●取敢えず「車両進入禁止」
そろそろミヤコでは毎秋恒例、観楓行楽「混雑地獄絵図」の季節です。
特に紅葉名所処近辺の交通事情は惨たらしいもの。
近隣住民は一度車で出掛けたら最後、日没過ぎる迄自宅に近寄る事すら叶いません。
で一応、お役所さんも手を拱いてるだけでは無く、交通渋滞緩和策として今年から「パークアンドライド」に乗り出した模様です。
さて、目論見通り「交通渋滞緩和」と行くのでしょうか。
尤も上記施策が上手くいったとして、減るのは車だけで人は減りません。
そんな訳で写真下は我が地元「嵯峨嵐山」高辻通りの風景。
嗚呼、気持ち悪そう…。
秋の京観光
「パークアンドライド」拡充
周辺部に駐車場を設け、公共交通の利用を促す京都市の「パークアンドライド」が20日、秋の観光シーズンを迎えて拡充され、新たに無料駐車場が620台分確保された。従来分を合わせ、有料を含めて3600台が止められるようになった。
この時期だけの臨時駐車場は京都運輸支局(伏見区)や市北部みどり管理事務所(右京区)など市内8カ所に設けられた。駐車場からはシャトルタクシー(一部有料)が走り、最寄り駅や観光地へ観光客を運ぶ。
清水寺や東福寺、嵐山の周辺では交通規制も始まった。嵐電嵐山駅前(右京区)では車道800メートルが初めて「歩行者天国」になり、観光客でいっぱいになった。
臨時駐車場の開設と交通規制は28日までの土日曜、祝日の5日間行われる。
(文.写真共 京都新聞11/21より)