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2011.10.31

●「トップリーグ」開幕節.雑感

えー、先週より「ジャパンラグビー.トップリーグ」が開幕致しました。
週末は秩父宮詣&Jスポーツ観戦、漸く全ての試合を見終わった所処です。
そんな訳での「開幕節.観戦記」雑感その壱に成増。

・パナソニック(旧三洋) (昨季優勝)
開幕戦は敗れたもののチームのアイデンティティ(堅守&勝者のイデオロギー)は健在、堀江.田中.北川智.山田ら中堅にも確りと浸透しているのは心強い。
しかしアイブス.ホラニの離脱とブラウンの引退があまりにも痛い。
ラインアウトとブレイクダウンの要を欠いた現状、果たして戴冠は可能か?。
まぁ下位に取りこぼす不安は全く無さそうなので、ラウンドロビン中に新戦力が馴染んでくればチャンスはありそうです。

・サントリー (昨季準優勝)
昨季から取り組んでいる「アグレッシブ&アタッキングラグビー」は更に上積み。
今年は「早さ」に加えて「強さ」「緩急」も増し、ペースを掴んだ際の攻撃力は手が付けられ無さそうです。
WCがこのチームにとってはプラス作用しているのも良い傾向、クレバー.ピシ.日和佐らの充実振りは特に目を惹きました。
元来セットプレーやスカウティングは磐石、選手層も厚い上にベンチワークも的確。
その上に近日「怪物」が二人合流、最早死角を探すのが難しく。

・東芝 (昨季ベスト4)
現状「打倒サントリー」の一番手。
体躯の強さを生かしたコンタクトは健在、オフロードやブレイクダウンは他チームより先駆けて取り組んでいただけに一日の長があります。
チームの指針もはっきりしており、戦い方にブレが無いのも強み。
前10人のパフォーマンスは安定しているだけに、鍵は矢張り後ろ5人。
FWで「崩し切れない」相手と戦った際、如何に点を取る術を持っているか。
此処迄の3チームはプレーオフ「鉄板」にて。

・トヨタ (昨季ベスト4)
局地戦の強さは周知の所処も、大局を見て戦えないのは相変わらず。
空回りし出すとエラーとペナルティの多発するチームカラーも改善されてない様子。
しかも年々各チームもコンタクトは強化しており、トヨタの持つアドバンテージも絶対的なものでは無くなって来ているのが現状、下位の何チームかに食われる可能性も大きいです。
「個人技頼み」「大味に試合運び」ではトップ4入りもそろそろ危ういかと。

・神戸製鋼 (昨季5位)
取敢えず戦力は充実、今季はベスト4に食い込むチャンス。
開幕戦を見た限りでは昨季に比べグラントのパフォーマンスが雲泥の差、カワウとのラインは大きな武器となりそうです。
只、どうも試合運びが覚束ないと云うか不安定と云うか…イマイチ不安。
理由は長年の不振続きで「勝ち切るメンタリティ」を忘れてしまっている事と、チームの持つ「絶対的な拠り所」に欠ける事に尽きるでしょう。

・NEC (昨年6位)
毎年懲りずと云うか…、相変わらずのシーズンイン。
「積極的」と「身の丈を弁えず」を勘違いした戦い方で自滅の敗戦。
取敢えずはセットとブレイクダウンに特化した10メンラグビーに立ち返った方が、結果はついてくると思われます。
只、未だに主要得点源がモールのみと云うのも如何かと…。

・リコー (昨年7位)
何気に注目していたのですが…、開幕戦を見る限りでは期待外れ。
今季は全般的に自陣から「積極的」にアタックする風潮が強いのですが、それも「時」と「場合」と「相手」次第。
少なくともサイズや選手の資質で劣るチームは「弱者の戦い方」+「自らの強みを最大限に生かした戦い方」をしなくてはなりません。
なのにアタックは特に工夫無く、基本的には外人さんの個人技頼み。
ソコソコディフェンスが機能していたのが救いも、この儘では今季は降格争いかと。

以下後篇へ続く。

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2011.10.30

●「秩父宮」道中記

えー、昨日はお昼前より秩父宮へチャリンコ行脚。
「ジャパンラグビー.トップリーグ11/12」開幕戦に足を運んで参りました。
W杯閉幕より僅か一週間、如何も国内ラグビーへの触手が伸びないのですが「サントリーvsパナ」位は見ておかねばと重い腰を上げた次第です。

と云う訳で11時半頃に自宅出立。
「どーせ空いてるし」と高を括り、試合開始の10分前位に着く算段で「のんびり」ペダルを漕いでおりました。
所処が千駄ヶ谷周辺に差し掛かると、スポーツ観戦らしき人々で大混雑しているではありませんか。
「矢張りトップリーグ開幕戦、其也に人気があるもんだ」なぞと思っていたら…。

「そんな筈ありません」

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それは胸に「SAVAS」やら「TOSTEM」のロゴを付けた、「赤い大群衆」。
単に「Jリーグ.ナビスコカップ決勝戦」とバッティングしていただけなのでした。
ついでお隣り神宮球場では「早慶戦」、こっちも結構な人出でして。

そんな訳で「何時も通り」の空き具合の秩父宮に到着したのでした。

111029_115315_2写真上】開幕セレモニーの様子。
フラッグ持ったスタッフが横一列に並ぶだけ、昨年同様「やる気」も「工夫」も何も感じられません。
中央でスピーチしているのは「モリキロー」。

因みに本日の観客数は9200人。
まぁ観戦するには程良い案配なのですが、オープニングゲームにこの状態では今季の動員数も厳しそうです。

で、マッチリポートですが…。
気が向いたら後日にでもUP致します。

「チャララーン チャラララッララララーン」
(キックオフのファンファーレです)

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2011.10.29

●「ぐつぐつ」「はふはふ」

「とーふお豆腐~♪」
「みずみず水菜~♪」
「しめじなめたけ~♪」
「かーき牡蠣牡蠣~♪」 
「うどんどんどん~♪」

いゃあ、今週に入りめっきり肌寒くなって参りました。
「寒冷の候」には未だ時宜早々も、朝晩の冷え込みはすっかり「晩秋」のそれ。
まるで「霜降」の節気に合わせたかの様な気候変わりで御座います。

そんな訳で昨日の夕餉は今季「初オナベ」。
当初は「湯豆腐」の予定も、スーパーで買い物をしているうちに具材が増えていってしまい、水炊き鍋になってしまいました。

果たして身体もぽかぽか温まり「今度は鱈の切り身&白子鍋にしようかな」、なぞと次の企画を画策中。
だったら…、うどんよりは雑炊だねっと。

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2011.10.28

●「仁科御厨」巡礼

先日は諏訪湖マラソン参加の折。
土曜日に前泊で松本入りしたのですが、折角やって来た信州路。
大糸線で更に北上、奥信濃は大町の手前迄足を延ばして参りました。
そんな訳で降り立った駅は「安曇沓掛」、目指すは安曇野の神宮「仁科神明宮」で御座います。

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【写真上】駅近くより眺む北アルプス連峰。
松本から二両編成のローカル線に揺られる事、約一時間。
田畑に囲まれた県道を、30分かけて「てくてく」歩いて行きます。

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【写真上】「三の鳥居」横より神門を眺む。
切妻の四脚門も、屋根の装飾は古式を踏襲した神明造のそれ。
神門を潜ると「拝殿‐中門‐釣屋‐本殿の順に社殿が配置されています。
左には祀られているのは摂社の数々、手前より「八幡社」「伊豆社」「稲荷社」「上加茂社」「下加茂社」「上諏訪社」「下諏訪社」「九頭龍社」「子安社」の九柱。

