●「秋の顔」「空の顔」
えー、本日は「天高く、涼秋日和」。
こんな秋晴れのウイークエンド、部屋に篭っているのは勿体無いもの。
私めも14時過ぎよりランニング、自宅から荻窪辺り迄「スタコラ」走っておりました。
一時間半のジョグを終えた後は、自宅隣の宝仙寺でクールダウン。
仰向けになりストレッチをしていると、空一面には「秋の顔」が拡がっているのでした。
【写真上】宝仙寺境内にて。
高く澄み渡った空には、一面を覆い尽くさん計りの鱗雲。
【写真上】同、三重塔と柏槇を前景に。
「秋の空」「「秋高し」「秋の晴れ」に、「鱗雲」「鰯雲」「鯖雲」…。
初仲秋の季語には「空」「雲」に関わるものが多いですが、この日は正に絶好の「秋雲日和」でした。
【写真上】同、相輪水煙を近景に。
雲塊群の色彩や陰影は、まるで空をカンバスにした油絵の様です。
やがて「鱗雲」は、時間が経つに従って「鯖雲」へと形を変えていきました。
と、中々と贅沢なクールダウン中のひとコマ。
思わぬ所処で「秋風情」を満喫した、土曜日の夕暮れ前でした、とさ。