ミヤコ観光スポット」です。

因みに如意ヶ嶽登頂「傾向と対策」は下記参照の事。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2009/08/post-d8aa.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/08/post_980d.html

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【写真上】おまけ。二コマ漫画
鴨川ジョグの後、休憩中の事。
ヤブヤンマがペットボトルに泊まった儘、ずーっと離れません。
表面の水滴を啜っているのか、涼を取っているのか…。
写真を撮った挙句、片手で簡単に捕まえられてしまいました。

そんな訳で蜻蛉も朦朧とするミヤコの暑さでした、とさ。

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2010.08.30

●サヨナラ「阪急」

えー、七泊八日の帰京を終え、今しがたトーキョーに戻った所処です。

所処で今回私めの上洛前日、8月22日夜の事。
四条河原町の「ランドマーク」が一つ姿を消しました。

「四条河原町.阪急百貨店」さんの閉店です。

件詳細に就いては過去ログに詳しいので省略致しますが( http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2010/01/post-40d9.html )、待ち逢わせ場所やバブル期のブランドバーゲンでよくお世話になったもの。

そんな訳で本日帰り際に、ちょこっと立ち寄って参りました。

100830_103144_ed【写真左】閉店一週間後の阪急さん。

「阪急」ロゴは未だ残っていますが、壁面左側の催事広告看板は撤去されています。

7.8階のレストラン街はもう暫くやってる様子。

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【写真左】百貨店玄関正面のレリーフ。
【写真右】同.左側の装飾時計。

所処で気になる後釜は亦々東京資本、「○|○|」さんが出店されるとの正式リリース。
景観条例の縛りに加え百貨店受難のこの御時世ですから、大した改装はしないと思われますが、唯一気になるのが建物外観。

現在のビル外壁は、長年見慣れた茶紫の「阪急カラー」。
矢張り「丸井カラー」に塗り替えるのでしょうか。
出来れば外装はこのままでやって欲しいものです。

20100822221300四条河原町阪急、34年の歴史に幕
四条河原町の顔として親しまれた京都市下京区の百貨店「四条河原町阪急」が22日、閉店した。営業終了時間を1時間近く過ぎた午後8時前、大勢の買い物客が見守る中、玄関のシャッターが下ろされ、34年の歴史に幕を閉じた。
この日は幅広い年代の人たちが訪れ、同店によると売上高は前年の同時期日曜の5倍を超えた。待ち合わせの目印となった外壁の世界地図のレリーフ前で記念撮影する人も。舞台照明家、坂本幸子さん(41)=伏見区=は「20代に紳士服売り場で働いていたので、もう一つの実家がなくなるようで寂しい」と惜しんだ。
閉店直前には最後を見届けようと買い物客が玄関前の道を埋め尽くした。最後の客を送り出した亀井潤一店長(47)が「ファッションの百貨店として多くの方に支持いただいた。最後までありがとうございました」とあいさつすると、大きな拍手が起こった。従業員が深々と頭を下げ、静かにシャッターが下ろされた。
阪急は1976年に開業し若者の人気を集めたが、消費不況で業績が悪化。今年1月に閉店を発表した。後継テナントとしてファッション専門店を運営する丸井グループ(東京都)が来春出店する。
(文.写真共 京都新聞8/23
より)

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2010.08.29

●離洛日前日

えー、本日は帰京七日目。
早いもので七泊八日の上洛も今日が最終日前日、明日トーキョーに戻ります。

で、さっき迄何していたかと申しますと…。
昼過ぎより「鴨川ランニング」、その後「如意ケ岳トレッキング」、往路と帰路は勿論「洛西~洛東ツーリング」。

一週間、「ツーリング」と「山登り」と「ジョギング」計りしていた様な…。
まぁこんな健康的「ミヤコ暮らし」も、たまには良い鴨。

と云いつつ今からは「不健康の部」スタート。
再度「鴨東」に繰り出す支度をしているのでした。
ちゃんちゃん。

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●「清滝」にて

えー帰京七日目、愈々明日は「離洛の日」で御座います。

一昨日、愛宕さんへ「「火迺要慎」の御札を戴きに行った帰りの事。
一服の涼を求めるべく清滝にて小休止、登山の「汗と疲れ」を水に流して参りました。

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【写真上】清滝渓谷風景.三写。
「歌枕の一」として、古来より数多の歌人に詠われてきた清流の名勝「清滝」。
近代に於いても徳富蘆花や与謝野鉄幹.晶子を始め、藤村、梶井、作之助…。
多くの文士が清遊.逗留に訪れた、近現代文壇「所縁の地」です。

