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2012.03.21

●2012/13スキー試乗会リポート.前篇

えー、先日は「アサマ2000パーク」、2012/2013スキー試乗会。
今回は「小回り」モデルを中心に乗って参りました。
そんな訳でのニューモデルリポート、その一で御座います。

因みに試乗者のスペックは以下の通り。
 年齢 アラ4(おっさん)
 体格 身長172㎝ 体重58kg
 体力 中距離ランナー.中の上 (1万m:37分、ハーフマラソン:86分) 
 技術 SAJ1級 12年前迄は草レーサー
 嗜好 ショート.ミドルターン>ロングターン、スピード好き
 弱点 軽量。返りの強過ぎる板、重い板には負け気味
 滑走日数 毎季約20〜30日
 現行板 サロモンX3 デモ(08/09)  

1
・ATOMIC/BLUESTER DEMO-A (169㎝)
アトミックのブルースターラインは全てトップロッカー使用にモデルチェンジ。
高速だろうが多少のギャップがあろうがお構い無し、雪面に張り付く様なグリップ力は相変わらず秀逸。
前モデルに較べ、ロッカー導入でターン始動も楽になったイメージです。
ターン孤が深め(内に入り過ぎ)になりがちなのは好みが別れる所処ですが、結果大回りの切替が更に容易になりました。
試乗サイズ(169㎝)なら大~小ターンサイズも不問、しかしこの板の真価を発揮しようとするなら175㎝オーバーが欲しい所処。
そうなると矢張り「AX」の179or184㎝になるのかも。

但し一日中ガツガツ滑るのは疲れる板、軽量(58㎏)の私めにはウエイトも少し重め。
購入の際は技術より、寧ろ脚力.体重と相談した上が宜しいかと。
因みにAXも試しましたが「良さ」よりも「取り扱いの大変さ」が勝ってしまいました。

2
・ATOMIC/BLUESTER DEMO-S (165㎝)
小回りのオートマ感は相変わらず抜群。
只昨季モデルに較べ「A」とは逆に、ターン前半トップの切れ込む感じが弱くなった様な感、これもトップロッカー効果に由るものでしょうか?。
その分イメージとしてはマイルドに変化、ターンの繋ぎはよりスムーズになり、高速でもその安定感は損なわれません。
乗り味は若しかすると昨季機種の方が好きな人がいるかも知れません。

因みに「A(x)」か「S(x)」、迷ったら個人的には「S」がお勧め。
単に「板に乗っている」だけでも両機共充分な性能を持っているのですが、より板のポテンシャルを引き出そうとした場合、難易度の低いのは此方。
Aに較べ軽量なのも購入層が拡いと思われます。

3
・ATOMIC/BLUESTER DEMO ELITE (164㎝)
VF-1の後継機種、正に「最強」のセカンドモデルと云った印象。
D2システム由来の安定感に加え、大中小ターンのスムーズさを持っています。
上記2モデルに加えライトウエイトなので取り廻しも容易、「A」や「S」の特徴が薄くなった分のデメリットを、文字通りのオールラウンドさで補って余りある高性能。
路線としては昨季の「サロモンS5」にバッティング(サイドカーブも類似)も、選ぶなら圧倒的に此方かと。

競技経験者や体格の確りした人はやや詰まらなく感じるでしょうが、1級クラスの上級者なら、見得を張らずにこれ一台で充分。
個人的には「BLUESTERの五番手」としたコスメやネーミングが板に損をさせており、別のセールス方法をとった方が良いかと思いました。勿体無い。

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NORDICA/DORBERMANN SPITFIRE PRO XBI CT (162㎝)
レーシングモデルに近いものも一台乗ってみました。
当日のアサマは「カリカリ」のアイスバーン、そのコンディションでのエッジグリップ力は流石「準.競技使用」。
但し当然ですが、純粋なデモ使用に較べ優しさやオートマ感は希薄です。
油断すると勝手に走っていくイメージで、返りも強い硬派の板。
試乗サイズ(162)での感想なので、170.178㎝ではその傾向が更に顕著だと思います。
但しこれ等は試乗者側の問題でして、体重65kg以上で脚力に自信のある人にとっては可也面白みを感じる板でしょう。
弱点としては一般ゲレンデでの使途を考えた場合、万能では無い事。

と取敢えずはこんな感の第一段、明日のリポート「その二」に続きます。

因みに3/30.「戸隠試乗会リポ」はコチラ↓。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2012/03/post-fb4f.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2012/03/post-fb4f.html

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