●閑寂枯淡「嵐山」
えー、アケマシテオメデトウゴザイマス六日目。
一昨日は洛中詣の勢い宜しく、「草履」やら「羽織紐」やら想定外のお買い物。
これ以上の散財を防ぐ為、昨日は洛西の地より一歩も足を踏み出しませんでした。
そんな訳で、昼過ぎより家の近所をぷらぷら散歩。
嵐山界隈スナップ集で御座います。
【写真上】渡月橋より嵐山連峰を望む。
「雪月花」折々の風流を誇る嵐山も、流石にこの時期は枯寂としたものです。
尤もこれはこれ、枯れた感が一層「鄙風情」を誘うものにて。
【写真上】保津川北岸.祐斎亭前より一写。
知る人ぞ知る、著名な紅葉フォトスポット。
観楓シーズンには見事な迄の彩りを見せる楓も、この時期には朽木と見間違えう計りの裸木となっています。
同じアングルから写した「2008.夏」と「2007.秋」の写真。
華やかさは違えども、季節折々の魅力があるものです。
残念ながら「春」は欠番にて。
この後は例に由っての思い付き、「こくぞうさん」へと向かいました。
続く。