亦、オオサンショウウオ.ゲンジボタル等、稀少生物の生息地でもあります。

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【写真上】清滝清流風景.四写。
うーん、見ているだけで涼しくなります。
大岩の上にて暫し一服した後は靴を脱ぎ、水辺に足を放り投げ。
「川游び」なんぞするのも久し振りで御座いました。

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2010.08.28

●参詣「九二四米」

えー、昨日は帰京五日目。

23日(月) 37.5℃ ←今夏最高気温更新
24日(火) 36.6℃ 
←今夏五番目の暑さ
25日(水) 36.3℃ 
←もう慣れてきた
26日(木) 35.8℃ 
←何故か涼しく感じる
27日(金) 35.6℃ 
←トテモ涼しく感じる

相も変らぬ炎天下&蒸し暑さは私めの上洛以来、ずーっと続いております。
そんな酷暑日和(?)も何するものぞ、昼過ぎより「愛宕詣」に行って参りました。

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【写真左】鳥居本の町並み一写。
清涼寺より鳥居本経由で愛宕山へと向かいました。
【写真右】最早説明不要、「清滝幽霊トンネル」。
云わずと知れたミヤコの「出る」スポットです。
「街境の長いトンネルを抜けると清滝であった。昼の底が青くなった。」

そんな訳で清滝到着、愛宕神社参詣開始ですが…。
折からの炎天下、いくら山道は木陰の下と云えど発汗量は半端じゃありません。
体力の消耗は甚だ激しく、流石に登山ピッチも低調。
結局登破タイムは1:02:40でした。

尚「愛宕詣」傾向と対策、及び参道詳細に就いては下記参照の事。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/05/post_2506.html

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【写真上】そんな訳で社殿に到着。
お参りを済ませた後、「例のモノ」を戴いて参りました。

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【写真上】山頂休憩所よりミヤコ市街を望む。
一時間余りの登頂にて全身「汗だく」だったのですが、流石は標高924m。
市街に較べ気温差は約10℃程、とても心地良い涼しさです。

暫しの休息&一服の後、下界に戻る事と致しました。

001【写真左】火伏せの霊験灼かな「例のモノ」。
因みに下のうちわは「千日詣」で配布されているもの。
今回の登頂とは関係御座いません。

でした。

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●「くまなき月の渡るに似たり」

今回の帰京は一週間の実家滞在。
従い洛中に出る事も余り無く、暇を見つけては家の近所をほっつき歩いております。
まぁそんな「飲み食い遊び」ガンバラない在京もたまには良い鴨。

037と云う訳での嵐山逍遥記。
今回は嵐山のランドマークにて超ド級観光名所、渡月橋にスポットを当ててみました。

たまにはこういう「俗っぽい企画」も宜しいかと。
まぁ観光客の少ないこの時期じゃないと、こんな企画はキモチ悪くてやってられませんが。

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【写真上】渡月橋北東詰め、三条通り側より一写。
午前中、太陽が雲間に隠れた際に一写。
絵葉書、ポスター、そうだ京都.いこう、るろうに剣心OP…。
所謂「トゲツキョー」の最も見慣れたアングル、まぁ人が居なけりゃ良い眺めです。

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【写真上】中ノ島公園より望む渡月橋。
空は青く、雲は白く、日射しは厳しく、風は無し…。
「残暑」と云うには余りにも「酷暑」な炎天下、こんな昼最中に歩いているのは観光客位のものです。
私めはサイクリング&ラン、休憩がてらにひなたぼっこをしておりました。

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渡月小橋から大悲閣に至る大堰川南岸の散策路より二写。
所謂「ウラ渡月橋」と云うやつです。
【写真上】此処一週間、ホントにお天気が宜しい事で…。
大堰川に投影する空彩は「盛夏真っ盛り」、八月下旬と思えません。
因みに中央奥に薄ら窺えるのは「霊峰比叡」で御座います。
【写真下】嵐山鵜飼の屋形船。
宵刻には篝火を揺らし、嵐山夏の風情(&夏の味覚)を彩ります。