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【写真上】社殿二棟(共に国宝)。
(右)中門:寛永13年(1636)造営 四脚門.切妻造、檜皮葺。
(中)釣屋:寛永13年(1636)造営(附.本殿.中門)。
(左)本殿:寛永13年(1636)造営 桁行三間.梁間二間、神明造、檜皮葺。

現存する「神明造.本殿」最古の遺構。
棟札記録に残るだけでも永和2年(1376)より欠かす事無く20年に一度の式年遷宮を行っていたが、寛永13年(1636)を最後に造替を止め、修理と遷宮祭祀を以ってこれに変えている。
現存する中門と本殿はこの際のものであり、古式を良く伝えている。
神明造及び大社造に代表される「日本固有の建築様式」としては
・屋根は反りの無い切妻(葺きは植物材で瓦は用いない)
・高く設けられた床板
・壁面は板張で下地壁を用いない(神明造は横板、大社造は縦板)
・組物を用いない構造
・柱は掘立式により建てられる
と云った点が挙げられるが、柱立て以外は全て踏襲されている。
亦細部に於いても「破風が屋根上に延長して成る千木」「束石から棟木を直接受ける棟持柱」「破風板から四本突出した鞭懸」等、伊勢と同様の特色も良く残している。

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【写真上】中門と釣屋近景。
千木は内削ぎ(女千木)、棟木には堅魚木を配し、屋根構造は本殿と同様である。
中門は内玉垣に付支した棟門形式とする説もあるが、控柱を省くと構造上成り立たないので、矢張り四脚門とすべきであろう。
本殿.中門間を垂木.檜皮葺の切妻屋根で結んでいるのが釣屋、但し本殿と中門の附属建造物とされる。

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【写真上】本殿.高床礎石
自然石の礎盤上に柱を立て、安定を保つ為に各柱間に地貫が通されている。

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【写真上】本殿近景。
前述した様に古制を良く伝えているが、俗に「唯一神明造」云われる「伊勢神宮正殿」と較べ、若干の様式差異も見られる。
具体的には「礎石建ちの柱立て」「檜皮葺の屋根」「柱上に長押.舟肘木の挿打」「高床縁に施された擬宝珠高欄」の手法等が挙げられ、これらは中世寺院建築の影響を受けたものである。
亦、梁間に対して梁間が狭く、正方形に近い平面形状であるのも伊勢との違いで、神明造の起由となる高床式倉庫の形状から長年の課程で変化していったものと伺える。

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【写真上】背面より望む本殿。
檜皮葺の為に屋根の勾配が緩く、茅葺の神宮正殿に較べると軽快な感。
因みに既和年間(14c後半)には、既に檜皮葺とされていた記録が残る。

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【写真上】伊勢神宮内宮.御稲御倉。
比較参照資料として。

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【写真上】仮宮.二写。
20年に一度の遷宮時、祭神が逗留される仮殿。
本殿の北背後に設けられている。

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【写真上】拝殿より、幣帛越しに眺む本殿。
順不同ではありますが「二礼二拍一礼」。
取敢えず「むにゅむにゅ」と御禱りしておく事に。
そんな訳で小一時間程の「奥信濃.鎮守の森」滞在でありました。

おはり。

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2011.10.27

●「TOP LEAGUE」開幕前

Logo_3えー、ワールドカップが終わって間も無いと云うのに、引き続きラグビーネタ。
ジャパンラグビー「トップリーグ.2011/12」が明後日開幕致します。

シカシW杯での数々の「ワールドクラス」名勝負、加えて「期待外れ」なジャパンの戦い振りを目の当たりにした直後。
国内リーグを観戦する気持ちも「イマイチ」盛り上がらないのですが、其処は気持ちを切り替える事として。

しかも今季は「大物外国人」が続々来日、日本でそのプレー見る事が出来るのです。
昨年も「グラント」「リコギア」「ヒューワット」「レイサム」等々…、ビッグネームが来日しましたが、それにも増して今年は特に「スゴイ」のです。
大雑把に覚えているだけでも下記の通り。

【パナソニック/旧三洋】
 ジャック.フーリー(CTB)/※南ア代表.69Cap.28歳
【サントリー】
 フーリー.デュプレア(SH)/※南ア代表.60Cap.29歳
 ダニー.ロッソウ(LO.FL)/※南ア代表.63Cap.33歳
 ジョージ.スミス(FL)/オーストラリア代表.110Cap.31歳
【サニックス】
 ブラッド.ソーン(LO)/※ニュージーランド代表.58Cap.36歳
【リコー】
 マーア.ノヌー(CTB)/※ニュージーランド代表.84Cap.29歳
 ジェームス.ハスキル(FL.No8)/※イングランド代表.41Cap.26歳
【NTTコム】
 アイザック.ロス(LO)/ニュージーランド代表.8Cap.26歳
【ヤマハ】
 ジェリー.コリンズ(FL.No8)/ニュージーランド代表.48Cap.30歳
【NTTドコモ】
 ミルス.ムリアイナ(FB)/※ニュージーランド代表.100Cap.31歳
【ホンダ】
 ロドニー.ソーイアロ(FL.No8)/ニュージーランド代表.62Cap.32歳
【九州電力(トップキュウシュウ)】
 クリス.ジャック(LO)/ニュージーランド代表.67Cap.33歳
【クボタ(トップイースト)】
 セイララ.マプスア(CTB)/※サモア代表.24Cap.31歳

(※印は2011W杯代表スコッド、キャップ数は2011W杯終了時点のもの)

いゃあ、文字通り「錚々たる」メンバー、特に南ア勢の大挙来日が目を惹きます。
これ迄トップリーグでプレーしたボグスのビッグネームと云えば、ヤコ(NEC)とグラント(神鋼.今季も所属)位。
気位故か、どうも「チームにフィット」しない印象が強いのですが、今年は如何に。
個人的な必見プレーヤーは「ソーン」「ロッソウ」のLO陣と、勿論「ノヌー」。

で、例に由っての今季展望ですが…。
「サッパリ解りません」。
日本代表勢は「W杯負傷者」が多い事に加え、危惧される「バーンアウト」症候群。
上記大物助っ人も、W杯出場組は大会後のチーム合流組が多く、即.戦力と云う訳には往かないでしょう。
そんな訳で大枠だけ予想してみました。

サントリー(代表組以外の選手層厚し、ジョージスミスも長期合流)

東芝
(代表組のダメージ薄し、フロントスリー次第)
パナ
(取りこぼしはなさそうも、アイブス.コリニの負傷が痛すぎ)
   ―・―・―・―・薄い壁―・―・―・―・―・

神鋼(未だ力不足の感も、東芝.パナ食いの可能性はありそう)
トヨタ
(永遠の優勝候補、ハングリーさの欠如は優良大企業故か)

   ―・―・―・―・それなりの壁―・―・―・―・―・


サニックス/NEC/近鉄/ヤマハ/リコー (以上横一線、その日の調子と怪我人次第)
NTTコム/コーラ/NTTドコモ/ホンダ
 (同上、上5チームと大差無しも選手層の薄さが)

トップ5は外さないと思うのですが、下位9チームの優劣が予測不能。
若しも「ビッグイーター」の可能性があるならば「ガラパゴスサニックス」「清宮ヤマハ」「一発NEC」辺りかと。
恐らく「食いつ食われつ」最後はボーナスポイントで泣き笑い、選手権争いと降格争いは最終節迄縺れるのではないでしょうか。

とこんな感じにて。

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2011.10.26

●「Now Is the Hour」

えー、先週末は諏訪湖へ走りに出掛けており、更新遅れましたが…。

Rugby_3

三日前の日曜日「2011.ラグビーワールドカップ」が、オールブラックス24年振りの戴冠という形で幕を閉じました。
「ワクワク」「ドキドキ」胸躍る50日間のお祭り、矢張り終幕を迎えるのは寂しいもの。
同時に四年後のイングランド大会が早や待ち遠しく感じます。
そんな訳で最後のマッチリポートに成増。

