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2010.08.02

●ミヤコ花街「八朔」

「お目出度い」日のミヤコでは、旧家や老舗の玄関に二色の祝幕が飾られます。
この装いが見られるのは「お正月」「宵山」、加えて花街では「八月一日」にも。

と云う訳で昨日は「お茶屋さん」の門前に祝幕が掛けられました。
夏の花街風物「八朔」、黒絽織五つ紋付の正装にて御挨拶廻りの日です。

「おたのもぉーしますぅー」
「おめでとさんどすぅー」
「いつもおせわになってますぅー」
「おめでとさんどすぅー」

舞妓さんも今日計りは、襟足三本、奴島田の身仕舞いにて。

20100801181125芸舞妓ら感謝伝える
京の花街で「八朔」

芸舞妓が芸事の師匠やお茶屋をあいさつに回り、日ごろの感謝を伝える「八朔(はっさく)」の行事が1日、京の花街で行われた。京都市東山区の祇園町一帯では、礼装の黒紋付き姿の芸舞妓たちが連れ立って歩き、華やいだ雰囲気を醸し出した。
朝から厳しい暑さとなるなか、芸舞妓たちが午前10時ごろから日傘や扇子を手にお茶屋などを訪ね歩いた。同区末吉町のお茶屋では芸舞妓が「おめでとうさんどす。相変わりませず、おたのもうします」とあいさつ。おかみから「ごくろうさんどす」とねぎらいを受けた。
祇園町一帯は、芸舞妓のあでやかな姿をカメラに収めようと、多くの写真愛好家や観光客であふれた。
八朔は、もとは旧暦の8月1日に、豊作を祈って贈り物を交わす習わし。花街では新暦の8月1日に、世話になっている人を訪ねる年中行事となっている。
(文.写真共 京都新聞8/2
より)

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