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2012.04.14

●祇園の惨事

本日は一昨日木曜日、祇園町で起こったワゴン車暴走事故に就いてです。
事故詳細はニュースや新聞紙面で報道されておりますが、観桜行楽のシーズンに想像もし得ぬ惨事が起こってしまいました。

事故現場となったのは大和大路通(縄手通)。
此処は嘗ての通勤路と云う事もあり良く存じておりますが、「道幅の狭い北向一通」。
特に四条の下は車道歩道間に殆ど裕が無く、しかも通行量が少ないので自動車に対する注意を即する道路ではありません。
其処を「60㎞以上」で車両が暴走してくれば、それこそ「あっと云う間」。
逃げている余裕など無いでしょう。

加えて痛ましい事実は、事故死傷者19人の殆どが県外からの来訪者。
折角の観光入洛の一時に、余りにも突然の災禍巻き添えです。
加害者ドライバーの死亡により事故の真相究明が進みそうないのも、御遺族の皆様にとっては居た堪れないでしょう。

事故犠牲者の方々に心から追悼の念を表します、黙祷。

20120412234321jyoukyou軽ワゴン車、減速せず交差点へ 
祇園暴走事故

軽ワゴン車は速度を落とすことなく、歩行者を次々とはねた。12日の祇園多数死傷事故。白昼の惨事はどのように起きたのか。目撃証言を基に再現した。
午後1時すぎ。北行き一方通行の大和大路通の団栗付近で、軽ワゴン車がタクシーに追突した。タクシー運転手(63)は「乗客を乗せた直後にいきなり後ろから当たられた」。住人の目撃情報では軽ワゴン車はいったん後進し、すり抜けた。そのまま約170メートル北上し、信号待ちしていた車の横をすり抜け、四条通との交差点に赤信号で突入した。
歩行者側の信号は青に変わった直後。観光客らしき多くの人が横断歩道上を行き交っていた。大和大路通の制限速度は30キロだが、目撃者は「時速50キロ以上は出ていた」と証言する。この交差点で10人以上がひかれた。
軽ワゴン車はブレーキをかけない。速度を落とすことなく、大和大路の雑踏を走り続けた。同交差点の北側では、女性2人が血を流して倒れていた。軽ワゴン車はタクシーなど前方の車2台にもぶつかって追い抜き、四条通から北約200メートルの電柱に衝突し、ようやく止まった。路上にいた男性1人が巻き込まれた。
近くにいた男性(37)は「運転手はスーツを着ていて、ぐったりしていた」。別の男性(42)は「運転手は白目をむき、口から泡を吹いていた」と話す。
運転していた男は車内から救出されて搬送されたが、死亡が確認された。
(文.写真共 京都新聞4/13
より)

20120414092839takushi追突後60キロ超で走行か 
祇園暴走事故
京都市東山区の祇園で12日、軽ワゴン車が歩行者らを次々にはね、運転手を含む8人が死亡、11人が重軽傷を負った事故で、軽ワゴン車に追突されたタクシーは当初、時速21キロで走っていたが、衝突の瞬間に28キロに跳ね上がっていたことが13日、タクシー会社への取材で分かった。捜査関係者によると、軽ワゴン車は現場の法定速度30キロ以上で走行後、車両の損壊程度から最終的に時速60キロ超で電柱に激突して停止した可能性があるという。
府警は同日、殺人容疑で、死亡した会社員藤崎晋吾容疑者(30)の西京区の自宅などを家宅捜索した。司法解剖の結果、胸を強く打っており、死因は失血死とみられるという。
タクシー会社によると、追突された車両には交通事故の証拠を保全するためのドライブレコーダーがあり、一定の衝撃を受けると録画機能が作動する。衝突時の午後1時7分に記録された速度は時速28キロと直前より7キロアップしたという。レコーダーには追突前の12秒間と追突後の6秒間が記録されていた。
交通事故の調査鑑定を行う日本交通事故鑑識研究所(茨城県つくば市)によると、タクシーの車両重量や速度変化などから、軽ワゴン車の追突時の時速は40キロ前後と推定されるという。
府警によると、軽ワゴン車は追突後、タクシーの右側を通り抜けて大和大路四条交差点の手前で信号待ちする車数台の横をすり抜け、赤信号で交差点に進入。その後、北約200メートルの電柱に激突した車体は大きくひしゃげた。
(文.写真共 京都新聞4/14
より)

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