【ニュージーランド(1T1PG)○8 - 7●(1T1G)フランス】

今からして思えば「オールブラックスのハカを迎え撃つレ.ブルーの姿」に、この試合の熱戦は約束されていたのかもしれませんでした。
ニュージーランドはワラビース戦以上の「ノーリスク.ローリターン」な戦い方、ピッチの幅を然程使わず確実なボール回しにキックで確実なエリア戦略。
前半は未だ積極的な面が見られたものの、後半一点差に追い上げられると風向きが一変します。
何時もは「憎たらしい程」の強さを誇る黒衣軍が「悲壮感」すら漂う余裕の無さ。
PG.DGも許されない点差に、以降終盤迄「守勢一辺倒」に追い詰められ、最後の4分は「形振り構わぬ」必死のボールキープです。

それでも何とか凌ぎ切れたのは、要所を見極めたファイトで自由な捌きを許さなかった「ラックでの攻防」と、紙一重の「ペナルティーケア」。
結果、ポゼッションで不利になりながらも、10mラインから前ではフランスに殆ど攻撃の機会を与えなかったのが「+3」による逆転を防いたで要因でしょう。
それは「71分からの17フェイズに亘る攻防」に全てが集約されていました。
15人の優れたフットポーラーが「守りに専念」すれば、5分や10分は耐え切れるでしょうが、それを35分間続け切った「我慢」と「規律」、そして「優勝への執念」にはただ敬服するだけです。

フランスは大魚を逃すも、その存在感を充分に示しました。
イングランド戦を上回る「前に出るディフェンス」「保ち続ける勤勉性と規律」、しかも今回は80分間を通して「切れない集中力」。
その姿は「復活」と云うより、むしろ「新機軸」、こんな勤勉な戦い方をするフランスを今迄見た事がありません(特にデュソトワール.アリノルドキ.トゥランデュック.ルージュリーはMOM級)。
尤も何時もこんなゲームが出来るのなれば、それはそれで「フランスらしくない」のでしょうが。

で、例に由って「たられば」ですが、63分のPGがもしも入っていたなら…。
深い時間帯でリードを得て、オールブラックスに「必死に守らせる」では無く「必死に攻めさせる」事が出来ていれば、付け入る隙が更に大きくなったかも知れません。

まぁ結局の所処、表彰台での「マコウの安堵の表情」「ソーンの涙」「カウワンの弾けっ振り」。
そして「カーターとムリアイナの笑顔」を見ていると、今回は「コレデヨカッタ」だな、と思うのでありました。

尚、表題は今大会のフィナーレ.ソングに因んだものにて。

 

 

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2011.10.25

●3×4=12.5

えー、先日は「諏訪湖マラソン」の参加ついで。
大会後に松本でもう一泊、翌日東信地方は上小周辺を散策して参りました。

然乍ら…。
折角真田氏縁の地「信州上田」を訪れたと云うのに、城下街散策は疎か、殆ど駅から出ず終い。
じゃあ周辺の観光地を巡って来たのかと聞かれると、「古戦場跡」にも「温泉街」にも立ち寄っておりません。
「一体何しに行ってきたのだ」と呆れられるなかれ、結構精力的に動いてたのですよ。

00mapall2果たしてその行動マップがコレ。
うーん、「無駄が無い」と云うか「遊び心が無い」と云うか…。
見事に点と点を結んだ移動をしておりました。

そんな訳で終日「塩田平.塔婆巡り」をしていたのです。

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と云う訳で、取敢えず先に写真だけアップしておきます。
尚表題は「三重塔四基」に因んだもの、裳階は0.5層扱いにて。

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2011.10.24

●小雨のち晴れ

えー、昨日は一日遅れで「京都産大祭」…、
否々「京都三大祭」の一、ジダイマツリーが行われました。
幕末維新から延暦入洛迄の「3D.巻戻し時代絵巻」です。

この「時代祭」、数あるミヤコ祭事の中では珍しく「カーニバル=イベント色」が強いものですが、歴とした平安神宮の例大祭。
そしてミヤコ人の間では、意外と「等閑」な存在であったり致します。
平安神宮自体が未だ「最近出来たモノ」扱いなものですから、従い時代祭も「最近始まった祭り」と云った認識なのでしょう。

因みにミヤコ祭事の序列を、市井民から見た「格付け」で表してみると。
祇園祭>>>五山送り火>地域氏神の例祭>都をどり≧葵祭>>時代祭
てな感じになります。
弥速、流石ミヤコと云うべきでしょうか…。

そんな訳で、平安遷都より「1217年と1日」目の「きょう」で御座いました、とさ。

20111023202019jidaimatsuri華麗、優雅に都大路練る 
時代祭

京都三大祭りの一つ、時代祭が23日、京都市内で行われた。明治維新から平安時代まで、各時代の風俗を再現した全長約2キロの時代行列が都大路に歴史絵巻を繰り広げた。本来は22日だが、雨を懸念し10年ぶりに順延開催された。
午前中に、平安神宮(左京区)の祭神を乗せた2基の鳳輦(ほうれん)を中心とした神幸列が京都御苑(上京区)に到着。正午にハイライトの時代行列が京都御所の建礼門前を出た。
軽快な鼓笛を響かせた維新勤王隊を先頭に、幕末の志士列、江戸時代の上洛列が続いた。衣冠束帯や甲冑(かっちゅう)姿の列が威儀を正して歩き、十二単(ひとえ)や小(こ)袖姿の女性は優雅に進んだ。
前日夜の激しい雨は上がったが、この日も曇り空で、行列は烏丸や御池、三条の各通を行き、午後4時ごろ平安神宮に到着した。今年の人出は、順延したためか昨年より2万人少ない5万人(京都府警の調べ)。平安神宮によると、1990年以降最も少なかった。
時代祭は、平安遷都1100年を記念して1895(明治28)年に始まった。戦争などで時代行列は10回の中止があり、今回は107回目。
(文.写真共 京都新聞10/23より) 

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2011.10.23

●第23回諏訪湖マラソン

本日は早朝より上諏訪迄。
「第23回諏訪湖マラソン」に参加して参りました。

昨日は前泊で夕刻に松本入り。
今朝は8:00過ぎに松本駅発、9:20頃に会場到着致しました。
参加受付がスタート20分前迄されているのがこの大会の良い所処。
お陰でレースウェアで長時間待たされる事もありません。

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【写真上】スタート前、会場風景。
会場は「諏訪ヨットハーバー」、従い当り前ですが港と船が目に付きます。
その所為か「山の中」なのに「海の近く」な感じがするもので。
心配していた天気も秋雨前線は通り過ぎてくれたらしく、天候は写真の通り曇り空。
但し9:30の時点で気温は19℃、スタート前には太陽も顔を出し、恐らく20℃を超えていたかと思います。
「マラソン日和」には、もう少し冷えてくれた方が良かった鴨。

そんな訳で10:00にレーススタート。
諏訪湖を一周するこのコースはアップダウンの無い平坦コース、自己ベスト更新の狙い易い大会、の筈だったのですが。
一言「何故か調子悪かったです…」。

自己ベストからは7分遅れ、まぁ可も無く不可も無くなタイムなのですが、昨年の同大会は「前夜少し飲み過ぎ」+「後半腹部痙攣」と戦いながらでも30分台。
別段「体調不良」や「トレーニング不足」と云う訳でも無いのですから、明らかに低調な記録です。
もうトシなのか、それとも煙草の燻い過ぎなのか…。
少し落ち込む結果でありました。