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日暮れ刻の渡月橋二景。
【写真上】北東橋詰めより、渡月橋を背にして一写。
流石に薄暮の頃ともなると、暑さ和らぎ過ごし良くなって参ります。
流石に人の往来も少なくなり、のんびりと一服するには丁度良い按配。
【写真下】北西橋詰めより眺む渡月橋。
こうして見ると大堰の川面は広いものです。

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地元ネタの「おまけ」二写。
【写真左】嵐電.嵐山駅にて、新手のタイアップ発見。
開業100周年の嵐電と、120周年を迎えるエビスビールによるコラボレーション。
何でも三月下旬から始まっているらしく。
今夏はこの猛暑ですから、結構「当たり企画」ぢゃ無いでしょうか。
只、折角だから「鯛」の代わりに「鮎」でも抱えていればと。
【写真右】嵯峨商店街の「だるま提灯」。
いつからこんなのが出来たのか、さっぱり気付きませんでした。
達磨のモチーフは天龍寺に由るものでしょう。

とまぁ、こんな所処でした。

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2010.08.27

●「旧」嵐峡館にて

今回の帰京は一週間の実家滞在。
従い洛中に出る事も余り無く、暇を見つけては家の近所をほっつき歩いております。
まぁそんな「飲み食い遊び」、ガンバラない在京もたまには良い鴨。

と云う訳での嵐山逍遥記「旧.嵐峡館篇」。
過去ログでも数次に渡り取り上げましたが、「星野リゾート」さんが経営権を取得。
二年九カ月の休眠期間を経て、昨秋「星のや 京都」として再開されました。

そんな訳で「ちょっくら」様子を覗って見る事に。

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【写真上】渡月小橋西詰、嵐峡館別館は舟待合に変わっていました。
中の施設概要は不明。
【写真上】同、保津川の船着き場。
「もみじ」と「さくら」の姿は無く、送迎船は屋形船形式のものに。
まぁ、これはこっちの方がいい鴨。

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【写真上】保津川南岸の小径より眺める亀山。
この散策路は意外と嵐山の穴場、歩いて行かれるのも宜しいかと。

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【写真上】「嵐峡館」改め「星のや」表玄関。
過去ログ参照にして戴ければお解りでしょうが、嵐峡館さんの時分と殆ど同じ。
一見して解る様な「改悪」はされていません。

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【写真上】河岸より本館を眺める。
本館外観も同上、改装は室内のみに止められた様子です。

以前も申し上げましたが今回の「嵐峡館」再開計画、実は星野さん側責任者が私めの「一寸した知り合い」で御座います。
彼も亦キョート人でして、曰く「無碍な乱開発にはしない」と云っておりました。
まぁ実際、往時の面影を極力損なわない様な形でリニューアルしている様子です。

但し、運営状況に関してはチョット心配。
現行の宿泊料金は「可也」強気の設定、グループ内に上客さんはおられると思いますが、果たして「ミヤコのはなれ=鄙び」の地にどれ位の宿泊ニーズがあるものか…。

まぁその辺は星野リゾートさんの算盤勘定もある事でしょうし、上手くやって戴きたいものです。

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【写真上】おまけ一写。
一通り「覗き見」して帰路に着く際の事。
船着き場からの、「星のや」送迎船が大堰川を渡っておりました。
これはこれ、中々風情のあるもので御座いました。

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2010.08.26

●「貴布禰」巡礼

えー、昨日は帰京三日目。
相も変らぬ炎天下&蒸し暑さの中、「貴船.鞍馬」迄サイクリング&トレッキングに行って参りました。
シカシ昨日も今日も明日も、暑い事暑い事…。

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【写真上】貴船川.清流&川床風景、三写。
市街より上賀茂、静市を経て貴船口迄来ると、目に見えて暑さ和らいで参ります。
流石に川床に上がって、鮎でも食しながら麦酒でも飲みたくなろうと云うもの。

こんな感じで、貴船口からは清流を横目に心地良いサイクリング。
但しそれも「べにや」さん辺り迄でしたが…。

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【写真上】貴船街道、阿鼻叫喚渋滞地獄絵図。
「河鹿」さんから「左源太」さん辺り迄、ずーっとこんな有様。
「お盆明け翌週の水曜日=観光オフシーズン」でこんな按配ですから、紅葉時期の惨状振りは…。
まぁ「推して知るべし」です。

