●続.鳥居本「賽の河原」
えー、昨日は「化野念仏寺.千灯供養」の続篇。
一度では纏めきれなかったので二回に分けてアップ致します。
【写真上】参道と境内入口
嵯峨釈迦堂さんから歩く事約30分。
此処「あだしの」は平安期以来の葬送地、千二百年来の無縁仏も数知れず眠っている事でしょう。
【写真上】「西院の河原」、千灯供養一写。
数千体の石仏には、無数の蝋燭が燈されています。
私め水子には心憶えがありませんが、一献お供えして参りました。
【写真上.中.左】鳥居本街道にて。
清涼寺から一の鳥居迄、街道には無数の燈籠が灯されています。
制作は近隣の小学校(嵯峨.広沢.嵐山)、及び中学、高校、嵯峨美大。
この「愛宕古道街道灯し」、詳細に就いては下記参照にして下さい。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2009/08/post-9d67.html
因みに私めの在京時には、こんなライトアップはありませんでした。
【写真上】つたやと平野屋。
「奥嵯峨~鳥居本」の小径も此処迄。
ここからは愛宕神社参道となります。
【写真上】おまけ二写。
左は説明不要、嵯峨豆腐で著名な「あそこ」。
右は対面の割烹、帰京時何時もお世話になっている所処です。
と、まぁこんな感じにて。
この「晩夏歳時記」を終えると、空には「秋茜」、音には「轡虫」「蟋蟀」…。
洛外嵯峨野では早や、初秋の気配が色濃くなって参ります。
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