●新春「笹の葉さらさら」
「商~売繁盛 笹も~ってこい」
「お笹に吉兆つけましょか つけた吉兆福の神~」
と云う訳で東山では8日より「ゑびっさん」。
ミヤコ「商売繁盛.神頼み」の大祭で御座います。
9日10日は夜通し開門で「宵ゑびす」.「十日ゑびす」。
例に由って境内は大繁盛の様子でした。
因みに11日は残り福祭、「余慶の福」を求めて今夜も結構の混雑でしょう…。
そんな訳で、市井の「新春気分」も明日迄にて。
一年の商売繁盛、家運隆盛願う
東山で宵ゑびす祭
一年の商売繁盛と家運隆盛を願う「初えびす」の宵えびす祭が9日、京都市東山区の京都ゑびす神社であり、縁起物の吉兆ざさを求める参拝客でにぎわった。
同神社によると、10日は福の神「えべっさん」が生まれたとされる日で、福にあやかろうとする庶民の願いで始まったとされる。
笛や太鼓の囃子が流れる境内では、昼すぎからコート姿の参拝客が続々訪れた。夕方になると、本殿で祈りを捧げる人や、縁起物が付いたササを購入する家族連れや商店主らであふれた。
毎年訪れる呉服製造業の格谷和良さん(55)=下京区=と妻佳代子さん(55)は「今年は東北の復興とともに京都の景気も盛り上がってほしい」と話していた。
10日に「十日えびす大祭」があり、12日午前0時まで夜通し開門する。同神社は期間中約100万人の人出を見込む。
(文.写真共 京都新聞1/10より)