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愈々「貴船さん」参詣開始。
今回は「結社」→「奥宮」→「本宮」と正規順路を逆走してみました。
【写真左】貴船神社結社(中宮)、ホントは最後に詣でる所処。
【写真右】天の磐船、中々良い石です。

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【写真左】貴船神社奥宮。手前は神楽殿、奥が本殿。
【写真右】御神木「連理の杉」、杉(前)と楓(後)の和合木。

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そんな訳で、最後に本宮を訪れる事に。
【写真上】貴船神社本宮、参道風景三写。
境内は然程広くないものの、日陰が多く涼を取る事が出来ます。

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【写真左】本宮拝殿。矢張り此方が一番賑わっていました。
【写真中】御神木。樹齢400年の桂木。枝分かれした姿は異形。
【写真右】御神水。「きふね」の由来となる霊水です。
因みに隣では持ち帰り用ペット容器も販売中、300円也。

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【写真上】本宮神殿を望む。
御祭神は水神「高龗神」が祀られていますが、創始由来からして元来は「水」「岩」「貴船山」等を崇拝する磐座信仰が起源だったのではないかと推察されます。

021【写真左】例に由ってお約束「喫煙所」。
参詣も一通り終え、御神水で喉を潤した後は暫し一服。
何時ぞやの項でも申し上げましたが、ミヤコの御神仏は喫煙に御寛容なのです。

この後は自転車を駐輪し、鞍馬寺西門より「鞍馬山トレッキング」に出掛けたのでした。

続篇は亦後日にでも。

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●五山の一

えー、一昨日は帰京二日目。

特にこれと云って予定も無く、家の近所を「ぷらぷら」ほっつき歩いておりました。
そんな訳でのスナップ集、「天龍寺」篇で御座います。

因みに禅宗建築の詳細に就いては下記参照の古都。↓
http://bamboo-bar2.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/__cb4b.htm

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【写真上】勅使門二写。
桃山期の建造、切妻.檜瓦葺、四脚門。
山内最古の古建築、伏見城の遺構とされるが少しアヤシイ。

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【写真上】庫裏二写。
切妻妻入の漆喰の壁。
大禅刹の建築物で、真っ先に目を惹くものと云えば矢張りコレ。

尚、天龍寺に訪れた時刻は夕刻。
写真でも解る様、嵐山一帯は西日が大変強う御座います。
特に真夏は「痛い.暑い.眩しい」と三拍子揃っておりまして、此処に限らず周辺散策は午前中に致しましょう、と云うオハナシでした。

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【写真上】曹源池中央奥、滝口及び周辺の岩島群。
寝殿造り風の地割りの苑池に荘厳さを醸す庭石組の妙味。
池泉の中でも特に見処の一つ。

035_2【写真上】小方丈(書院)側より眺む庭園。
室町初期建立、五山の一を誇る同寺ですが勅使門を除き伽藍の殆どが明治期以降の再建。
堂宇の残存状況はミヤコ大寺院の中でも可也悪い方です。

その原因は、偏に薩長の所為。
幕末天龍寺は長州藩の頓所でしたが「禁門の変」で惨敗後、自国に撤退する際破棄されます。
もぬけの殻となった天龍寺に追い討ち攻め込んで来た薩摩軍は事もあろうに火を放ち、山内灰塵と化してしまいました。

そんな訳で嵯峨嵐山住民にとっては、薩摩も会津も長州も
みんな同じ、いい迷惑なのです。
教訓。
喧嘩は人ん家では無く、自分家でやりましょう

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2010.08.25

●続.鳥居本「賽の河原」

えー、昨日は「化野念仏寺.千灯供養」の続篇。
一度では纏めきれなかったので二回に分けてアップ致します。

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【写真上】参道と境内入口
嵯峨釈迦堂さんから歩く事約30分。
此処「あだしの」は平安期以来の葬送地、千二百年来の無縁仏も数知れず眠っている事でしょう。

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【写真上】「西院の河原」、千灯供養一写。
数千体の石仏には、無数の蝋燭が燈されています。
私め水子には心憶えがありませんが、一献お供えして参りました。

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067【写真上.中.左】鳥居本街道にて。
清涼寺から一の鳥居迄、街道には無数の燈籠が灯されています。
制作は近隣の小学校(嵯峨.広沢.嵐山)、及び中学、高校、嵯峨美大。

