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2011.12.15

●東芝敗れる

えー、もう4日前の話ですが…。
先週土曜日は秩父宮にて、トップリーグ第6節を観戦して参りました。

目当ては第二試合の「東芝-NEC」。
トップリーグ創設初期の「黄金カード」で御座います。
此処三試合、ニューフェイスの活躍で復調気配の見えるNECではありますが、片や東芝も開幕以降微塵の隙も無い圧倒的なパフォーマンス。
正直「アップセット」は全く予期しておらず「そこそこ競れば」位で観ておりました…。

【○NEC24(4T2G)-(3T2G)19東芝●】
NECにとっては「勝ち点10倍」にも匹敵する、余りにも大きな一勝。
近年「水を空けられて」いるも嘗ての宿敵相手の勝利、更にその試合内容がNEC「らしさ」と「らしくなさ」が相乗する新機軸とも云えるものでした。

例えば「骨軋む激しいブレイクダウン」や「ゴールラインを背にしての粘り腰」は、今迄の「チーム遺伝子」を受け継ぐもの。
特に後半27分以降の「マゾっ気全開」ディフェンスは所謂「守りのNEC」の真骨頂。
05年日本選手権決勝「雨の同点優勝」に代表される、往時の姿を彷彿とさせました。
そして「らしくない」面は得点パターン。
トライを奪ったのが「十八番のモール」でも「自慢の第三列」でも無く、「10番12番の閃き」と「インパクト絶大な大型ウイング」と云うのが今迄に無いものです。
果たしてこの試合を切っ掛けとして、新たなチームカラーが構築されるのか。

尚、個人的なMOMは浅野。
プレーの質.量は元より、スタンドレベルで見てもそのキャプテンシーは際立っていました。

Pc100007

東芝にとっては「想定外」の敗戦。
二人のSHが負傷交代のアクシデントは予期出来るものではありません。
実際ゲームの入りからのペースは圧倒的に保持、力強さ溢れる何時もの「らしい」攻撃で3分.15分.22分と立て続け3トライ連取。
「19-0」となった所処で観客の殆どが「一方的展開」を予想した事でしょう。

ハーフ不在でゲームの半分以上を戦うのは流石に厳しく、ボールの捌きに加え、FWのコントロールを失い攻撃のリズムを全く失ってしまいました。
Jスポの録画を観てみると改めてその影響は如実、結果論ですがハーフが居れば最後の15分で一本取り切れていた筈です。

強いてもう一つ敗因を挙げるなら前半終了間際に与えたトライ。
7点差に迫られたと云う事実以上に相手に「自信」と「勢い」を与え、逆転の呼び水となってしまいました。
まぁ敗因がはっきりしているので後は引かないでしょうが。

Pc100005【写真左】黄色い風景.一写。
第一試合「NTTコム-パナソニック」にて。

ピッチと観客席の「シャイニングアーク」カラーに「いちょう並木」の黄葉色。
残念乍ら、パナソニックに「黄信号」を点灯させる迄には至らず。

因みにこの日の観客者数は約7500人、意外と入っておりました。

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