●「2010.嵐山花灯路」総括
今月10~19日間に行われた「京都・嵐山花灯路」。
その来場者数が一昨日発表されました。
10日間の延べ来場者数は1,021,000人、開催六年目にして初の100万人突破です。
一日平均で十万人強の人出は「祇園祭.宵々々山」や「五山送り火」と同規模のもの。
まぁ殆んどが市井民並びに日帰り圏内のお客さん、オカネはあまり動かないと思いますが「観光オフシーズン」の催事としては大したものです。
三月の「東山花灯路」と共に、「イベント新機軸」として定着したと云って宜しいのでは無いでしょうか。
「京都・嵐山花灯路」来場者、初の100万人を突破
京都市の嵐山一帯で10−19日に行われたライトアップ行事「京都・嵐山花灯路」の来場者数が、開催6年目で初めて100万人を突破したと、推進協議会が21日発表した。天候に恵まれたことや初めて実施したスタンプラリーが好評だったことが要因とみている。
京都・嵐山花灯路は、渡月橋や竹林の小径などをあんどんや投光器で照らすイベント。冬の京都観光を盛り上げようと、市や府、京都商工会議所などでつくる推進協議会が2005年から毎年開催している。
推進協議会によると、来場者数(10日間合計)は05年が63万1千人で、07年には98万7千人まで増加。その後は減少し、09年には84万6千人まで落ち込んだが、今年は102万1千人で初めて100万人を突破した。
同協議会は、気温が平年より高めだったことや、鉄道駅や寺院など4カ所を巡るスタンプラリーに人気が集まったことが増加の主な要因とみており、「来年以降も100万人超えを維持できるよう広報やイベント内容を充実させたい」としている。
(文.写真共 京都新聞12/22より)