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2011.10.14

●「セミファイナル展望」前篇

ラグビーW杯も愈々明日からセミファイナル。
組み合わせこそ異なるものの、勝ち残った四ヶ国は奇しくも24年前の第一回大会と同じ顔触れ。
開催国も同じくニュージーランド、妙な繋縁を感じるものです。

そんな訳での「ベスト4決戦」、展望その一に成増。

・ウェールズ‐フランス
今大会「最も勢いのあるチーム」と「最も波の大きいチーム」の対戦。
因みにグループ二位通過同士の準決勝はこれ迄WCで初めての事です。

ウェールズは右肩上がりの急上昇、試合毎に成長が見て取れます。
しかし今大会四試合に10番を背負ってきたプリーストランドが怪我で欠場。
代わりにフックが先発、リザーブには満を持してスティーブンジョーンズ。
面子.能力的には何ら問題無いものの、司令塔が変わって如何影響が出るか。
戦術が一貫しており戦い方に迷いの無いチームだけに、余程の不調でなければ致命傷にはならないと思いますが…。
寧ろそういう点ではウォーバートンらFW陣の疲弊の方が心配かも。

フランスは「例に由って」下馬評の低い試合でこその大暴発、会心の試合内容でした。
但し相手がイマイチ調子の上がらないイングランド、準決勝で真価が問われます。
果たして「地雷爆発」は今回も一回限りなのか、それとも…。
此方もヤシュビリが万全では無いとの報、パーラとトゥラン.デュックとの使い方が勝敗の行方を左右するでしょう。

手堅い試合運びで面白みに欠ける試合の多いノックアウトステージ。
但し両者共に積極的に仕掛けてこそ流れを掴むチーム、人もボール動き続ける攻撃的な展開になりそうです。
そんな訳で両チームともキーマンはHB団とCTB。
特にウェールズはフックとロバーツ、フランスはヤシュビリとルージュリー。
どちらのチームがミッドフィールドを制するか注目です。

下馬評ではややウェールズ有利でしょうが、近年両国の相性はフランス優勢。
個人的には「初のファイナル進出」を目指すウェールズに肩入れしたい所処も、二発目の「トリコロール地雷爆発」と見ています。
尤もそんな「予想」を裏切るのがレ.ブルーなのですが…。

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