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2011.12.25

●「終い弘法」「終い天神」

本日はミヤコ「年の瀬風情」をニ題。

本日は北野さんにて「終い天神」。
迎春準備も相俟って、境内は何時もに増しての繁盛振りらしく。
21日に開かれた、東寺さん「終い弘法」と一緒に掲げておきます。

今年も愈々残り一週間。

20111225214019kitano迎春へ熱気 
北野天満宮で終い天神

京都の1年を締めくくる縁日「終い天神」が25日、京都市上京区の北野天満宮であった。冷たい風が吹く中、露店が所狭しと軒を連ね、正月用品などの買い物客や参拝者で境内は熱気に包まれた。
25日は祭神・菅原道真の誕生日と命日で、縁日として露店が出る。年末の「終い天神」と1月の「初天神」は特ににぎわう。
境内や周辺の通りに千店以上が並んだ。古着や骨董品のほか、新巻きザケや塩カズノコ、しめ飾り、葉ボタンなど正月用の品物を扱う店も多く出店し、参拝者らが次々と買い求めた。来年のえと「辰」にちなみ、北野天満宮所蔵の重文「雲龍図屏風」を基にした巨大絵馬も掲げられ、迎春ムードを盛り上げた。
また、受験シーズンを控え「学問の神様」にあやかろうと、受験生らが大学名や高校名を絵馬に書いて納め、志望校合格を祈願していた。
(文.写真共 京都新聞12/25より)

2011122111583994rw_s「東北」思い迎春準備 
東寺で終い弘法

京都市南区の東寺(教王護国寺)で21日、年の瀬恒例の縁日「終い弘法」が開かれた。穏やかな晴天の下、迎春準備の食品や縁起物を買い求める人たちで朝早くから活気にあふれた。
「弘法さん」として親しまれている縁日は、真言宗開祖・空海(弘法大師)の命日に合わせて毎月開かれている。終い弘法と1月の初弘法は、特に多くの店と人出でにぎわう。
境内には約1200店が並んだ。来年の干支の辰にちなんだ置物や葉ボタンなどの正月飾りが目立ち、買い物客を呼び込む威勢のよい声が響いた。
弘法大師像の前には参拝者の列ができ、今年を省みて手を合わせていた。大津市の今井林三さん(81)は「自分のことだけでなく、東北の人たちに幸せが訪れるよう、心を込めて祈りました」と話していた。
(文.写真共 京都新聞12/21より)

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