« ●ミヤコ花街「始業式」 | Main | ●「大堰」にて「加茂」にて »

2013.01.08

●2012/13「八滑目.石打丸山」

えー、昨日は早朝より上越.越後湯沢に「新年初滑り」。
目指すゲレンデは石打丸山、此処数年のホームゲレンデで御座います。

1
【写真上】昨朝の越後湯沢駅。
ハイシーズンの雪国にして、朝8時からこの青空。
低標高(920m)の石打ですから、この時点で「グッドシチュエーション」が約束された様なものです。

2

3
【写真上】ハツカ石サミットリフトより、針葉樹林二景。
「天気晴朗ナレド気温低シ、雪被ル樹々ノ佇ム冬趣美シク」。
この日初めてスキー場に来た人は、間違い無くスキー.スノボが「大好き」になるでしょうね

4
【写真上】ハツカ石スーパーゲレンデ.一写。
ベースは何時もお決まり、ハツカ石から。
山頂に向かう前のルーティーンで足慣らし3本、無傷の圧雪ピステラインにシュプール跡を刻むのは気持ち良いものです。
ハツカ石はやや南向きの山麓下最部なのですが、それでもコンディションは絶好。
雪が「キュッキュ」と締まっておりました。

5

12_3
【写真上】中央第3高速リフトより北方、魚沼盆地越を望む。
【写真下】同.第3高速リフトより南方、越後湯沢市街を望む。
この場合「鳥瞰」では無く「索瞰」と云うんでしょうね。
リフト乗車中も四囲の景色に飽きる事がありません、弥速「風景絶佳哉」と。

6
【写真上.下】中央山頂高速リフトより、見返り一写。
山頂ゲレンデと魚沼盆地、右手には上越連山。
冬の晴れ空は湿度が低く眺望が綺麗なものですが、この日は特に「格別」。
透明感すら感じる水色の空と、青白く映える険峻の山々、白銀色の山麓.平地部。
幻想的な同系色のグラデーションを醸し出していました。

9
【写真上】山頂より眺む魚沼盆地。
「石打丸山」一番の人気撮影スポット。
山裾に棚引く朝霞も、雪国の静趣を感じさせます。

10
【写真上】同.山頂より眺む飯士山(標高1111.8m)。
奥には巻機山を始めとする三国山脈が望めます。
実際目にした壮大なパノラマは、写真と較べ物にならない風景美でした。

P1050598
【写真上】中央山頂高速リフトより。
山頂ゲレンデ.バーン風景、9時からは此処で高速ロングターン三昧です。
新年仕事始めの月曜日、流石にゲレンデはガラガラです。
お陰で10時頃になっても、ピステには圧雪の縦線が残っておりました、歓喜!。

8
【写真上】山頂ゲレンデ全景。
終日快晴の天気ながら、気温は正午で0℃前後と程好い冷え込み具合。
加えて来場者数の少ない事もあり、バーンの荒れは殆どありません。

11
【写真上】観光第一エクスプレスより、遠景にはファースト石打スキー場跡。
石打の穴場ゲレンデ、ダイナミックコース(手前)とスポーツマンコース(奥)。
同スキー場のゲレンデアクセスは中央口からが主流、しかもその殆どが銀座ゲレンデか山頂ゲレンデに留まられるので、此処は云わば「エアーポケット」。
スポーツマンコースは11時前でも綺麗なグルーミング状態の儘、ビステラインすら残っておりました、歓喜!歓喜!。

P1050625
【写真上】チロルゲレンデ一写。
正午を過ぎたにも関わらずバーンはこのコンディション、歓喜!歓喜!歓喜!。
因みに此処を滑ってるのはスクールか基礎系自主練の方が専ら。
リフトは今や探すのも難しくなった「牛歩シングル」です。

と、この日の石打は「シーズン5本の指に入るんぢゃ無いか」って位な、素ん晴らしいコンディション。

天気は終日の冬晴れ、空は淡青、空気は清澄、陽射しは穏やか。
『360度白銀のパノラマ、何れを見ても眺望絶景』

各コースはピステの上に若干の新雪、気温は0℃で融解も進まず。
『エッジは噛む、トップは走る、食いつき良しクッション良し』

ゲレンデは驚く程人影疎ら、山頂ゲレンデすら滑走者が見えない事も。
『まるでメンバーズゲレンデ、バーンは荒れず、大回れる、飛ばせる』

ホント、特に午前中は滑りながら「込み上げてくる笑い」を堪えるのに必死。
我慢仕切れず口を開こうものなら「うひょーぅ」とか「ひゃっほぉーう」とか「◎○×▽▲…」なぞと奇声を上げてしまいそうです。
いゃあ、これ程に気持ち良いスキーイングは久し振りでした。

そんな訳で今日はリフト上から「シャッター切り捲り」。
何時もより掲載写真が多くコメントが追い付かないので、ポップは少な目に。
でした。

|

« ●ミヤコ花街「始業式」 | Main | ●「大堰」にて「加茂」にて »