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2010.12.03

●三次元「元祖萌え~」

えー、本日は久し振りに「花街」のオハナシなぞを。

上七軒では今年に入り「店出し」ラッシュとのニュース。
「店出し」と云っても勿論飲食.物販店の出店では有馬線。
半年弱の間で七人の「舞妓はーん」がお座敷デビューしたとの事です。

数年前から続く「和の文化を見直そう」的風潮か追い風になったのか、将亦昨今の不景気でお茶屋を「就職先」に選んだのかはサテ知らず、上七軒の舞妓さんが二桁に乗ったのは初めてとの事。
何たっておぼこい舞妓ちゃんは「お座敷の華」ですから、まぁ喜ばしい話です。

しかし「華」と「舞妓」の命は短いもの、4、5年すればほっといても「衿替え」しなければならないのが定めです。
従い芸妓さんと違い舞妓さんは常に「募集(仕込み)」し続けなくてはいけません。

因みに昨年一月での「京都五花街.各実数」は以下の通り。
・甲部   茶屋68  芸妓86  舞妓33
・宮川町 茶屋36  芸妓38  舞妓35
・先斗町 茶屋29  芸妓41  舞妓 9
・上七軒 茶屋10  芸妓21  舞妓 7
・祇園東 茶屋12  芸妓11  舞妓 6

尚、正確な実数をお知りになりたい方はお座敷に上がって聞いてくるか、「をどり」番組表.出演者の数でも数えてみて下さい。

20101130130021004上七軒の舞妓、初の2桁へ 
今年7人デビュー
京都市上京区の花街・上七軒で、1桁の人数が続いていた舞妓が今夏以降だけで7人増え、年内に12人となる見込みとなった。上七軒お茶屋協同組合は「10人を超えたのは初めて」としており、初々しい舞妓たちが街に華やぎを添えている。
上七軒は室町時代に北野天満宮の門前にできた茶店から始まり、京都の花街の中で最も古いとされる。戦前までは舞妓の名称は使わず全員が芸妓だった。1994年には5人の舞妓が生まれたが、2桁には届かなかった。
今年に入って「仕込みさん」となって修業を始めた7人のうち、6人が「店出し」を終えて舞妓になり、12月にも1人加わる。「今年は応募自体が特に多く、お茶屋もできるだけ受け入れようと力を入れた。だれも欠けることなく舞妓になり、よかった」(同組合)という。
お茶屋「中里」では10月だけで、さと華(はな)さん(17)、さと龍(りゅう)さん(16)、さと雛(ひな)さん(16)がデビューした。「習っていた舞踊と三味線を生かしたかった」という鹿児島県の種子島出身のさと龍さんをはじめ、3人とも芸事に精進する舞妓の姿をテレビなどで見てあこがれ、自ら申し込んだ。
舞妓となって2カ月近く。山口県出身のさと雛さんは「言葉もおけいこも、まだまだ上手にならないといけない」と意気込み、奈良県出身のさと華さんは「今はおねえさんたちの気配りを見習い、勉強の毎日です」と話す。
同組合は「来春の北野をどりは近年にない華やかな舞台になりそう」と期待している。
■京都五花街の舞妓 京都伝統伎芸振興財団(京都市東山区)によると、10月末現在で91人。内訳は宮川町35人、祇園甲部29人、上七軒12人、先斗町10人、祇園東5人。各花街ともホームページを通しての申し込みや問い合わせが増加し、舞妓の数は近年、90人前後で推移しているという。
(文.写真共 京都新聞11/30より)

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