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2010.08.24

●鳥居本「賽の河原」

えー、昨日帰京初日。
月曜日の洛中は37.5度。お盆も明けたと云うのに今夏最高気温を記録しました。
流石ミヤコ盆地、処暑もへったくれもありません。

そんな残暑と云うには余りにも酷い天気の中、昨日は夕刻より祇園町へ。
軽く飲んだ後、化野念仏寺「千灯供養」迄足を運んで参りました。
「何年振り」と云うより、記憶が定かでは無い位久し振りの事です。

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【写真上】鳥居本.参道五景。
嵯峨釈迦堂さんから続く奥嵯峨小路には灯籠が燈されておりました。

続篇は亦明日にでも。

20100823213052adasinonenbutuji_2晩夏を照らす炎の列、
化野念仏寺で千灯供養

京に夏の終わりを告げる風物詩「千灯供養」が23日夜、京都市右京区嵯峨鳥居本の化野念仏寺で始まった。参拝者たちは約8千ある石仏や石塔の前で献灯し、暗闇を柔らかな炎が照らした。
同寺によると、化野一帯はかつて風葬の地で、死者のために石仏がまつられた。何百年もの歳月を経て無縁仏となったが、明治の中ごろに地元の人たちの協力を得て集め、供養したのが、千灯供養の始まりという。
京都市内は午後3時すぎ、最高気温が平年より5度高い37・5度(京都地方気象台調べ)を記録し、今夏一番の暑さとなった。
法要が始まった午後6時ごろには暑さも和らぎ、石仏や石塔が並ぶ「西院(さい)の河原」では、浴衣姿の女性や中高年の人たちが手を合わせ、いにしえの人びとに思いをはせた。24日も午後6時から営まれる。有料。
(文.写真共 京都新聞8/24
より)

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