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2010.08.01

●千日詣

ミヤコ洛西では「文月葉月」を跨いでの風物詩。
昨夜から今朝にかけて愛宕さんで「千日詣り」が行われました。

月越しの霊峰行脚で戴いた「火迺要慎 阿多古祀符」の御利益期間は「二年と九ヶ月」、普段のお参りの2.7倍も長持ち致します。

この「千日詣り」、私めは未だ詣でた事が有りませんが、その代り毎年五月にお参りしているので由としておきましょう。

因みに山頂での神事を挙げておきます。
来年の参考迄にどうぞ。
 31日午後9時~ 夕御饌祭 (護摩焚神事等)
 1日午前2時~ 朝御饌祭 (火伏神事、神楽奉納等)

「愛宕さん」と「火迺要慎」祀符の詳細に就いては過去ログ参照。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/bamboo-wp12.html

20100731210737atagojinnjya_3暑さなんの、火よけ登山
右京・愛宕神社で千日詣り

「火伏せの神」で知られる京都市右京区の愛宕神社で31日夜、恒例の千日詣りが行われた。大勢の参拝客が汗を滴らせながら、山頂を目指して急坂を登った。
7月31日夜から8月1日未明にかけて山頂の神社に参拝すると、千日分の火よけの御利益があるとされる。今年は週末とあって、参道は朝から人波が途切れず、道中ですれ違うたびに「おのぼりやす」「おくだりやす」と声を掛け合っていた。
夕方からは山頂まで約4キロの参道に電灯がともり、登山路を照らした。3歳までに参拝すると、生涯火難に遭わないと伝わるため、幼い子どもを連れた家族の姿も目立った。2歳の長男和志君と妻の3人で千日詣りを初体験した右京区の高村英治さん(38)は「道中は暑くてきつかったが、達成感がある」と笑顔で話していた。
(文.写真共 京都新聞8/1より)

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