この「愛宕古道街道灯し」、詳細に就いては下記参照にして下さい。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2009/08/post-9d67.html

因みに私めの在京時には、こんなライトアップはありませんでした。

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【写真上】つたやと平野屋。
「奥嵯峨~鳥居本」の小径も此処迄。
ここからは愛宕神社参道となります。

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【写真上】おまけ二写。
左は説明不要、嵯峨豆腐で著名な「あそこ」。
右は対面の割烹、帰京時何時もお世話になっている所処です。

と、まぁこんな感じにて。
この「晩夏歳時記」を終えると、空には「秋茜」、音には「轡虫」「蟋蟀」…。
洛外嵯峨野では早や、初秋の気配が色濃くなって参ります。

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2010.08.24

●鳥居本「賽の河原」

えー、昨日帰京初日。
月曜日の洛中は37.5度。お盆も明けたと云うのに今夏最高気温を記録しました。
流石ミヤコ盆地、処暑もへったくれもありません。

そんな残暑と云うには余りにも酷い天気の中、昨日は夕刻より祇園町へ。
軽く飲んだ後、化野念仏寺「千灯供養」迄足を運んで参りました。
「何年振り」と云うより、記憶が定かでは無い位久し振りの事です。

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【写真上】鳥居本.参道五景。
嵯峨釈迦堂さんから続く奥嵯峨小路には灯籠が燈されておりました。

続篇は亦明日にでも。

20100823213052adasinonenbutuji_2晩夏を照らす炎の列、
化野念仏寺で千灯供養

京に夏の終わりを告げる風物詩「千灯供養」が23日夜、京都市右京区嵯峨鳥居本の化野念仏寺で始まった。参拝者たちは約8千ある石仏や石塔の前で献灯し、暗闇を柔らかな炎が照らした。
同寺によると、化野一帯はかつて風葬の地で、死者のために石仏がまつられた。何百年もの歳月を経て無縁仏となったが、明治の中ごろに地元の人たちの協力を得て集め、供養したのが、千灯供養の始まりという。
京都市内は午後3時すぎ、最高気温が平年より5度高い37・5度(京都地方気象台調べ)を記録し、今夏一番の暑さとなった。
法要が始まった午後6時ごろには暑さも和らぎ、石仏や石塔が並ぶ「西院(さい)の河原」では、浴衣姿の女性や中高年の人たちが手を合わせ、いにしえの人びとに思いをはせた。24日も午後6時から営まれる。有料。
(文.写真共 京都新聞8/24
より)

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2010.08.23

●本日より

えー、最近ブログの更新も御座なりな弊亭酒司で御座います。

最近宜しい事と、宜しく無い事と、甚だ宜しくない事がシャッフルして身の上に降り懸かっておりまする。

そんな訳で本日より上洛。
トランキライザー代わりにミヤコの空気を吸って参ります。

では。

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2010.08.19

●「花火大会」余話

「隅田川」「江戸川」「東京湾」と続いた宵闇の煙花も、今日の神宮外苑にてひと段落。
お江戸夏の風物「花火大会」も、大規模なものは一通り終わった様子です。

所処で…。
今更乍らではありましが、私めの生まれ育ちはミヤコ洛外「嵯峨嵐山」。
その我が地元でも嘗て「花火大会」が開催されておりました。
確か名称は「嵐山花火大会」。
罧原堤に陣取り、大堰川に打ち上げられる花火を愛でるのは我が家毎夏の恒例行事でした。

尤もそんな歳時記も彼是35年位前のおハナシ、40代以下の方は存知無いでしょう。
私めも朧げにしか記憶にありませんが、1978年の消防法改正により嵐山の花火大会は開催出来なくなったと聞いた事があります。
然乍ら、小学校に入学する頃には既に無くなっていたので、中止されたのは恐らく1974年前後だと思われます。

何故に今頃そんな話を、と申しますと…。
当方今夏、初めて「あづまの花火」を見物したのですがそんな折、ついつい幼少頃の「地元花火」を思い出した次第でありました、とさ。

