●神楽ヶ峰にて
えー、昨日は節気「清明」。
春の訪れも愈々本格化する時候ですが、私めは例に由っての雪山行脚。
上越方面へ「神楽」を舞いに出掛けて参りました。
そんな訳での「エイプリルスキー」、一滑目は「かぐら詣」で御座います。
【写真上】かぐら第五ロマンスより。
御存知の様に火.水曜日は、東日本を中心に台風並の「春嵐」来襲。
当然甲信越一帯のスキー場も軒並み営業中止となったのですが、そのお陰で昨日は三日分の新雪を楽しむ事が出来ました。
【写真上】林間エキスパートコース.三写。
かぐらの醍醐味と云えば、やっぱりコレ。
この日の新雪は約20~30㎝、流石にパウダーとはいかず湿重雪でしたが、今の時期に「膝被り雪」を楽しめるのは贅沢な事。
従い午前中は殆ど此処に齧り付き。
シュプール跡の無い斜面を探しつつ、樹々の間を雪煙立てて遊んでました。
【写真上】かぐら.メインゲレンデ一写。
昨日は終日の雪模様、それでも正午過ぎ迄は視界良好だったのですが…。
13時を過ぎると濃靄で見通し悪化、気温も可也冷え込んでしまいました。
因みにこの日は「ギャップだらけの悪軟雪」と「堆雪下のカリカリバーン」で全コース荒れ放題、結構体力を使うゲレンデコンディションでした。
【写真上】田代第六ペアより。
靄間より辛うじて田代湖が窺えます。
ダイナミックコースのコンディションは比較的マシでした。
【写真上】みつまたゲレンデにて。
15時頃の様子、此処迄下りてくると濃靄も消え青空が覗けました。
と、こんな具合の「春かぐら」、晴れてりゃ尚良かったんですが…。
まぁ例年に較べて雪質も良い方なので、暫く通う事になるでしょう。
と云う訳で「ピーカン日和」は、次回に「請う、御期待」。