●「はなぐはし」東山篇.その一
えー、帰京六日目。
本日は朝から小雨振り敷く空模様。
漫ろ歩きには生憎の天気も、多少の「湿り気」がある方が「花」「水」「木」観賞には良いものでして。
そんな訳でのミヤコ観桜、「東山篇」その一で御座います。
【写真左】桜馬場通。
今日の東山散策は此処から始めると決めておりました。
「桜馬場」、桜検分のスタート地点として、これ程相応しい通りはありません。
東大路丸太町を少し東に行った所処に御座います。
【写真上】京都市武道センター.三写。
この辺りの花見観光は皆さん岡崎疎水か平安神宮に向かわれますので行楽客は皆無、私めの知っている限り、岡崎界隈「穴場中の穴場」です。
写真は旧武道館前の枝垂桜。
明治32年の建造、その佇まいは禅刹伽藍や江戸期の神社を彷彿とさせます。
【写真上】染井吉野と京都市美術館。
現在「真宗教団連合40周年記念.親鸞展」開催中です。
取敢えず岡崎疎水の桜は後回し、この後は南禅寺へと向かいました。
続く。