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2010.08.17

●ニホンの夏.ミヤコの夏

昨日のミヤコは五山送り火。

私めはと申しますと所用にて帝都におりました。
送り火を見ない夏は三年振りで御座います。

送り火が終わると、残すミヤコの祭事も地蔵盆、化野千本供養…。
京の夏は終わりを告げます。
但しミヤコの残暑は厳しいもの、「茹だる暑さ」はもう暫く続くでしょう。

20100816220106揺らめく炎に過ぎゆく夏惜しむ
五山送り火
お盆に迎えた精霊を冥府に送り返す「五山送り火」が16日夜、京都市内で行われた。鴨川沿いなどに約10万人(京都府警発表)の市民が繰り出し、山に揺らめく炎を見つめながら、亡き人へ思いをはせた。
午後8時すぎ、左京区の如意ケ嶽に「大文字」が点火。今年はナラ枯れが目立ち、飛び火を防ぐために松割木を2割減らしたが、例年と変わりなく、バランス良く燃えていた。
続いて、松ケ崎の「妙」「法」、さらに「左大文字」「船形」「鳥居形」の順に火がつき、夜空を彩った。
鴨川沿いは、家族連れや中高年の人などでにぎわっていた。暗闇に浮かぶ送り火に、手を合わせたり、カメラに収めるなどして、過ぎゆく夏を惜しんだ。
(文.写真共 京都新聞8/17
より)

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2010.08.13

●続.「夏祭り」行脚

先週末の都外都内「お祭り行脚」続篇。
「テケトー」スナップ集第二弾で御座います。

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【写真上】日曜日は朝方より千駄木迄。
谷中は全生庵で行われた「圓朝まつり」にお邪魔する事に。

狭い境内は見物客や若い噺家さんで混っ多返し。
私めは第一部「馬風」「子三治」の高座を聴いて参りました。
詳細は下記山椒にて。  

円朝まつり:4000人の落語ファンでにぎわう 
小三治や馬風が奉納落語--東京

幕末から明治にかけて活躍した江戸落語の中興の祖、三遊亭円朝(1839~1900年)をしのぶ、「円朝まつり」が8日、円朝の眠る東京・谷中の全生庵で開かれ、約4000人の落語ファンらでにぎわった。

「牡丹灯籠(ぼたんどうろう)」や「鰍沢(かじかざわ)」の作者として知られる円朝。かつては命日の8月11日を「円朝忌」として芸人らによる法要が営まれていたが、2002年に「まつり」として現在の形でスタート。多くのファンらが訪れる、真夏のイベントとして定着した。
この日は、本堂での法要に続き、6月に就任したばかりの柳家小三治・落語協会会長や、桂歌丸・落語芸術協会会長らが、本堂前で扇子の「お焚(た)き上げ」を行い、感謝をささげ、芸の精進を願った。
また奉納落語会では、小三治と鈴々舎馬風の新旧会長が登場。馬風は「男の井戸端会議」として落語界のよもやま話を披露。小三治は入門した当時の円朝忌を「お位牌(いはい)に向かい、文楽、円生、志ん生らきら星のような一流の噺家(はなしか)が毎年つとめておりました。末席に座らせてもらうだけでも、あこがれでした」と振り返り、円朝作の「死神」を演じた。
境内は、落語家らによる趣向を凝らした屋台やパフォーマンスでおおいに盛り上がった。
(文.毎日新聞8/11
より)

100810_013【写真左】谷中銀座商店街にて。
昨今の流行とは無縁な「ハイボール」の看板。
「行き駆け」ならぬ「帰り駆け」の駄賃で一写。
この後は御殿坂前の蕎麦屋で昼餉。
日の高いうちから「イイ感じ」になっているのでありました。

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【写真上】「阿佐ヶ谷.すずらん通り」四景。
夜は思い付き、「七夕まつり」に足を運ぶ事に。
流石日曜の夜、こちらも結構な人出で御座いました。

100810_041【写真左】何故かウルトラマン。
移動途中、池袋に寄った際のもの。
何せ当方「ウルトラマン」「仮面ライダー」なぞはリアルタイム。
ついつい写してしまうのでして。

と、まぁこんな具合の「夏祭り行脚」三連発でした、とさ。

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2010.08.12

●「夏祭り」行脚

えー、五日振りの更新で御座います。

先週末は都外都内、色々とお祭り行脚して参りました。
そんな訳での「テケトー」スナップ集で御座います。

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土曜日は千葉みなと迄。
百ン十万人の江戸川花火大会を避け、千葉市民花火大会へ。
打上数8000発、観客数約20万人だそうです。