因みにリザルトは以下の通り。
  ・タイム(ネット)1:34:20(4:28/㎞)  (グロス) 1:34:26
  ・種目別(40代男子) 143(位)/1171(人)
  ・総合(ハーフ全般) 485(位)/6155(人)


兎に角、諏訪湖マラソンさんはレース結果の発表が早いのです。
当日夕刻には、既に公式HPに速報がリリースされています。

111023_163044【写真左】今年の参加賞。
中々オサレなデザインのTシャツ。 
ジョグやら筋トレやら、日々のトレーニングで活躍しそう。
尤も背中には、例の「かりん太くん」がしっかりとプリントされていましたが…。




で、凹んだ気持ちを立て直すべく、レース後は毎年恒例のルーティーン。
片倉館で湯治の後、上諏訪駅近くの鰻屋で昼酒宴。
「疲れ」と「酔い」の相乗効果も心地良く、暖簾を出る頃には「テケトー」イイ感じになってたのでした。

おしまひ。

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●第23回諏訪湖マラソン・速報

えー、先程ゴール致しました。
クールダウンの後、着替えている所処です。

そんな訳で取り敢えずは速報迄。
タイムはネットで1:34:20、余り良い記録ではありませんでした…。
大会リポート詳細は亦後程に。

今から温泉入ってきます。
あー、疲れた。

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2011.10.22

●10年振りの「水入り」

えー、本日はミヤコ大路にて「時代祭」が行われる筈、だったのですが…。

「雨天順延」となりました。

然乍ら「不幸中の幸い」と申しましょうか、今年の時代祭は土曜日開催。
「土日宿泊」で入洛されている観光客の方々も多いものでしょうから、来客者数減少のダメージは最小限で抑えられると思われます。

まぁ明日のミヤコは秋晴れらしく「お流れ」は避けられそうも、「いい迷惑」なのは行列巡行路の近隣市井民。
交通規制が一日延びただけのオハナシでした。

20111022124554jidaimaturi時代祭、10年ぶり順延 
23日雨天なら中止
22日に京都市内で行われる予定だった時代祭の時代行列は、雨の懸念があるため、23日に順延された。順延は2001年以来、10年ぶり。23日も雨天の場合は中止となる。
時代祭を主催する平安講社と時代祭協賛会、平安神宮、市の4者が早朝に決めた。市観光協会や平安神宮には観光客からの問い合わせが相次ぎ、市は主な駅や沿道で広報車から順延を知らせた。京都御苑(上京区)や市役所前(中京区)の観覧席には順延を案内する張り紙が張られた。午前7時からの神事は、予定通り平安神宮(左京区)で行われた。
平安講社の奥田幹生総長は「たくさんの方が土曜開催に期待されたと思うが、あいにくの天気で順延を決めた。23日の好天を祈ります」と話した。
23日に行われる場合も、午前9時に神幸列が平安神宮を出発して京都御苑に向かう。時代行列は正午に御苑を出発し、先頭は午後2時半ごろに平安神宮に到着する予定。
時代祭は1895(明治28)年に始まった。時代行列はこれまでに延期と順延が計12回、中止は10回あった。
(文.写真共 京都新聞10/22より)

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●「大糸線」車中より

えー、明日は「第23回諏訪湖マラソン」。
そんな訳で前泊の為、今晩は松本に宿を取っておりまする。
然乍ら現在13:00、何故か松本を通り過ぎ、「安曇沓掛駅」に向かっている所処。

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車窓より外を眺めれば、見渡す限の田畑風景。
何の為にこんな遠方へ足を延ばしているのかと申しますと…。

答え合わせは亦後日にでも。

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2011.10.18

●華人形「京人形」

扨、早いもので神無月も半ば過ぎとなりました。
そんな訳にて「ミヤコ」十月の花街演舞会、殿を務めますは先斗町。
明後日から「水明会」が開幕致します。
下記事は本日「大ざらえ」の様子にて。

嘗て「鴨川をどり」が春秋二回公演だった頃、この時期は「秋の鴨川をどり」が催されていましたが、平成十年より「をどり」が春に一括。
今日の様な季節割りとなりました、とさ。

20111018114958oozarae本番へ緊張高め「大ざらえ」 
先斗町・水明会
京の花街・先斗町の秋の舞踊公演「水明会」(20~23日)を前に、けいこの総仕上げとなる大ざらえが18日、京都市中京区の先斗町歌舞練場で行われた。
水明会は1930年から続く舞踊会で、今年は31人の芸妓が出演する。初演となる常磐津「京人形」で幕が開く。六歌仙の一人喜撰法師が題材の清元「喜撰」、荻江「木曽路」「短夜」に続き、長唄「道成寺」は素踊りでみせる。
午前11時に始まった大ざらえは、踊りの師匠や関係者が見守る中、本番通りの順序で進められた。芸妓たちは緊張感を漂わせながら、所作を丁寧に確かめていた。
連日午後4時開演。3千~8千円。先斗町歌舞会TEL075(221)2025。
(文.写真共 京都新聞10/18より)

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2011.10.17

●源氏五十四帖「賢木」

えー、昨日日曜日はウチの近所のお話。

伊勢行幸前の13ヶ月間、歴代斎皇女が野々宮で禊をされた事に因んでの祭事です。
尤もこの催し、私が東下してから始まったものなので詳細は不存知にて。

因みに伊勢斎宮寮は神宮の北西約20㎞、とんでもない辺境の地に御座います。
流石にこの御一行様は、そんな遠い所処迄参られませんが…。

20111016184947saimiya斎宮行列、華麗に 
平安装束まとい 嵯峨嵐山
伊勢神宮へ向かう皇女の道中を再現した「斎宮行列」が16日、京都市右京区の嵯峨嵐山地域で行われた。平安装束をまとった約100人の一行が、観光客でにぎわう景勝地を厳かに練り歩いた。
斎宮は天皇の代わりに伊勢神宮に仕えた。天武天皇の時代に制度化され、天皇が即位するたび占いで選ばれ派遣されたという。伊勢へ旅立つ前に身を清める潔斎所(けっさいじょ)が野宮(ののみや)神社(右京区)の近くにあったことから地元保存会が1999年から行列を再現している。 
一行は、十二単(ひとえ)をまとった斎宮代の吉川香奈子さん(26)=右京区出身=を輿(こし)に乗せ、正午に野宮神社を出発した。きらびやかな衣装の高級女官や旅の責任者となる監送使(かんそうし)らとともに、天龍寺前や渡月橋を巡る約3キロの行程を進んだ。到着点の大堰川(保津川)岸では斎宮代が流れに手を浸す御禊(みそぎ)の儀を行い、王朝絵巻を締めくくった。
(文.写真共 京都新聞10/17より)

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2011.10.16

●「諏訪湖マラソン」一週間前

「第23回諏訪湖マラソン」迄あと一週間。

毎年エントリーしているこの大会、本来は九月の越後湯沢マラソンに続く「秋の陣」第二弾の筈なのですが所用により無念の欠場。
従い今秋初の大会、否が応にも気合が入るものです。

加えて「やる気」「乗り気」充実になる理由は他にもありまして。
何故かと申しますと、この大会は何時もにも増して「オプション」が強力。
「馬刺し」「信州松茸」「鰻」「蕎麦」、「温泉」「春宮秋宮」…。
更には松本市「大手4‐10-8(しづかちゃん)」「中央2-3-24 (林さん所処)」。
うーん、涎が出てきます。

そんな訳での最終調整ウィーク。
本日はラグビーW杯を観戦後、自宅周辺を走って参りました。
さて、今から寝よっと。

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2011.10.15

●「セミファイナル展望」後篇

ラグビーW杯も本日からセミファイナル。
今日は「6Ns」、明日は「SANZAR」対決です。
そんな訳での「ベスト4決戦」、展望その二に成増。

・ニュージーランド‐オーストラリア
今大会「ド本命の最強チーム」と「打倒NZ一番手のチーム」の対戦。
本来なら決勝戦で当たる顔合わせの筈も、両チーム共「順風満帆」とは程遠い状態。

