« ●「小川和紙マラソン」一週間前 | Main | ●「大学選手権」組み合わせ決定 »

2011.12.06

●一年間育んた「コイ」

えー、表題からして艶っぽい話かと云えば然に非ず。
ウチの近所「初冬風物」の話柄です。

嵯峨野.広沢池では十一月から一ヶ月程かけて池の水を抜き、春に放流されていた「池の幸」を水揚げする「鯉揚げ」が行われます。
此等「鯉」「鮒」「諸子」「川海老」の漁獲高は約10トン。
収穫された鮮魚は料亭などに引き取られる他、広沢池当地でも販売されております。

そんな訳での「嵯峨野風物.初冬の味覚」。
嗚呼、今直ぐにでも「おきな」さんにお邪魔したいもの。

20111205194500koiage“絶品”京の冬の味 
広沢池で鯉揚げ

京都の師走の風物詩「鯉揚げ」が、京都市右京区嵯峨の広沢池で始まっている。池に入った養殖業者が丸々と肥えたコイを次々とすくい上げ、多くの人たちが買い求めた。
養殖業者の平岡建一さん(72)=下京区=が4月に12センチほどのコイの稚魚約千匹を放流。例年並みの体長約40センチ、重さ約1・5キロまで育てた。約1カ月前から池の水を抜き、魚を数カ所に集めた。
この日は午前8時から作業を開始。平岡さんら5人が太ももまで水に漬かり、勢いよく跳ねるコイを手網で舟に引き上げた。
池で捕れたフナやモロコ、エビなども販売し、常連客らが列をつくった。平岡さんは「洗いや鯉濃にして食べれば絶品」と話していた。今月末まで行われる予定。
(文.写真共 京都新聞12/5より)

|

« ●「小川和紙マラソン」一週間前 | Main | ●「大学選手権」組み合わせ決定 »