●2012/13 「プレ一滑目・狭山」
えー、本日は今シーズン「初滑り」に行って参りました。
尤も赴いた先は「上越」でも「白馬」でも無く「埼玉県所沢市上山口」。
そんな訳で今季の滑り始めは「狭山スキー場」。
彼是2年振りの所沢行脚で御座います。
【写真上】スキー場建物と場内風景。
此処狭山スキー場はゲレンデの最下部が地下一階、そこから地上に向かって約35mの高低差を付けたコース取りになっています。
従い旧SSAWSの様な高層建築で無くとも斜度が取れるのでして。
【写真上】リフト乗車中に一写。
地面には人工芝、両側は冷温保持のビニールカーテンと植林された常緑樹。
スキーには少し違和感のあるリフト風景で御座います。
【写真上】ゲレンデ最上部より。
滑り出しが最大斜度(15゜)部分、そこから100m位は10度前後の斜面構成。
下半分はほぼフラットな一枚バーンです。
【写真上】ゲレンデ下部より。
御覧の様にコース最下部30m位は人工芝のまま、中盤にも雪がえぐれて下地が剥き出しの部分が数箇所ありました。
因みに今後狭山に行かれる方への参考迄。
以下簡単なゲレンデリポートになります。(平日限定)。
①10時からの最初の2時間は外すべからず。
この時間帯がゲレンデのベストコンディション、午後にはザラメギャップが頻出する上に人工芝が露出する部分もあります。
亦、滑走者が少ないので、コース幅を使ったり多少の高速滑走も可能。
②雪質は人工雪にしては程々。
四月中旬の春スキーに慣れていれば、然程滑り難さはありません。
この日位の温度(正午で約10℃)なら降雨時の雪と同じで、却って板は走ります。
③四時間券で充分。
平日ならリフト待ちは0~2分程、乗車時間は2:30なので、「∞ループ」していれば1時間に12~15本位は滑れます。
コース特性を考えれば、短期集中でダレる前に切り上げた方が良。
④テーマは大まかに、勘を取り戻す程度。
斜度.コース幅や雪質から、細かいテクニカル要素を詰めるには不向き。
「重心位置」「左右のバランス」「滑走姿勢」など、「足慣らし」程度の目的で半年振りの滑りを楽しむのが良いでしょう。
【写真上】おまけの西武ドーム。
と、こんな感じにて。
まぁ人工雪の室内滑走としては、ソコソコ充実の四時間。
思っていたよりも勘は鈍っておらず、調子も結構取り戻せました。
上越の降雪具合にもよりますが、狭山行脚は多くても後一回位。
矢張り自然のゲレンデでの「初滑り」が待ち遠しいものです。