オールブラックスは此処に来て「満身創痍」。
カーターに始まりスレイド.ムリアイナの離脱、マコウ.ダグ.カフィーらも負傷持ち。
依然として優勝候補の筆頭に変わりはありませんが、「まさか」の要因が増えて来たのは事実です。
そして「怪我」と共に大きな敵はもう一つ、優勝を義務付けられた「重圧」。
プレッシャーが最高潮に達するセミファイナルで相手はオーストラリア、今大会最も「負ける要素」が揃った一番である事は間違い無いでしょう。

NZとしては「何が何でも」セーフティにゲームを進める事。
先制して落ち着いた試合運びが出来たなら、相手が何処であれ然程怖くは無く。
但し先行され、エラーやペナルティが目立ち始める様だと…。
脳裏を過ぎるのは「またしても」の焦りと不安、更に悪循環に陥りかねません。
「個々の能力」に加え「セットプレー」「ブレイクダウン」「ストラクチャー不問のアタック」…、基本的にはに全方位で優位なのですから、唯一怖いのは「ナイーブさ」だけかと。
敢えてキーマンを挙げるとすれば矢張りクルーデン、あとは怪我持ち選手のパフォーマンス。

ワラビースは別の意味で苦しんでいます。
ドルーミッチェル.パールーの離脱にビール負傷は確かに痛いですが、怪我人による戦力低下は相手も同様。
寧ろ問題なのは一向に上がってこないチーム状態です。

アイルランドには苦杯を喫し、南ア戦は薄氷の勝利も内容では完敗。
ポーコックの復帰でブレイクダウンこそ改善されたものの、セットプレー(特にラインアウト)には課題を残した儘。
攻撃面に関しては南ア戦は参考外、クーパーの出来が悪過ぎ&自陣に釘付けだった為、殆どまともなアタックをしていません。
何とかイタリア戦位の出来に戻ってくれれば…。

何にせよ今大会はHB団と心中覚悟、果たして若さと才能は煌くのか、それとも…。
キーマンは当然の如くゲニアとクーパー、あとは劣勢の予想される接点でポーコック、ホーウィルが何処迄対抗出来るか。
但し「勝ち負け」と云う点では「兎に角リードして試合を進める事」と「セットプレーの不利は悪くても4:6位で抑える事」が最低条件かと。

取敢えず今回位はキーウィに優勝させてあげたいので、オールブラックス勝利と予想致します。

 

 

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2011.10.14

●「セミファイナル展望」前篇

ラグビーW杯も愈々明日からセミファイナル。
組み合わせこそ異なるものの、勝ち残った四ヶ国は奇しくも24年前の第一回大会と同じ顔触れ。
開催国も同じくニュージーランド、妙な繋縁を感じるものです。

そんな訳での「ベスト4決戦」、展望その一に成増。

・ウェールズ‐フランス
今大会「最も勢いのあるチーム」と「最も波の大きいチーム」の対戦。
因みにグループ二位通過同士の準決勝はこれ迄WCで初めての事です。

ウェールズは右肩上がりの急上昇、試合毎に成長が見て取れます。
しかし今大会四試合に10番を背負ってきたプリーストランドが怪我で欠場。
代わりにフックが先発、リザーブには満を持してスティーブンジョーンズ。
面子.能力的には何ら問題無いものの、司令塔が変わって如何影響が出るか。
戦術が一貫しており戦い方に迷いの無いチームだけに、余程の不調でなければ致命傷にはならないと思いますが…。
寧ろそういう点ではウォーバートンらFW陣の疲弊の方が心配かも。

フランスは「例に由って」下馬評の低い試合でこその大暴発、会心の試合内容でした。
但し相手がイマイチ調子の上がらないイングランド、準決勝で真価が問われます。
果たして「地雷爆発」は今回も一回限りなのか、それとも…。
此方もヤシュビリが万全では無いとの報、パーラとトゥラン.デュックとの使い方が勝敗の行方を左右するでしょう。

手堅い試合運びで面白みに欠ける試合の多いノックアウトステージ。
但し両者共に積極的に仕掛けてこそ流れを掴むチーム、人もボール動き続ける攻撃的な展開になりそうです。
そんな訳で両チームともキーマンはHB団とCTB。
特にウェールズはフックとロバーツ、フランスはヤシュビリとルージュリー。
どちらのチームがミッドフィールドを制するか注目です。

下馬評ではややウェールズ有利でしょうが、近年両国の相性はフランス優勢。
個人的には「初のファイナル進出」を目指すウェールズに肩入れしたい所処も、二発目の「トリコロール地雷爆発」と見ています。
尤もそんな「予想」を裏切るのがレ.ブルーなのですが…。

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2011.10.13

●唯一「順当な結果」

えー、四日続いたラグビーW杯のクォーターファイナル観戦記も今日が最後。
そんな訳でマッチリポート続篇、「南半球の部」その二と成増。

【ニュージーランド(2T1G7PG)○33 - 10●(1PG1G1PG)アルゼンチン】

試合はオールブラックスらしからぬ「固く固く」のゲームプラン。
アルゼンチンの堅守に加え、一時とは云え逆転トライを許した事からか、PGを確実に積み重ねリードを広げます。
セーフティリードの取れぬまま後半の中盤迄試合が縺れますが、ゲームの流れは圧倒的にニュージーランド。
67分に初トライを挙げ「23-10」とした所でほぼ勝負の趨勢は決定、スコア差以上の完勝と云って良いでしょう。

そしてこの日最大の収穫は「×ファクター」出現、ピリ.ウィップーの活躍です。
キッカーとしての役割は云うに及ばず、絶対的司令塔不在な状態で新たなゲームコンロラーに目途が付いたのは大きい。
亦、マコウにも匹敵するその「熱いプレー」はチームに良い影響を与えるでしょう。
「カーター離脱」「スレイド不調」、マコウ.ダグらも怪我を抱えるチーム状態の中で、一躍救世主とも成り得る存在になってきました。

一方前回の躍進再現成らず、ベスト8で力尽きたロス.プーマス。
準備不足と天才不在の中、現在のチーム状況では大健闘と云って良いでしょう。
ゲームを通して守勢一辺倒、アタックの見せ場が殆ど無かったのが残念ですが、相手が相手ですからそれも致し方無し。
寧ろ後半67迄ノートライに抑えた粘りと、一番苦しい時間他でシンビンを食らいながら試合を壊さなかった精神力を称えるべきでしょう。
最後のトライがやや余計でしたが、W杯の大舞台でオールブラックス相手に接戦したのは大きな自信に繋がる筈です。

まぁ伝統的にスクラムとディフェンスを機軸としたチーム構成、加えて優れた10(12)番を有しているので大崩れしないタイプのチーム。
来期からの4ネーションズ、世代交代の成否や選手召集の課題は残っていますが、更なる強化が期待出来そうです。

 

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2011.10.12

●「非常識」な勝敗

ラグビーW杯も準々決勝が終了、ベスト4が出揃いました。
そんな訳でマッチリポート続篇、「南半球の部」その一と成増。

【オーストラリア(1T2PG)○11 - 9●(2PG1DG)南アフリカ】

内容は如何考えてもボグスの勝ち試合。
主要スタッツを調べて見ても「テリトリーは8:2」「ラインアウトは14/14:8/13」「オーバー5フェイズ15:0」。
更にワラビースのXファクター「HB団」の出来は最悪、目を覆う計り。
にも関わらず結果は…、イヤハヤ有得ない事が起こるものです。

