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2011.06.25

●鹿屋野比売神「御降臨」

水無月晦日を彩る歳時記、神事「夏越祓」。
その風物とも云うべき「茅ノ輪」がミヤコ各所で備え付けられております。

そんな訳で下記事は北野天満宮と護王神社で「茅ノ輪くぐり」が始まったとの知らせ。
但し北野さんでは昨年より「茅ノ輪」の持ち帰りが禁止になっていますので、参詣の方は御注意下さい。

因みに「ミヤコで真っ先に「茅ノ輪」が設けられる神社は」、と申しますと…。
ウチの近所「車折神社」が一ヶ月前、6月1日よりの設置。
ミヤコは元より、恐らく国内で一番早いと思われます。
少々先走りし過ぎのきらいがしないでもありませんが、「芸能の神様」だけあって御祓も最先端を行っているの…、かな?。

20110624093846tenman夏越の大祓 
北野天満宮と護王神社、一足早く茅の輪設ける
夏の酷暑を前に、厄除けと無病息災を願う「夏越の大祓」。京都府内の各地の神社では30日に「茅(ち)の輪」が設けられ、参拝者がくぐる風習がある。京都市上京区の北野天満宮や護王神社では一足先に茅の輪を作り「30日当日お参りできない人にも参拝してほしい」と呼びかけている。
北野天満宮では、菅原道真生誕の日「御誕辰祭」に合わせ、25日に「大茅の輪くぐり」を行う。楼門に、京都で最大級という直径5メートルの茅の輪を設ける。
カヤ(茅)は右京区京北や南丹市美山町から20日、神職8人が出向き、鎌で切り出した。約1・5トンが必要なため、作業は1日がかりという。現在は境内に並べ、乾燥させている。
大茅の輪とは別に、本殿前にかかげる茅の輪が22日作られた。輪っかにした鉄棒に、100本以上を束ねたカヤを縄でくくりつけていく。カヤが外れないよう「男結び」するのは熟練の技で、先輩から後輩へ代々引き継がれている。2年目の神職湯浅和雅さん(27)は職員の藤原直樹さん(64)に教えてもらいながら「昨年、絶対忘れないでおこうと習ったんですが…。体でしっかり覚えます」と真剣だった。
大茅の輪の設置は24日午後、本殿近くで約15メートルの青竹にカヤ1トン超を巻き付け、神職15人ほどで楼門まで約100メートル担いで運ぶ。楼門に取り付けてある滑車を使って引き揚げる作業は至難だという。
護王神社でも、いつでも参拝してもらえるよう、20日に茅の輪を設けた。8の字にくぐるのが正式で、横に看板を立て、案内している。初めてくぐったという男性(21)は「今年は節電もあるから、夏ばてしませんようにと祈願した」と話していた。

■カヤを抜かないで
北野天満宮権禰宜の加藤晃靖さん(44)
「智の輪」とかけて、大茅の輪のカヤを抜いて持って帰る人が後を絶ちませんが本来は、罪やけがれ、災厄をカヤに移すことで無病息災を得るという風習です。カヤを持って帰ることは他人の災厄を家に持ち帰ることになるので、できれば抜かないでほしい。
(文.絵共 京都新聞6/24
より)

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