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2011.10.15

●「セミファイナル展望」後篇

ラグビーW杯も本日からセミファイナル。
今日は「6Ns」、明日は「SANZAR」対決です。
そんな訳での「ベスト4決戦」、展望その二に成増。

・ニュージーランド‐オーストラリア
今大会「ド本命の最強チーム」と「打倒NZ一番手のチーム」の対戦。
本来なら決勝戦で当たる顔合わせの筈も、両チーム共「順風満帆」とは程遠い状態。

オールブラックスは此処に来て「満身創痍」。
カーターに始まりスレイド.ムリアイナの離脱、マコウ.ダグ.カフィーらも負傷持ち。
依然として優勝候補の筆頭に変わりはありませんが、「まさか」の要因が増えて来たのは事実です。
そして「怪我」と共に大きな敵はもう一つ、優勝を義務付けられた「重圧」。
プレッシャーが最高潮に達するセミファイナルで相手はオーストラリア、今大会最も「負ける要素」が揃った一番である事は間違い無いでしょう。

NZとしては「何が何でも」セーフティにゲームを進める事。
先制して落ち着いた試合運びが出来たなら、相手が何処であれ然程怖くは無く。
但し先行され、エラーやペナルティが目立ち始める様だと…。
脳裏を過ぎるのは「またしても」の焦りと不安、更に悪循環に陥りかねません。
「個々の能力」に加え「セットプレー」「ブレイクダウン」「ストラクチャー不問のアタック」…、基本的にはに全方位で優位なのですから、唯一怖いのは「ナイーブさ」だけかと。
敢えてキーマンを挙げるとすれば矢張りクルーデン、あとは怪我持ち選手のパフォーマンス。

ワラビースは別の意味で苦しんでいます。
ドルーミッチェル.パールーの離脱にビール負傷は確かに痛いですが、怪我人による戦力低下は相手も同様。
寧ろ問題なのは一向に上がってこないチーム状態です。

アイルランドには苦杯を喫し、南ア戦は薄氷の勝利も内容では完敗。
ポーコックの復帰でブレイクダウンこそ改善されたものの、セットプレー(特にラインアウト)には課題を残した儘。
攻撃面に関しては南ア戦は参考外、クーパーの出来が悪過ぎ&自陣に釘付けだった為、殆どまともなアタックをしていません。
何とかイタリア戦位の出来に戻ってくれれば…。

何にせよ今大会はHB団と心中覚悟、果たして若さと才能は煌くのか、それとも…。
キーマンは当然の如くゲニアとクーパー、あとは劣勢の予想される接点でポーコック、ホーウィルが何処迄対抗出来るか。
但し「勝ち負け」と云う点では「兎に角リードして試合を進める事」と「セットプレーの不利は悪くても4:6位で抑える事」が最低条件かと。

取敢えず今回位はキーウィに優勝させてあげたいので、オールブラックス勝利と予想致します。

 

 

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