振り返ってみると結局の所、ボグス敗因は「得点力の欠如」。
圧倒的に支配していたテリトリーも、その殆どは22m周辺を行ったり来たり。
得意のパワープレーが威力を発揮するゴールライン寸前迄攻め込んだ機会は僅かしかありません。
フェイズを重ねる場面も多かったのですが、如何せん効率面は牛歩並み。
この支配率でキック×3の「9点」しか奪えなかったのですから、その点で見ると「負け」は必然なのかも知れません。
もう一つ、南アの試合運びは「リードしてこそ、より強みを発揮するもの」。
兎に角早い時間で逆転し有利にゲームを進めるべきでしたし、実際それが可能な内容でした。
しかし何故かスコアで負けているにも関わらず、雰囲気は勝っている時のそれ。
60分に「漸く」逆転しますがそれも僅か1点差、残り8分を切った時間に痛恨のペナルティを与え再逆転を許すと、最早ゲームをひっくり返す「時間」も「手段」も「体力」も残っていませんでした。

逆にワラビースは、この内容で良く勝てたもの。
勝因は「ペナルティ」「ブレイクダウン」に尽きるでしょう。
圧倒的に攻め込まれていながら、「PG圏」で起こした反則は3つか4つ。
60分以上を自陣で過ごした事を考えればこの数字は奇跡的なもの、内容に相反して試合の大半をリードして進められた最大の要因でした。

亦、殆どの局面で圧倒されながら唯一互角以上に渡り合ったのが「ブレイクダウン」。
レフリィングがやや甘めだったのも幸いし「反則際々」の所で勝負、ターンオーバー「9対5」のスタッツ以上に接点でのファイトが光りました。
その主役は勿論ポーコック、「たった一人」の復帰が此処迄局地戦の優劣を変えるか?、と云う様な獅子奮迅の働き振り。
彼とオコナーが居なければ、ワラビースは間違い無く「消えていた」事でしょう。
 
クォーターファイナル前二戦にも云える事ですが、実力が接近した相手との一発勝負では、そうそう簡単にトライは奪えないもの。
況してやそれがリードを許した後半であれば尚更です。
そんな訳で改めて「先にスコアする事」の大切さを痛感したのでした。

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2011.10.11

●「会心の」「悪夢の」40分

ラグビーW杯も準々決勝が終了、ベスト4が出揃いました。
そんな訳でマッチリポート続篇、「北半球の部」その二と成増。

【フランス(2T0G2PG1DG)○19 - 12●(2T1G)イングランド】

矢張りフランスはフランス。
此処一番の大勝負で「ベスト」の戦い、トリコロール地雷がまたもや炸裂しました。
特に前半は会心の出来でゲームを完全に支配、フランスらしからぬ(?)規律と勤勉さを保ち続けたディフェンスは、背番号を問わずイングランドに圧力をかけ続けます。
密集戦で労を惜しまないFW陣(特にバックロウは攻守に奮闘)に呼応するかの様にBK陣も躍動、長短強弱を織り交ぜたパスと個人技冴え渡る奔放ランで相手を翻弄。
ゲームコンロールに抜群の冴えを見せるヤシュビリ、陰日向無く動き続けるパーラ.ルージュリー、切れまくりのクレール.トゥライユ…、パフォーマンスの悪い選手が見当たらない程です。
しかもそれらが個々の才能+ユニットとして機能しているのですら、イングランドにとってはたまったものじゃありません。

後半に入り膠着状態から反撃を許すと、今度は「エリア」「点差」「時間」のゲームマネジメント三原則を念頭に置いた戦い方を粛々と実行。
最後はワンプレー差に迄迫られましたが、実質スコア以上の完勝でした。

イングランドにとっては正に「悪夢の」前半40分。
攻守に於いて我慢し切れず「ピンチではペナルティ」「チャンスではハンドリングエラー」と、もう如何しようも無い流れ。
あれよあれよと云う間の「0-16」、何とPGの得点はおろか「狙う機会」すらありませんでした。
後半に入り反則の多さは修正、逆にフランスにペナルティが目立ち始めると漸く攻めに転ずるも、攻め急ぎからか前半から続く「ミスの連鎖」は止まりません。
「点差」「時間」に加えて、自らの「出来の悪さ」が焦りを生む要因となったのでしょうか。
2トライを返した所処で「時間切れ」、前半のビハインド(点数.試合の流れ共)が余りにも大きすぎました。
結果的に止めを差されたのが、「お家芸」のDGと云うのが何とも皮肉。

そして疑問符が付いたのは、80分通して変わらなかったそのゲームプラン。
積極的に仕掛けるのは良いのですが、自分達の強みを最大限に生かす選択肢では無かった様に思えます。
「キックでテリトリーを稼ぎ」「狙えるPGは全て3点を取り」「深く攻め込んだらFWで圧力を掛け、空いたスペースを決定力のあるランナーが突く」お馴染みの戦い方の方が、相手にとっては嫌な筈(グループリーグ、スコットランド戦の勝敗を決めたトライは正にその典型)。
少なくとも後半開始から戦術を切り替えていれば「40分=16点」は何とかなったかも知れませんが、ファーストスコアを刻んだのが「残り25分」では遅すぎました。

まぁそれも結果論、果たして「この日のフランス」相手では勝敗をひっくり返すのは無理だったかも知れません。
唯一「たられば」は、キックオフ直後に攻め込んだ際の5mラインアウト。
あそこでTOを許さず「取り切って」いれば、勝負は全く違った形になっていたでしょうが…。

 

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2011.10.10

●「大一番」での戦い方

ラグビーW杯も土曜日より準々決勝、ノックアウトステージに突入。
今回はベスト8の山が「キレー」に北半球と南半球に分かれてしまい、6NsとTNs(+1)のやり直しの感となってしまいましたがまぁ其処はワールドカップ、違った緊張感があるものです。
そんな訳でのマッチリポート「北の部」その一と成増。

【ウェールズ(3T2G1PG)○22 - 10●(1T1G1PG)アイルランド】

アイルランドは予想に反して「横綱相撲」のゲームプラン選択、自陣からも積極的にボールを廻し、狙える場所でのペナルティーもタッチを狙います。
しかし結局は前半再三有ったトライチャンスを取りきれず終始攻勢の内容ながらスコアは「3‐10」、これが後々迄響く事となりました。
後半一度は同点に追い着くも、再度リードを許した後は自陣から出る事も儘成らず。
終盤やっと訪れたチャンスも、勝負所でウェールズの防御圧力と焦りからミスとペナルティーを多発し、加えてスタミナ切れで終戦となりました。

敢えて相手の土俵で戦ったのかはいざ知らず、アイルランドの「積極的」「力づく」の攻撃がウェールズのデフェンスに上手く「噛み合って」しまった感、最後迄ウェールズの堅守を崩しきれませんでした。
自分達の流れを掴みきれず常にリードを許す試合展開から、次第に「らしくない」ハンドリンクエラーやタックルミスを誘発する悪循環。
あと結果論になりますが、プールマッチのワラビース戦勝利でやや「バーンアウト」気味になっていたのかも。

対してウェールズは何時も通り「己のラグビー」を貫きました。
開始早々自陣よりフェイズを重ね、自分達の攻撃の形でのトライ先取。
その後前半は守勢一辺倒になるも我慢の時間帯を凌ぎ切ると、後半はプリーストランドとハーフペニーのキックでアイルランドを自陣に釘付け。
テリトリー戦略で優位に立つと積極的な攻撃で連続トライ、ゲームの主導権を手放しませんでした。
特に象徴的だったのはディフェンス、「低く激しいタックル(何と後半のタックルミスは僅か「1」)」「早いカバーリング」「ゴールラインを背にした際の粘り」。
統制され、且つ集中力を切らさない防御網はアイルランドの攻撃をほぼ完璧に封じ込めました。