【写真左】
千葉ポートパークより眺めるポートタワー。
私めはこの時間から「アウトドア飲み会」開催中で、既にゴキゲン。

で、気になる混雑具合ですが…。
夕刻より其也に混み始めていましたが、まぁ想像の範疇内。
「キ○ガイ」レベルな程ではありませんでした。

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【写真上】打ち上げ開始30分前。
薄暮の頃のユルい雰囲気が中々良。
手前エキストラのラブラブな感じも宜しく。

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【写真上】十号玉一写。
幾ら1100画素と云いましても所詮はケータイ、矢張り綺麗に写らないものでして。
因みに打ち上げ時間は1時間程でした。

余談ですが来年行く方の参考迄。
ポートタワー周辺の見物一等地は十七時位に来場してもソコソコ空いてます。
余り早く着すぎると炎天下&西日にヤラレて、花火遊山どころてはありません。
寧ろ帰りが難儀でして「千葉みなと駅」には長蛇の列、私めは千葉駅迄歩いて向かいました。

尚周辺にコンビニは全く無し。
屋台が沢山出ているので飲食には然程困りませんが、多分直近のコンビニは「千葉みなと駅」構内のものだと思われます。

以上、こんな感じにて。

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2010.08.07

●日本の夏.トーキョーの夏

本日は節気「立秋」、暦上では秋の訪れと云うものの、「盛夏の砌」はまだまだ真っ只中で御座います。

所処で七月も下旬の頃からは、週末ともなると関東平野至る場所で「花火大会」やら「縁日」やら、将亦本歌取りの「お祭り」なぞが催されております。

特にトーキョーの夏風物と云えば「花火」なのでしょうが、実は私め、未だ此方の花火を見た事が御座いません。

「当り前です」

何せ当方の生業は「飲み屋」さん。
職業柄、週末の「花火頃」は店に篭ってお酒と戯れてをりまする。
然乍ら今年は件事情に因りまして只今無職の身。
好むと好まざるに関わらず、暇は掃いて捨てる程あるのでして。

そんな訳で本日は、あづまの花火「初見物」に行って参ります。
尤も行き先は「トーキョー」では無く、「チバ」の方ですが。


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2010.08.06

●代々木にて

昨日は昼過ぎより代々木公園迄。
都内ツールの休憩&軽いジョギングがてらに寄ってみました。

しかし…。

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まぁ暑い暑い。  

何日連続の猛暑日か失念致しましたが、今夏の太陽は「情け容赦」無いものです。

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2010.08.05

●近況報告

嗚呼、今日も良い天気です。

所処で最近の私めはと云うと、まぁ怠惰な日々の連続。
掌中のお手玉宜しく、暇を持て余しておりまする。

世間ではそろそろお盆を前に夏休みの話なぞもされている様ですが…。
私めは、七月から「ずーっ」と夏休みなのです。

因みに
一月から二月迄は「冬休み」。
三月から四月迄は「春休み」。
五月から六月迄は「ゴールデンウィーク」。

…おっと、今日のお題は近況報告でしたね。

弊亭再開に就いてですが、諸々事情に由りまして只今頓挫中。
進捗甚だ芳しくなく、暗渠を漂っております。
早く良い御報告をしたいものですが…。

そんな訳でチョット凹み気味の近頃で御座いました、とさ。
il||li _| ̄|○ il||li

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2010.08.04

●ミシュラン「☆☆☆」

将気付けばもう八月。
今年は梅雨も短うございまして、「@」云う間の盛夏到来です。

所処で昨日は昼過ぎ思い付き。
九年振りに「京王線」なるものに乗って参りました。
「味スタ」も「府中競馬場」もお休み、「世田谷法務局」に用事がある訳でもありません。
トーキョー在住16年目にして初めて、「高尾山」を訪れたのでした。

以下、そんな訳でのスナップ集です。

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【写真上】登山口、清滝駅前。
鄙びた参道風情が中々宜しく。
尤も観光シーズンの週末は「スゴイ事」になっているのでしょうが…。

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【写真上】1号路(表参道コース)途中の展望台にて。
標高の割には良い眺め、矢張りカントー平野は広いものです。

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【写真上】薬王院.浄心門を見上げる。
以後、暑いのでデジカメは片付ける事に。

