●「はなぐはし」嵐山続篇.その三
えー、帰京五日目。
本日は月曜日以来の終日「地元滞在」。
三日前は未だ見頃「三歩手前」だった地元の桜。
此処数日の暖かさで開花も進んだ事だろうと、再度「花見検分」して参りました。
そんな訳でのミヤコ観桜、「嵯峨.嵐山続篇」その三で御座います。
【写真上】法輪寺、山門にて。
中ノ島公園を後にし、向かった先は「こくぞうさん」。
観桜名所と云う訳ではありませんが、此処でしか見れない風景があるものでして。
山門の桜は紅枝垂、例によって「ちらほら咲き」でした。
【写真上】展望台より渡月橋を望む。
陽春の青空の下、山桜の咲き敷く風景。
加えて嵐山の中で、渡月橋を俯瞰出来るのは此処だけです。
しかも「空いている」のが尚更宜し。
この後は橋を戻り、亀山公園へと向かいました。
【写真上】亀山公園展望台より「星のや(旧嵐峡館さん)」を眺む。
旅館周辺の山桜群は見事、近くで愛でるのは宿泊者だけの特権でしょうか。
此方も保津峡を俯瞰出来る稀有なスポット。
そして何より良いのは、矢張り「トテモ空いている」事です。
【写真上】同.嵐山中腹を望む。
私にとって「嵐山」の桜と云うと、直ぐにこう云った景色が思い出されるものでした。
近くで愛でる桜も良いのですが、地元民としては観光混雑は真っ平御免。
従い桜は通りすがりの中、遠目に眺む事が多かったものでして。
そんな訳で17年振りの「地元の桜」、花見行脚でした。