« ●「冬の信州路」逍遥 | Main | ●「四条河原町」東南角のこと »

2011.02.17

●衣装合わせ「上七軒」

梅花祭を来週に控えた天神さんですが、境内の梅花は未だ「蕾膨」の頃。
然乍ら上七軒の歌舞練場では、一足早めに「華やぎ満開」の様子です。
そんな訳で本日は「北野をどり」の衣装合わせ。

この「北野をどり」、一昨年迄は四月中旬からの開催でしたが昨年より時期が変更。
三月下旬からの開幕となっております。

20110217123101odori003華やか芸舞妓 
「北野をどり」衣装合わせ
京の春を彩る上七軒の舞踊公演「第59回北野をどり」(3月25日開幕)の衣装合わせが17日、京都市上京区の上七軒歌舞練場であった。上七軒では過去最高となる12人の華やかな衣装の舞妓と黒紋付姿の芸妓が写真撮影に臨んだ。
春の花街の先頭を切って3月中に始まる北野をどりには、芸妓と舞妓30人が出演する。上七軒では舞妓の人数はひと桁台が続いていたが、昨年だけで8人増え、フィナーレはよりにぎやかな舞台になる。初舞台の市知さん(15)は「踊りが速くて覚えるのが大変。でも楽しみたい」、市まりさん(16)も「失敗せずに踊りたい」と意気込んでいる。
内容は江戸期を舞台に歌舞伎役者坂田藤十郎の恋と芸にかける思いを題材にした舞踊劇「元禄京紙衣(げんろくきょうやつし)」と京の四季の風物を織り込んだ舞踊「魁夢暦(さきがけてゆめごよみ)」の2部を上演。最後は全員出演による「上七軒夜曲」でしめる。
3月25日~4月7日。午後1時半、同4時の2回。お茶席券付きもあり、4千~4500円。上七軒歌舞会TEL075(461)0148。
(文.写真共 京都新聞2/17
より)

|

« ●「冬の信州路」逍遥 | Main | ●「四条河原町」東南角のこと »