それにしても大会前の下馬評では予選リーグ落ちも囁かれたウェールズ、その充実振りは目を見張るものがあります。
スキッパーのウォーバートンを筆頭に.ノース..ハーフペニーら若手陣は試合を追う事に成長、勢いは増す計り。
「南ア戦に惜敗」「サモアに辛勝」「フィジーに圧勝」と云ったプールリーグの戦跡も良い流れ、この日の「完勝」に繋がったのかも知れません。

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2011.10.09

●御用地ラン

えー、「涼秋の候」宜しく、爽やかな秋晴れに恵まれた三連休初日。
そんな絶好の行楽日和、皆様に於かれましては「「風物」や「芸術」や「味覚」を探索に、街に山野へ出掛けられている方々も多いのでは無いでしょうか。

角云う私めは「スポーツの秋」。
諏訪湖マラソンを二週間後に控え、東宮御所で調整ランに勤しんでおりました。
此方は皇居の様な「ランナー渋滞」も無く、程良く空いているのが利点でして、月イチ位走りに来る「お気に入りコース」の一つです。

所処がこの日は…。
御用地外周こそ何時もの人通りですが、迎賓館正門だけが矢鱈「小ぎれい」に着飾った方々で大混雑。
まぁ走っている最中は余計な事を詮索している余裕なぞ無いもの、その場は雑踏を避け避け、遣り過ごしておりました。

で、自宅に戻りPCを覘いていると、その訳が判明致しました。
お隣、学習初等科で運動会が催されており、その父兄方々の人混みだったらしく。
因みにニュースのヘッドラインは「愛子さま、学習院初等科の運動会に参加」でした。

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【写真上】赤坂迎賓館.一写。
取敢えず一枚撮収めてみました。
嘗ては家の近所だったもので、こうして写真に撮るのは初めての事です。

と、こんな所処にて。

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2011.10.08

●華くらべ「踊りくらべ」

ミヤコ「秋のをどり」も第三弾、本日より北野にて「寿会」開幕となります。
上七軒は一昨年に歌舞練場を改装、そう云えばその後未だ伺っておりません。
来年は「春のをどり」か「夏の麦酒ホール」にでも出向いてみようかしらと。

そんな訳で下記事は昨晩前夜祭の様子です。

20111007212823zennyasai1踊り艶やか、秋に映え 
7日、上七軒・寿会前夜祭
花街・上七軒の秋の公演「寿会」(8~12日)の前夜祭が7日、京都市上京区の上七軒歌舞練場で開かれ、招待客が芸舞妓の優美な舞台を楽しんだ。
上七軒の舞妓12人全員がそろって踊る長唄「手習子(てならいこ)」で華やかに幕を開けた。艶やかな舞でみせる長唄「秋の色種(いろくさ)」、商人とおいらんが踊り明かす長唄「二人椀久(わんきゅう)」と続いた。
締めくくりの常磐津「乗合船恵方(のりあいぶねえほう)万歳」では、渡し船の乗り場に居合わせた白酒売りや芸者、大工らに扮(ふん)した芸舞妓がにぎやかな踊り比べを披露した。
8日は午後1時、4時の2回公演。9~12日は4時から。
7千円。上七軒歌舞会TEL075(461)0148。
(文.写真共 京都新聞10/7より)

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2011.10.06

●華づくし「菊づくし」

ミヤコ秋の演舞会第二幕、甲部に続きましては宮川町。
本日より「みずゑ會」の開幕となりました。
写真は前夜祭、「宮川小唄」の様子。

20111005191843ip111005tan000188000_優美な踊りで観客を魅了 
「みずゑ会」6日開幕

花街・宮川町の秋の舞踊公演「みずゑ会」の開幕を前に、招待者向けの公演が5日、京都市東山区の宮川町歌舞練場で行われ、芸舞妓が華やかな衣装と優美な踊りで観客を魅了した。
幕開けの長唄「菊づくし」では、菊の花で飾った笠を手にしなやかな所作を披露し、長唄「大津絵藤娘」と続いた。清元「青海波」では春日局の舟遊びを華麗にみせ、長唄「賤機帯」は子をさらわれて心が乱れた女を情感たっぷりに演じた。恒例の「宮川小唄」で華やかに締めくくった。
みずゑ会は6~9日の午後4時から。4千~7千円。賤機帯と「供奴」を日替わりで上演する。宮川町歌舞会TEL075(561)1151。
(文.写真共 京都新聞10/6より)

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2011.10.05

●グループリーグ「ベストマッチ」

ラグビーW杯はグループリーグ終了、今週はお休みウィーク。
そんな訳で本日は予選プールの中から「ベストマッチ」を選んでみる事と致しました。
しかし我ながら、良くもまぁ全試合観戦したものだと…。

 

Rugby_3

 

次点 イングランド‐アルゼンチン(Pool B) フランス‐カナダ(Pool A)

⑩ニュージーランド‐フランス (Pool A)

勝敗そのものは早々に決着、単に出ている面子が豪華なので選びました。
しかし、まさかこれがダン.カーター「今大会最後のゲーム」になろうとは…。

⑨カナダ‐トンガ (Pool A)
ティア2同士の好ゲームも、勝負を決したのはこの一戦に掛ける気持ちの入り具合か。
カナダの充実振りを象徴する試合でした。

⑧スコットランド‐ルーマニア (Pool B)

一瞬だけでも「すわ、大会初日から大事件か」と思わせた試合、ルーマニアの健闘に拍手。
尤も格下と当たった際のスコッツはこんなゲームが多いので、らしいと云えばらしい勝ち方かも。

⑦ウェール‐ズサモア (Pool D)
「幅&ボールゲーム」対「縦&コンタクト」の戦いはウェールズの守り勝ち。
サモアは敵陣22m内に数多「杭」を打ち込むも、取りきれず。
中3日と中6日のハンデに加え、サモアにとって悔やまれるのはトゥシ.ピシの負傷不在。
⑥南アフリカ‐サモア (Pool D)
強力なフィジカルに骨の軋むコンタクト、グループリーグ最大の武闘派カード。
スコアこそ安全圏も後半は圧倒的にサモアの流れ、最終戦南ア相手にその存在を知らしめました。
南アは後半の失速が気になる所処も、ゴールラインを割らせない堅守は流石。
⑤トンガ‐フランス (Pool A)
今大会最大のアプセツト「ウェリントンの衝撃」、楽に勝とうとしたレ.ブルーをトンガの気迫が圧倒。
フランスは一度狂った歯車を元に戻せず終い、ミスのオンパレードで自滅。
プール順位確定後の消化ゲームですが、それでトンガ勝利の価値が薄まるものではありません。
④南アフリカ‐ウェールズ (Pool D)
予想を上回る大健闘も、結局「大魚を逃した」ウェールズ。
後半逆転した後、追加点のチャンスにスコア出来なかったのが全てでしょう。
南アはウェールズの攻撃を受けり逆転しての逃げ切り、ゲームを「〆め」にかかった安定感は流石。


③アルゼンチン‐スコットランド (Pool B)
実質「プール二位」勝ち抜けの掛かった大一番。
試合はスコッツが目論見通り、お得意「キックゲーム」&「ロースコア」の展開で流れを支配。
天候も見方に付けコツコツPGを刻んでいきます。
しかし「×3点の無限ループ」を破るのは矢張り「5+2点」、残り7分でプーマスが展開からの個人技で遂にトライ、勝負を決しました。
アルゼンチンは二大会連続三度目の決勝トーナメント進出へ大きく前進。
WCへの準備期間が短く、更に怪我人の多い中でこの成績は見事、前回大会の躍進が一過性のもので無い事を証明しました。
スコッツは現有戦力で目一杯の戦い、それで勝ち切れないのですから責められません。
ただラスト数分のゴール前攻防、もう少し我慢していれば「あるいは…」。
②アイルランド‐オーストラリア (Pool C)
「番狂わせ」と云う表現は失礼、アイルランドが優勝候補を倒した一戦。
勝敗を決したのは確かに「スクラム」ですが試合そのものが終始アイルランドペース、ピッチを支配していたのは「煌き」では無く「泥臭さ」。
特にベテラン勢がその真価を存分に発揮、今大会にかける意気込みが伝わってきます。
「此処はダブリンか」と思わせるスタジアムの雰囲気も緑のジャージィを後押ししていました。

