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2012.10.05

●「ツール.ド.湖南」苗村神社~近江八幡篇

えー、先日は近江国「輪行ポタリング&古建築巡礼」続篇。
「ツール.ド.湖南」その③、苗村神社~近江八幡篇で御座います。

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【写真上】竜王町に入り、県道541号を直進。
「目視出来ない程度の緩い登り」
「路面状態良好な舗装道路」
「少ない車両通行量」
「左右には田園地帯、前方彼方には鈴鹿山脈の眺望」
と快適なツーリングルート、の筈でしたが…。

琵琶湖岸名物「吹き颪し」が容赦無く直撃、ぺダルの回転数は一向に上がりません。
この日は総じて「南南東から北北西」に掛けての逆風、苗村神社迄僅か4㎞の道程に20分以上掛かってしまいました。

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【写真上】苗村神社.西本殿。
向かい風との戦いを終え、漸く到着。
(大笹野神社→苗村神社 9.4㎞/約31分)

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【写真上】本殿の両脇には境内社八幡社本殿(左)と十禅師神社本殿(右)。

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【写真上】旧仮殿の遺構、神輿庫。
此方に到着したのは14時前ですが、滞在中全くの貸切。
因みにこの日参詣した寺社の混雑(?)状況は以下の通りでした。

・常楽寺 9:20着(一番乗り) /滞在40分中、参拝者1人
・長寿寺 10:00着(一番乗り) /滞在40分中、参拝者無し
・御上神社 11:10着 /滞在50分中、参拝者7~8人
・大笹野神社 12:30着(もしかして一番乗り?) /滞在30分中、参拝者無し
・苗村神社 13:50着 /滞在40分中、参拝者無し

有難い事ですが、湖南の建築史跡には本当に人が居ない…。

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【写真上】日野川.祖父川一帯の長閑な田園地帯。
万葉の古より幾首もの歌枕として詠われ、「茜さす 紫野行き 標野行き」の舞台としても著名な「蒲生野」。
何本もの幹線道路が野を遮ってはおりますが、抒情的な鄙風趣は未だその面影を止めています。

苗村神社からの復路は行きとは逆に、「追い風&微勾配下り」。
ずーっと走り続けていたくなる様な、気持ちの良いコースでした。

【動画上】八幡伝統的建造物群保存地区の街並み。
嘗ては城下町でありましたが八幡山城は桃山期に破棄されている為、「武家屋敷」では無く「商人町」の町並みです。

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【写真上】旧八幡山城下、水郷風景.二写。
近江八幡駅に到着後、サイクリングウェアから普段着に着替え「散策ポタ」。
小一時間程、旧城下町並みを「ぷらぷら」しておりました。
(苗村神社→近江八幡駅 8.5㎞/約17分)

15時を過ぎると天気予報通り、雲行きが怪しくなってきたので急ぎ撤収。
自転車を輪行袋に詰め込み、一路京都へと帰路に着いたのでした。
以上、こんな感じにて。

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