●ウィンターシーズン「後日談」
えー、私めの2011/12スキーシーズンが終わって早や十日。
そんな訳で立夏を向かえたと云うにも関わらず、本日も「スキーネタ」で御座います。
所処で私め、滑りの足前は「結構イケる方」。
自分で云うのも何ですが、若かりし頃(1990年代)はスキー場で異性より「声を掛けられる」事が往々にしてありました。
そんな「逆ナン」シチュエーションの場合、如何なる対応をしていたのかと申しますと…、
「ほったらかし」です。
街中でそんなオイシイ話がありますれば「ちっとは」考えるのかも知れませんが、競技者だった私めにとりまして「ゲレンデタイム」は何物にも代え難い至福の時間。
スキー以外の事にウツツを抜かしている暇なぞは有りゃしませんでした。
所処が今年二月は石打丸山、久方振りに「逆ナン」シチュエーションに遭遇致しました。
山頂クワッドに乗車している際の事、リフトに相乗りした方から声を掛けられたのです。
「今日のゲレンデでは貴方が一番エキサイティングな滑りをしている」「ウェアも素敵でリフトからも目を惹く」等々…、如何考えても「好意全開」なアプローチです。
しかも相手は「パツキン」ロングヘアーの外人さん、カタコトの内容でしたが如何やら品川周辺で外資の会社に勤めているとの話でした。
然乍ら…。
察しの良い方ならお気付きでしょうが、その相手と云うのが、
「男性」で御座いました。
流石にこんな恋、実を結ばす訳にはいきません。
下車後挨拶も程々にサッサと滑り降りたのですが、一つだけ気になる事が…。
リフト乗車中にその方から「チェリー味のキャンディ」を貰ったのですが、同姓からのアプローチの際「チェリーキャンデイ」を受け取ると、それは求愛を受け入れたサインになるとか云う隠喩があるのでしょうか…。
アメリカに詳しい人、誰か教えて下さい。