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2010.12.07

●「おかーさん、おおきにぃ~」

本日のお題は、花街年の瀬風物「福玉」に就いて。

紅白のツートンカラーも華やかなこの「餅皮の鞠」、歳尾の折柄に芸舞妓さんがお茶屋さんへ挨拶回りの際に頂く縁起物にて、文字通り「花街のお年玉」。
和装小物や干支に因んだ縁起物が中に入って御座います。

尤も昨今の祇園町では里帰りする芸舞妓さんが多く、「福玉の佳人」を大晦日に見受ける事も少なくなっております。
従い年明け帰京後に与る事も有るとか無いとか。

そんな訳にて下記事は「切通し進々堂」さんの福玉作り一景。
何せ祇園町は私め学生時分の仕事場、毎日の様に店前を通っていたので懐かしいものです。
御値段は一番大きい「七寸玉」で大体5000円位だった様な…。

20101205182616新年へ「福」いっぱい 
祇園・福玉づくり最盛期

京都市東山区の祇園町で、芸舞妓らにプレゼントされる正月の縁起物「福玉」作りが最盛期を迎えている。華やかな紅白の球体で、作業場は一足早い新春ムードにあふれている。
福玉は、祇園町周辺の4軒が手がけている。年の瀬のあいさつ回りに訪れた芸舞妓らに、お茶屋やなじみの客から、ねぎらいとしてお年玉代わりに渡される。 
同区の喫茶店「切通し進々堂」では、店主の藤谷攻さん(67)が先月初旬から作り始めた。直径20センチほどの餅でできた半球に来年のえとにちなんだウサギの置物や宝船などを入れて張り合わせ、金色の帯で留めていった。

最近は6、7割が一般客で、全国から買い求めに来るという。藤谷さんは「商売がうまくいくようになったと手紙もいただいた」と話していた。同店は約500個を作り、13日の「事始め」以降、店頭に並べる。
(文.写真共 京都新聞12/6より)

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