●「17年振り」の帰京
開花宣言から五日が経ち、ミヤコでは「観櫻の砌」本番となって参りました。
所処で私め、帝都トーキョーに居を移して17年になりますが、未だ「桜花」の時期に帰京した事が御座いません。
理由は至って簡単、「人が多すぎてキモチワルイ」からです。
「飯処.酒処.御茶処」「洛中洛外.大路小路」「寺社仏閣.山紫水明処」「朝昼夕晩」…。
至る刻処「人大杉」にて費用対効果が悪過ぎる事、是明白。
更に運悪く、我が地元は景勝地にて桜の名所「嵯峨嵐山」。
桜のシーズンは「すさまじきこと」この上無く、落ち着きもへったくれもありません。
何故か今春は知己の結婚式ラッシュ。
3日は京都、9日は静岡の「華燭の典」に出席する事となりました。
そんな訳で明日より上洛、一週間の滞在中「桜を愛でて」参ります。
1993年以来の久しきミヤコ「桜検分」。
扨果、私の眼にはどんな風に映りますやら…。