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2012.12.21

●2012/13..「五滑目・かぐら」

扨、今宵のフライデーナイトは、文字通り「宴酣」の砌。
「鯨飲.痛飲」「奇声.歓声」「熱唱.爆唄」「無礼講.傍若無人」…、列島津々浦々至る所処では「忘年会」が行われている事と思います。

私めはと申しますと、そんな年の瀬風物にも「我関セズ」。
例に由っての雪山行脚、今季五滑目に「かぐら」へと行って参りました。

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【写真上】9:30頃、かぐら1高より。
今日のかぐらメインゲレンデ、早い時間は一面靄が掛かっておりました。
滑走に支障をきたす程では無いものの、視界が悪く雪面状況を確認しながらのファーストランでした。

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【写真上】10:30頃、同1高より。
時間の経過に従って、山頂には薄らと陽が射して参りました。
ミドルエリアより下部では相変わらずの薄靄でしたが、大分視界も開けて来ました。

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【写真上】11:00頃、山頂からの眺望。
11時頃にはすっかり好転好天。
ピーカンと迄は参りませんがすっかりガスも消え、薄晴れの快適スキー日和です。
山頂からは見渡す限りの雲海が拡がっておりました。

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【写真上】メインゲレンデ中部より、雲海の眺め。
180度のスーパーバノラマ、目に映る山々には全て雲海が漂っておりました。
「雄大険峻」「蒼白清美」な幻想的眺望は、つい足を止めて見入ってしまいます。
然乍ら残念な事に、携帯カメラではその自然美が全く伝わりません…。
嗚呼、カメラ持ってくるべきだった.…。

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【写真上】12:00頃.メインゲレンデ下部より。
小一時間後には雲海も消え、上越連峰が一望の下に。
山裾に拡がる魚沼盆地迄がはっきりと見渡せました。

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【写真上】13:00過ぎのメインゲレンデ。
午後も進むと空色は再び曇天模様に戻りましたが、風は無く視界もクリア。
低温からバーンも締まった儘、と絶好のコンディションでした。
まぁかぐらに限らずスキー最大の敵は「強風」と「濃靄」、それ以外の事なら大抵は我慢出来るものです。

因みにこの日のゲレンデ状況。
圧雪コースは所々にアイシーな箇所があるも「ガリガリくん」と云う程でも無し。
昼前後からは新雪が抉れギャップが目立ち初めましたが、却ってクッションになり滑り易い位でした。
非圧雪コースには20~30㎝程度の新雪が積もっており、ボーダーさんやオールマウンテンスキーさん達が「パウダー食い」に一心不乱。
尤も含水多めの重雪、「新雪」と云うよりは「深雪」てな感じでした。

尚、半月掛けて育っていたジャイアント&テクニカルのコブ斜面は此処数日の降雪ですっかりと消滅。
「軟雪硬雪」入り混じった歪雪バーンと化しておりました。
やっぱり本格的な凸凹は春先迄「お預け」ですね。

と、こんな感じにて。
次回の遠征は中3日ではクリスマス。
「らぶらぶモード」な帝都を尻目に、ヒトリストスキーに行って参ります。

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