« ●後ろ髪「引かれまり」 | Main | ●ウィンターシーズン「後日談」 »

2012.05.04

●「賀茂祭」.二題

早いものでゴールデンウィークも「マジック2」。
旅先に滞在の皆様方もそろそろと「荷仕舞い支度」、連休後半恒例のUターンラッシュも明日にはピークを迎える事でしょう。

そんな折節、立夏前のミヤコでは「賀茂祭」前儀が着々と進行中。
昨日は神事幕開け「流鏑馬神事」、本日は「御禊の儀」が恙無く執り行われました。

残す前儀は明日の「歩射神事(鴨)」「賀茂競馬(賀茂)」、12日の「御陰祭(鴨)」。
本番「路頭の儀」は15日で御座います。

20120503220636yabusame新緑貫く一矢 下鴨神社で流鏑馬
疾駆する馬の上から的を射る「流鏑馬(やぶさめ)神事」が3日、京都市左京区の下鴨神社であった。新緑がまぶしい糺の森に約2万人の見物客が詰めかけ、全長約400メートルを駆ける躍動感あふれる馬と、馬上で弓を引く射手(いて)の妙技に見入った。
午後1時、本殿で社頭の儀があり、葵祭の道中の無事と天下太平を祈った後、神職が射手に弓矢を手渡した。
午後2時半、曇天のもと流鏑馬が始まった。平安装束や江戸時代の平騎射(ひらきしゃ)の装束を身につけた射手が、全力疾走の馬上から、「インヨウイ」(陰陽射)、「ヤーオ」(矢追う)の矢声を発し、100メートルごとに置かれた三つの的に矢を放った。木製の的に当たると「カーン」と甲高い音を響かせ、観客席から大きな拍手と歓声が上がった。
流鏑馬神事は、7~8世紀の歴史書「続日本紀」に、禁止令が出たほど大勢の観客でにぎわったと書かれている。1869(明治2)年に途絶えたが、1973(昭和48)年の式年遷宮を記念して復興した。
(文.写真共 京都新聞5/3
より)

20120504214146wji26nx2斎王代ら身を清める 
賀茂神社で「御禊の儀」

葵祭を前に、ヒロインの斎王代らが身を清める「御禊(みそぎ)の儀」が4日、京都市北区の上賀茂神社で行われた。時折小雨が降る中、王朝絵巻を思わせる装束を着た女性たちの優雅な所作に、約2千人の見物客が見入った。
午前10時過ぎ、第57代斎王代で十二単(ひとえ)に小忌衣(おみごろも)を羽織った亀井敦子さん(28)=左京区=が、地元の大宮小の児童が育てたフタバアオイを髪に挿し、女官と童女約50人を従えて参道を進んだ。おはらいを受けた後、御手洗(みたらし)川に両手をそっと差し入れて身を清めた。また、人の形をしたヒノキ製の形代(かたしろ)を川に落とし、厄災を流した。
初めて十二単を着た亀井さんは「ずしりとして、これが歴史の重みだと実感しました。冷たい川の水で身を清め、祭りに向けて気持ちも高まります」と話した。
(文.写真共 京都新聞5/4
より)

|

« ●後ろ髪「引かれまり」 | Main | ●ウィンターシーズン「後日談」 »