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【写真上】山頂二写。
1号路にて登頂、途中薬王院境内を一通り廻って60分位の行程。

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【写真左】下山は稲荷山コース。
尾根伝いで道幅は狭いコースですが、可也蛇行したルートなので然程勾配も無し。
トレッキングには丁度良い按配、約30分程で下山となりました。

やや運動不足の最近、トレッキングを兼ねての「観光心算」でしたが、意外とクセになりそうです。
さして高く無い標高ながら、山頂に向けてバラエティーに飛んだ幾つものルート、登山道と云うよりハイキングコースとして秀逸。

今度は真面目にサーキットトレーニングで訪れようと思います。

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2010.08.02

●ミヤコ花街「八朔」

「お目出度い」日のミヤコでは、旧家や老舗の玄関に二色の祝幕が飾られます。
この装いが見られるのは「お正月」「宵山」、加えて花街では「八月一日」にも。

と云う訳で昨日は「お茶屋さん」の門前に祝幕が掛けられました。
夏の花街風物「八朔」、黒絽織五つ紋付の正装にて御挨拶廻りの日です。

「おたのもぉーしますぅー」
「おめでとさんどすぅー」
「いつもおせわになってますぅー」
「おめでとさんどすぅー」

舞妓さんも今日計りは、襟足三本、奴島田の身仕舞いにて。

20100801181125芸舞妓ら感謝伝える
京の花街で「八朔」

芸舞妓が芸事の師匠やお茶屋をあいさつに回り、日ごろの感謝を伝える「八朔(はっさく)」の行事が1日、京の花街で行われた。京都市東山区の祇園町一帯では、礼装の黒紋付き姿の芸舞妓たちが連れ立って歩き、華やいだ雰囲気を醸し出した。
朝から厳しい暑さとなるなか、芸舞妓たちが午前10時ごろから日傘や扇子を手にお茶屋などを訪ね歩いた。同区末吉町のお茶屋では芸舞妓が「おめでとうさんどす。相変わりませず、おたのもうします」とあいさつ。おかみから「ごくろうさんどす」とねぎらいを受けた。
祇園町一帯は、芸舞妓のあでやかな姿をカメラに収めようと、多くの写真愛好家や観光客であふれた。
八朔は、もとは旧暦の8月1日に、豊作を祈って贈り物を交わす習わし。花街では新暦の8月1日に、世話になっている人を訪ねる年中行事となっている。
(文.写真共 京都新聞8/2
より)

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2010.08.01

●千日詣

ミヤコ洛西では「文月葉月」を跨いでの風物詩。
昨夜から今朝にかけて愛宕さんで「千日詣り」が行われました。

月越しの霊峰行脚で戴いた「火迺要慎 阿多古祀符」の御利益期間は「二年と九ヶ月」、普段のお参りの2.7倍も長持ち致します。

この「千日詣り」、私めは未だ詣でた事が有りませんが、その代り毎年五月にお参りしているので由としておきましょう。

因みに山頂での神事を挙げておきます。
来年の参考迄にどうぞ。
 31日午後9時~ 夕御饌祭 (護摩焚神事等)
 1日午前2時~ 朝御饌祭 (火伏神事、神楽奉納等)

「愛宕さん」と「火迺要慎」祀符の詳細に就いては過去ログ参照。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/bamboo-wp12.html

20100731210737atagojinnjya_3暑さなんの、火よけ登山
右京・愛宕神社で千日詣り

「火伏せの神」で知られる京都市右京区の愛宕神社で31日夜、恒例の千日詣りが行われた。大勢の参拝客が汗を滴らせながら、山頂を目指して急坂を登った。
7月31日夜から8月1日未明にかけて山頂の神社に参拝すると、千日分の火よけの御利益があるとされる。今年は週末とあって、参道は朝から人波が途切れず、道中ですれ違うたびに「おのぼりやす」「おくだりやす」と声を掛け合っていた。
夕方からは山頂まで約4キロの参道に電灯がともり、登山路を照らした。3歳までに参拝すると、生涯火難に遭わないと伝わるため、幼い子どもを連れた家族の姿も目立った。2歳の長男和志君と妻の3人で千日詣りを初体験した右京区の高村英治さん(38)は「道中は暑くてきつかったが、達成感がある」と笑顔で話していた。
(文.写真共 京都新聞8/1より)

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