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2011.04.11

●「第51回赤坂をどり」

花の舞台は~赤坂をどり~♪

と云う訳で、昨日はお昼前に「赤坂ACTシアター」へ。
「第51回赤坂をどり」へお邪魔して参りました。
前回の公演は一昨日の秋、一年半振りの開催です。

件震災の影響で客入りも心配されましたが、会場はほぼ満席。
浅草や新橋ら各花街の芸妓さんもお越しでした。
赤坂花街衆の方々とも久方振りの対面、楽しい二時間を過ごさせて頂きました。

番組は三幕構成、休憩二回を含めて約二時間の公演です。

01

第一幕は「春祝花姿絵」二部。
「春薫福乃神」は幕開きに相応しい素踊の祝儀物。
筋立ては粛々と、祝い演目の格調も高く進みます。
「花くらべ」は一転、華やかな衣装に桜枝舞の娘踊。
四季折々の花々を舞踊に織り交ぜた「花絵巻」、ミヤコのをどりだと舞妓さんのパートでしょうか。

第二幕は「羽衣」。
昔話でもお馴染み、三保の松原を舞台とした羽衣伝説を元とした演目。
眼目は矢張り、天女が鳳凰飾り姿にて舞い踊り、空に帰っていく場面でしょう。
所作の科なる様も然る事乍ら、繊細な機微をも醸し出す演舞は流石でした。

第三幕は「赤坂.お女出多づくし」。
小唄や俗曲に合わせて小幕の座敷踊りを六景。
「諧謔の効いたもの」「艶っぽいもの」「通人好みのもの」「華やかなもの」…。
番組構成も様々で飽きを感じさせません。
音響や照明等、新舞踊的な試みも幾つか為されていました。
亦、新曲「坂づくし」も御披露目されましたが、矢張りお座敷での方がしっくり来そうかも。

そして「お座付き」を経て、大酉には総をどり。
勿論踊りは「赤坂をどりの唄」。
黒の出の衣裳を片袖脱ぎ、紅色襦袢も「派手やか」に「艶っぽく」。
「牡丹.赤坂」の真骨頂と云った感でしょうか。
最後は料亭御主人.女将方々の御挨拶、お江戸宜しく三本締めにて閉幕となりました。

以上、今年の「赤坂をどり」観劇記にて。

私信。
牧.幹.繭.冊畿.さん、浅田さん口悦さんこ鶴さん。
ご健勝の事、何よりで御座います。
もーちっと待っといて下さいね。

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