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2011.07.13

●「蝶」と「蜻蛉」

本日は八坂さんにて祇園祭前儀「社参の儀」、所謂「お位もらい」の日です。
と云う訳でお稚児さん、13日付にて「正五位下少将」になられました。

これより巡行後の「お位返しの儀」迄は潔斎入り。
「行幸は地面を踏まず肩車」「御膳や身繕いの支度も女人手は介せず」、穢れを絶って祭事に臨まれます。

知人の「お稚児さん経験者」曰く、昨今其処迄は祭例厳しく無いとの話ですが、それでも小学校なんぞ行ってる場合じゃありません。

尚、表題は「冠の羽根飾り」に因んだものにて。

20110713132300tigo長刀鉾稚児、神の使いに 
祇園祭「社参の儀」

祇園祭の山鉾巡行で先頭を行く長刀鉾の稚児が13日、「社参の儀」で八坂神社(京都市東山区)を参拝し、稚児のしるしとなる「杉守り」を授かった。
社参の儀は「お位もらい」とも言われ、この日から長刀鉾町内では稚児が神の使いとみなされる。
今年の稚児、白井滉平君(11)は午前10時、白馬に乗って町会所(下京区)前を出発した。青空の下、禿(かむろ)2人と長刀鉾保存会役員の先導で四条通を進んで神社に入り、本殿では緊張した表情で杉守りを受け取った。
白井君が頭につけたくじゃくの羽根飾り「蝶とんぼ」は約200年ぶりに新調した。狩衣の下につける衣装も約40年ぶりに作り直し、瑞雲に鳳凰が舞う豪華な文様が袖を彩った。
(文.写真共 京都新聞7/13
より)

同日午後には、久世駒形稚児のお二人も「社参の儀」に臨まれました。
17日巡行後行われる「神幸祭.還幸祭」にて、「中御座」を先導するお稚児さんです。

長刀稚児が「正五位下少将」であるのに対し、コチラは「素戔嗚尊」の荒御魂。
云わば八坂さん祭神様のだったりする訳で、ある意味長刀鉾のお稚児さんより「エライ」のです。

因みに八坂神社境内で下馬せず直接本殿に社参出来るのは、唯一駒形稚児だけ。

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久世駒形稚児2人が「社参の儀」

祇園祭の神幸祭と還幸祭で神輿(みこし)を先導する久世駒形稚児の2人が13日、八坂神社(京都市東山区)で「社参の儀」に臨んだ。
久世駒形稚児は綾戸国中神社(南区)の氏子から選ばれる。神体の「駒形」を身につけ、馬に乗って神輿の先導役を担う。今年は神幸祭を古田麟也君(7)、還幸祭を高橋昂平君(7)が務める。
2人は金色の烏帽子に薄紅色の狩衣姿で、綾戸国中神社の宮司や氏子たちと並んで境内に入った。ふだんは閉じられている本殿の正面から昇殿し、稚児の証しとなる「杉守り」を授かると、大役を果たす決意を新たにしていた。
(文.写真共 京都新聞7/13
より)

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