« ●グループリーグ「ベスト22」 | Main | ●華づくし「菊づくし」 »

2011.10.05

●グループリーグ「ベストマッチ」

ラグビーW杯はグループリーグ終了、今週はお休みウィーク。
そんな訳で本日は予選プールの中から「ベストマッチ」を選んでみる事と致しました。
しかし我ながら、良くもまぁ全試合観戦したものだと…。

 

Rugby_3

 

次点 イングランド‐アルゼンチン(Pool B) フランス‐カナダ(Pool A)

⑩ニュージーランド‐フランス (Pool A)

勝敗そのものは早々に決着、単に出ている面子が豪華なので選びました。
しかし、まさかこれがダン.カーター「今大会最後のゲーム」になろうとは…。

⑨カナダ‐トンガ (Pool A)
ティア2同士の好ゲームも、勝負を決したのはこの一戦に掛ける気持ちの入り具合か。
カナダの充実振りを象徴する試合でした。

⑧スコットランド‐ルーマニア (Pool B)

一瞬だけでも「すわ、大会初日から大事件か」と思わせた試合、ルーマニアの健闘に拍手。
尤も格下と当たった際のスコッツはこんなゲームが多いので、らしいと云えばらしい勝ち方かも。

⑦ウェール‐ズサモア (Pool D)
「幅&ボールゲーム」対「縦&コンタクト」の戦いはウェールズの守り勝ち。
サモアは敵陣22m内に数多「杭」を打ち込むも、取りきれず。
中3日と中6日のハンデに加え、サモアにとって悔やまれるのはトゥシ.ピシの負傷不在。
⑥南アフリカ‐サモア (Pool D)
強力なフィジカルに骨の軋むコンタクト、グループリーグ最大の武闘派カード。
スコアこそ安全圏も後半は圧倒的にサモアの流れ、最終戦南ア相手にその存在を知らしめました。
南アは後半の失速が気になる所処も、ゴールラインを割らせない堅守は流石。
⑤トンガ‐フランス (Pool A)
今大会最大のアプセツト「ウェリントンの衝撃」、楽に勝とうとしたレ.ブルーをトンガの気迫が圧倒。
フランスは一度狂った歯車を元に戻せず終い、ミスのオンパレードで自滅。
プール順位確定後の消化ゲームですが、それでトンガ勝利の価値が薄まるものではありません。
④南アフリカ‐ウェールズ (Pool D)
予想を上回る大健闘も、結局「大魚を逃した」ウェールズ。
後半逆転した後、追加点のチャンスにスコア出来なかったのが全てでしょう。
南アはウェールズの攻撃を受けり逆転しての逃げ切り、ゲームを「〆め」にかかった安定感は流石。


③アルゼンチン‐スコットランド (Pool B)
実質「プール二位」勝ち抜けの掛かった大一番。
試合はスコッツが目論見通り、お得意「キックゲーム」&「ロースコア」の展開で流れを支配。
天候も見方に付けコツコツPGを刻んでいきます。
しかし「×3点の無限ループ」を破るのは矢張り「5+2点」、残り7分でプーマスが展開からの個人技で遂にトライ、勝負を決しました。
アルゼンチンは二大会連続三度目の決勝トーナメント進出へ大きく前進。
WCへの準備期間が短く、更に怪我人の多い中でこの成績は見事、前回大会の躍進が一過性のもので無い事を証明しました。
スコッツは現有戦力で目一杯の戦い、それで勝ち切れないのですから責められません。
ただラスト数分のゴール前攻防、もう少し我慢していれば「あるいは…」。
②アイルランド‐オーストラリア (Pool C)
「番狂わせ」と云う表現は失礼、アイルランドが優勝候補を倒した一戦。
勝敗を決したのは確かに「スクラム」ですが試合そのものが終始アイルランドペース、ピッチを支配していたのは「煌き」では無く「泥臭さ」。
特にベテラン勢がその真価を存分に発揮、今大会にかける意気込みが伝わってきます。
「此処はダブリンか」と思わせるスタジアムの雰囲気も緑のジャージィを後押ししていました。

対してゲニア.クーパーらワラビースの若き才能集団は「WCの洗礼」を浴びた形、スクラム.ブレイクダウンの課題もも改めて浮き彫りになってしまいました。
次戦は更に強力なFWを持つ南ア、果たしてこの教訓は生きるか。
①イングランド‐スコットランド (Pool B)
「懸かっているもの」が大きい故に試合の緊迫度はより増すもの。
特にスコットランドにとっては決勝トーナメントへの背水の陣、加えて相手は宿敵イングランドです。
スコッツはプーマス戦に続いて「打つべく手を全て打った」快心のゲーム運び、例に由っての「3点ループ」で常に先手を打ち、自分達のゲームプランを完遂します。
しかしまたしても残り2分でトライを奪われジエンド、初のグループリーグ敗退となってしまいました。
結局は力負けですが、もし勝負にBPが絡んでいなければ…。
「たられば」にはなるものの、結果は違ったかもしれません。

|

« ●グループリーグ「ベスト22」 | Main | ●華づくし「菊づくし」 »