対してゲニア.クーパーらワラビースの若き才能集団は「WCの洗礼」を浴びた形、スクラム.ブレイクダウンの課題もも改めて浮き彫りになってしまいました。
次戦は更に強力なFWを持つ南ア、果たしてこの教訓は生きるか。
①イングランド‐スコットランド (Pool B)
「懸かっているもの」が大きい故に試合の緊迫度はより増すもの。
特にスコットランドにとっては決勝トーナメントへの背水の陣、加えて相手は宿敵イングランドです。
スコッツはプーマス戦に続いて「打つべく手を全て打った」快心のゲーム運び、例に由っての「3点ループ」で常に先手を打ち、自分達のゲームプランを完遂します。
しかしまたしても残り2分でトライを奪われジエンド、初のグループリーグ敗退となってしまいました。
結局は力負けですが、もし勝負にBPが絡んでいなければ…。
「たられば」にはなるものの、結果は違ったかもしれません。

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2011.10.04

●グループリーグ「ベスト22」

早いものでラグビーW杯もグループリーグも終了、残すゲームも8試合。
次のセミクォーターファイナル迄は中一週間、「全試合観戦」に忙殺されていた20日間から開放されて、私めもやっと一息付けた所処です。
そんな訳で空いた時間を利用して、予選プール敗退組の中から「ベスト22」を選んでみる事と致しました。

 

Rugby_3

 

① アラン.ジェイコブセン(SCO)
② ロス.フォード(SCO)
③ マルティン.カストロジョヴァンニ(ITA)
④ リッチー.グレイ(SCO)
⑤ ネイサン.ハインズ(SCO)
⑥ ジャック.バーガー(NAM)
⑦ トッド.クレバー(USA)
⑧ ジョージ.スタワーズ(SAM)
⑨ カーン.フォトゥアイリ(SAM)
⑩ トゥシ.ピシ(SAM)
⑪ アレサナ.トゥイランギ(SAM)
⑫ セイララ.マプスア(SAM)
⑬ ファン.デル.メルバ(CAN)
⑭ ミルコ.ベルガマスコ(ITA)
⑮ クリス.パターソン(SCO)

16 アレキ.ルトゥイ(TGA)
17 サルバトーレ.ペルジーニ(ITA)
18 トンプソン.ルーク(JPN)
19 セルジオ.パリセ(ITA)
20 マイク.ブレアー(SCO)
21 ダン.パークス(SCO)
22 ジェームス.プリチャード(CAN)

プール敗退国は一部例外を除いてセットプレーに難有りなので、タイトファイブはスコツツとイタリア勢が占める事に。
リザーブのルトゥイはフランス戦、最後のスクラムの気合で選んでしまいました。
同じくロックのトンナプソンは日本枠と云う事で。
バックロウはティマニ(トンガ)、マイケル.リーチ(ジャパン)、ゴルゴゼ(グルジア)、クリーバーガー(カナダ)…。
良い選手が多くて困る所処でしたが、チーム貢献度を考えての選出。
ジャック.バーガーは全試合あのプレー…、選ばないとしょうが無いでしょう。
ハーフバック団も混戦でしたが、サモア勢のユニットに。
FHはカート.モラス(カナダ)やパークス&ジャクソンのスコッツコンビと云う選択肢もありましたが、SHは異論の無い所処かと。
BK陣も概ね順当、唯一FBだけはポール.ウィリアムス(サモア)で鉄板の筈も、最後に赤紙を食らってしまったので除外となってしまいました。

結果「スコットランド⑦」「サモア⑤」「イタリア④」「カナダ②」「ナミビア.トンガ.アメリカ.ジャパン各①」と云う振り分けに。
グルジアは日頃からもう少し試合を見ていたら、違う数字になっていた鴨。

とまぁこんな感じでした。

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2011.10.02

●「クォーターファイナル」展望

ラグビーWCも本日にてグループリーグ終了、ベスト8が出揃いました。
来週からは強豪同士のノックアウトステージ、益々目が離せません。
そんな訳での決勝トーナメント、クォーターファイナル展望です。

 

0506tournament01

アイルランド‐ウェールズ
「三度目の正直」にてオーストラリアを下し意気上がるアイルランド、片やウェールズも南アに肉薄しての死のグループ勝ち上がり。
共にチームコンディションは良好、近年の6Nsでもほぼ互角の戦績だけに最後迄縺れる接戦になるのは必死です。
そんな予想不能の一戦、個人的には「チーム成熟」アイルランドの勝ち残りを期待。
スキッパーBODを筆頭に、オカラガン.オコンネル.オガーラ.ダーシー.マーフィー…。
此処10年来チームを支えてきたメンバーにとって最後のワールドカップ、是非ともファイナル迄進んで欲しいものです。

イングランド‐フランス
グループリーグでは苦戦続きも取りこぼし無く全勝のイングランド。
しかし気掛りはウイルコのキック不調、果たして復調はあるのか。
幾らBKの決定力を増したとは云え、トーナメント戦で選択する戦い方は恐らく例の「ボールキープ&キッキングラグビー」、そうなると彼の脚無くして勝利は難しく。
一方、トンガ戦で金星献上、何から何まで「ダメダメ」だったレ.ブルー。
但しフランスはこんな試合の後の方が怖いもので、此処一番での覚醒なるか。
トリコロール地雷「暴発」と見てフランス勝利と予想。

南アフリカ‐オーストラリア
クォーターファイナル最大のビッグゲーム。
才能溢れるヤングワラビースに対し経験豊富なベテランを揃えるスプリングボグス。
「煌く才能の展開志向ラグビー」対「強力フィジカルと堅守からのカウンター」と云う構図も判り易い。
オールブラッククスの挑戦権は南アが手にすると予想。
オージーに垣間見えるナイーブさが気になる事に加え、大一番では「つまらない=手堅い」試合をする方が有利、と云うのがその理由でして。

ニュジーランド‐アルゼンチン
予選プールでフランスを一蹴、磐石の戦い振りで「悲願達成」へ順調な筈が…。
最も恐れていたダンカーターの負傷離脱、オールブラックスにやおら暗雲が起ち込めて参りました。
此処は順当に勝ち残るでしょうが、注目はコリンスレイドのパフォーマンス。
エリスカップ戴冠へ最大の関門、セミファイナルへの目途は付くのか。
プーマスは何処迄ブラックスに食い付けるかが焦点、来年より4ネイションへの参加が決まっているだけに下手な戦いは許されません。
WCでフェリペを見るのも最後、是非とも記憶に残る雄姿を。

と、こんな所処にて。

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2011.10.01

●「夏すぎて 秋来にけらし」

扨、本日より神無月。
そんな季節替わりの砌に相応しく今日の帝都は見事な「秋晴れ」、爽秋気配も愈々深まって参りました。

所処で十月一日と云えば「衣替え」の日。
私めも夏の衣類を片付けるべく、水仕事をしていましたら…。

011洗濯物に摑まるは黄金虫。
小っちゃな「夏の名残」で御座います。

そんな訳での
「白妙の衣ほすてふ」昼最中でありました。
とさ。

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