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2011.04.13

●「ミヤコの景気」.震災後

「東日本大震災」発生から一ヶ月が経過致しました。

被災地の復旧は儘ならず、被災者の生活再建は先行きの希望が持てない状態。
首都圏では「原発問題」「電気不足」「景気停滞」…。
人々を被覆する閉塞感や不安感は、「今日明日」には改善されそうにありません。

更に加えて深刻になってきたのが、そういった重い雰囲気が誘発する「二次被害」「三次被害」。
そのひとつが今回の「震災被害地域外」の観光産業です。

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昨日観光庁からの発表で、震災後1ヶ月間に国内の宿泊施設キャンセル数は「少なくとも約56万人(千葉.岩手含まず)」、今後も前年同期比20~45%減の見通しとの事。

具体的な数字を拾ってみると、「函館観光6割減」「日光観光客数95%減」「首都圏日帰り温泉地.宿泊施設稼働率10%」「福岡.阿蘇.別府で外国人予約98%取り消し」…。
近日目を通した新聞のニュースリリースも、それはもう非道い内容のもの計り。
「観光産業」に立地する市町村では「地域存続の危機」とも云える、極めて深刻な影響が出ています。

「この時事に観光など不謹慎」と仰る方もおられるかも知れませんが、地域の生活従事者からすれば「史跡.景勝地」は「工場」や「大学」と同じ様なモノ。
それを中心にして「地域維持=生活」が成り立っている「産業」なのですから、それこそ死活問題。
形を別とした「震災被害」以外の何物でもありません。

其処で日本は元より、世界でも有数の観光地「京都」。
私め地元の景気事情は如何なっているのかと申しますと…。

「枕」が長くなり過ぎてしまいましたので二部構成にする事と致しました。
そんな訳で明日に続く。

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