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2011.11.30

●「顔見世」はじまりました

扨、十一月もあと数時間。
日が明ければ師匠も走る「十二月」の到来で御座います。
しかしまぁ毎年の事ながら、「歳月去来」するのは早いもの。
特に秋が深まるに従って、その移ろいは「加速度付き」で過ぎて往くかの如しです。

そんな訳でミヤコでは霜月末尾を彩る風物詩、「南座顔見世」が始まりました。
観光客も疎らな師走の京都、歌舞伎見物を兼ねて上洛と云うのも宜しいんぢゃ無いでしょうか。
実は斯く言う私め、興行を観たのが一回きり。
しかも大昔、南座改修前の頃でした。

20111130131233kaomise年の瀬に“華”満開 
南座で顔見世
京都の師走の風物詩「當る辰歳吉例顔見世興行」が30日、京都市東山区の南座で幕を開けた。東西の大看板や花形役者たちが舞台で華を競い、大入りの観客を魅了した。
まねき看板や芝居絵の看板などを掲げて「歌舞伎の正月」の装いを整えた劇場は、開場前から多くの人でにぎわい、着物姿の観客も目立つなど、年の瀬ならではのムードに包まれた。幕開けは南座の大改修20周年をことほぎ、祝儀の意味合いの強い「寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)」。片岡愛之助さん、孝太郎さん演じる曽我五郎、十郎兄弟と、片岡我當(がとう)さん演じる敵役の工藤祐経が相対し、様式美を凝縮した色鮮やかな舞台に、大向こうから「松嶋屋!」と声が飛んだ。
昼の部は坂田藤十郎さんによる舞踊「隅田川」、片岡仁左衛門さん、尾上菊五郎さんの東西大顔合わせによる「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」が続く。夜の部は仁左衛門さんと坂東三津五郎さんによる「元禄忠臣蔵 仙石屋敷」など。12月26日まで。
(文.写真共 京都新聞11/30より)

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