●2012/13.「七滑目・尾瀬岩鞍」
「冬が来〜れば思い出す〜 はるかな尾瀬 白い雪〜♪」
と云う訳で昨日は早朝より関越道より片品へ。
今季初の「沼田.水上エリア」スキーイング、尾瀬岩鞍へ滑りに行って参りました。
個人的にはこの「尾瀬岩鞍」、長らく行われていた八方尾根を離れ、91.92年に技術選が行われたイメージの強いスキー場です。
「渡辺一樹」「佐藤譲」の二強(ニシザワデ.モンストレーター!)に「森信之」「沢田敦」の中堅処、ベテランの「渡部三郎」「佐藤正人」に「大平成年」「カネジン」、欧州帰りの「志鷹慎吾」急ヴェの「我満嘉治」、新鋭の「大盛」「粟野」「五藤」…。
あ、あと外せないのが「ゆかりたん」こと上原由。
今と違って技選が面白かった時代、そー云えば「Skier」から技術選別冊号が刊行されてなんかもいました。
いゃあ、良い時代でしたねぇ…。
【写真上】ミルキィーウェイコース上部にて。
先ずはゴンドラ登頂、最初の一本は試運転と雪質確認を兼ねて「2800m」のクルージングランです。
【写真上】ななかまどコース。
昨日の岩鞍は昼過ぎ迄、盛冬とは思えない碧青色の晴空。
正午には気温も5℃に達し、春スキー並に汗だくとなりました。
【写真上】西山第一リフトより西山方面一写。
西山ゲレンデは昨年より引き続きクローズ。
2011/12のゲレンデマップには「節電の為休止」と記されていたのですが、今季案内ではゲレンデそのものが抹消されています。
「入り込み客数の減少」と「索道運行.コース整備等の費用」を考えると、この壗「休眠→廃止」となってしまうのでしょうか。
嗚呼、「とちの木コース」「みずならコース」「ぶなの木コース」…。
【写真上】国体女子コースより山麓を望む。
雲間に一際高く聳えるは、標高2578mの日光白根山。
足慣らしを終え、暫くはエキスパートとチャンピオンAのヘビーローテーションです。
【写真上】日光白根山.近景。
あの裏っ側には丸沼高原スキー場が御座います。
【写真】第8クワッドよりエキスパートコース下部を眺む。
14時を過ぎると、天候は晴れから曇りに。
北方からの鉛雲が、徐々に青空を覆って参りました。
【写真上】15時頃の国体女子コース。
時間の経過と共にガスも濃くなり、視界も悪くなってきました。
まぁ尾瀬岩鞍の代名詞と云えば、良くも悪くも「濃靄」ですよね…。
雪面コンディションも更に荒れてきたので、16時からは山麓チャレンジコースへ移動。
ベチャ雪トレとポール遊びに勤しんでおりました。
尚この日のゲレンデ状況ですが、圧雪コースは軒並み「浅軟凸凹雪」状態。
10〜15㎝程度の新湿雪が荒れたギャップを形成。
加えて日中の高温で削れた雪が更に融解、水分を含んだ重荒バーンと化し、正直かなり「疲れる」雪でした。
と、こんな感じの2012年「滑り納め」。
因みに次回年明け一滑目は再び上越へ。
今冬初のホームゲレンデ「石打丸山」を予定しています。