本日は早朝より上諏訪迄。
「第24回諏訪湖マラソン」に参加して参りました。
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今回は「信州行楽」も兼ねて、金曜日から前々泊で松本入り。
自転車持参の上、前日受付も済ましているので「のんびり」とした出立です。
8時過ぎに松本駅発、9時頃に会場入り致しました。
【写真上】会場の「諏訪ヨットハーバー」、スタート前二景。
毎年7000人前後の参加者で賑わうこの大会、他大会に較べ「80~90分台のシリアスランナー」比が高い様な気が致します。
従い「牛」やら「女装」やらの仮装ランナーも結構早かったりするのでした。
あ、そう云えば御当地キャラ、「あるくま」も見掛けましたね。
【写真上】完走者に配られる「リンゴの山」。
スタート前からブースにてんこ盛り、一応「お一人様一ヶ」です。
【写真上】スタート前のフィニッシュ地点。
11時半頃には此処に戻って来ている筈ですが…。
扨果、今回の結果や如何に。
当日の天気は晩秋気配漂う冷涼な気候、肌寒くすらありましたがそれも早朝のみ。
レース中には日差しも強く、11時前には暑さを感じる程でした。
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と云う訳でレースは10:00に一斉スタート。
諏訪湖を一周するこの走路は、殆どアップダウンの無い平坦コース。
「気温と風」にさえ祟られなければ、好タイムの出易い大会です。
今回私めは鼻っから「自己ベスト」狙い、従い無謀にも最前三列目よりのレースイン、最初から突っ込んで行きました。
上川往復から諏訪湖に戻る4㎞を「15:36」とややオーバーペースな入り。
その後ややペースを落ち着け10㎞地点で「40:00」ジャスト、新釜口水門を越えた15㎞地点で「1:00:42」。
この時点でPB更新に「25:11/6.1㎞」残し、可也ビミョーなラインです。
此処でペースを落としタイムを整える事も考えましたが、丁度目の前に私よりスペック上位のランナーがいたので、「潰れる覚悟」で追走して行きました。
石舟渡を越えた18㎞地点で「1:13:16」、何とかラップを落とさず望みを繋いでいますが、ふくらはぎの方がソロソロ限界。
残り3㎞の走りは「顎は上がり」「腰は落ち」「腕は振れず」、ペースが落ちつつあるのが体感的に感じ取れます。
PB更新は半ば諦めつつも、一縷の望みを繋いでの苦走。
そんな訳で上川大橋を渡りゴール前の会場半周回、左足がツりそうになりながらも「ヘナチョコスパート」を掛けてゴールインです。
フィニッシュの瞬間、ゴール横の時計を確認した所処…。
「あれ?」「あれ?」「?」「?」……… (゚ロ゚屮)屮!!。
気付けば「PB更新」していました…。
僅か「8秒」の記録更新ですが、一年振りの最速タイムは「そりゃ嬉しいものです」。
只、残り2㎞位からは全く時計を見ておらず(見る余裕が無く)、正直タイムは「26分台半ば」だと思い込んでいました。
若しラップをちゃんと認識していたら、気持ちの入り方も当然違ったでしょう。
「だったらあと4~5秒は縮められたかも…」と、少し悔しさも残ったのでして。
因みにリザルトは以下の通り。
・タイム(ネット)1:25:43(4:03/㎞) (グロス) 1:25:45
・種目別(40代男子) 69(位)/1268(人)
・総合(ハーフ全般) 207(位)/6209(人)
兎に角、諏訪湖マラソンさんはレース結果の発表が早いのです。
当日夕刻には、既に公式HPに速報がリリースされています。
【写真上】帰路の折、最後に諏訪湖一写。
レース後は毎年恒例のルーティーン。
片倉館で湯治の後、上諏訪駅近くの鰻屋で昼酒宴です。
今回は宣言通りの目標達成、「祝杯麦酒」が殊更に美味いものでした。
そんな訳で14時過ぎの「あずさ」で諏訪を発ち、トーキョー帰東。
「疲れ」と「酔い」と「達成感」の相乗効果からか、車中では「@」云う間に爆睡となったのでした。
そして最後になりましたが、忘れてならないのが大会運営の素晴らしさ。
スタッフ.ボランティア、及び地元住民の皆様方には只々感謝です。
レース前後の受付.諸手配にレース中のエイド等々、毎回ストレスレス。
沿道の声援も湖周途切れる事無く、暖かくも有り難いものでした。
尚、「諏訪湖マラソン」コース概要は別ログに項立てしております。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2012/11/post-19bf.html