●嵯峨日記/一月二日
えー、アケマシテオメデトウゴザイマス3日目。
新春二日目の昨日は、朝から駅伝とラグビー観戦。
「テレビ三昧」「麦酒三昧」な日中を過ごしておりまして。
16時を過ぎた頃、この日全く外に出てないのに気付いた私め、チャリを漕ぎ出し家の近所をほっつく事と致しました。
そんな訳での雨上がり「嵯峨野逍遥記」で御座います。
【写真上】嵯峨釈迦堂さん。
散策路は何時も乍らお決まりのルート。
釈迦堂前から広沢池.北嵯峨を周遊し、大覚寺.高辻通りに至るコースです。
【写真上】北嵯峨.刈田風景。
釈迦堂さんから一条通を東進、嵯峨中グランド前にて。
「野は」 嵯峨野さらなり。
冬は なほさらなり。
【写真上】一条通りにて。
知る人ぞ知る北嵯峨田園名物、「ド派手カカシ」。
稲穫り以降は撤収されるのが常なのですが、今冬は二本が残った儘。
この時期に立っていても「守る稲穂」も「番する相手」もいないでしょうに…。
【写真上】畦脇に放置された案山子群。
うーん、不気味と云うかシュールと云うか…。
今年は一体如何しちゃったのでしょう。
【写真上】遍照寺山四景その壱、前述「ド派手案山子」と共に。
何ともまぁキミョーな風景、コメント不能で御座います。
【写真上】遍照寺山四景その弐、観音島の弁天堂下にて。
「鯉揚げ」後、水涸れした池底に下りての一枚。
従いこの構図は冬場だけのものです。
【写真上】遍照寺山四景.その参、同.観音島にて。
手前の芒群が一層「冬趣」を誘うものでして。
【写真上】遍照寺山四景その四、北嵯峨周回道路より。
嵯峨野と云えば矢張り「鄙風情」、枯淡の趣が良く似合うものです。
【写真上】大覚寺境内より眺む大沢池。
入相刻の薄暗さが、「鄙」「侘」と云った寂寞感をさらに深めます。
【写真上】嵯峨野竹林にて、「竹に南天」。
新春らしく慶福な風趣でしたので、取敢えず一枚。
【写真上】野々宮神社にて。
自宅最寄の神社にも関わらず、私め一度も境内に入った事がありません。
まぁ「ウレシハズカシ」恋愛成就が御利益の神様、参詣者の九分九厘が観光の皆様方でしょうから…。
この日も「カップル」「ガールズ」で賑わっておりました。
と、こんな感じの小一時間「近所ポタ」。
最後は新丸太町のヤマモトでお茶して帰途に着いたのでした。
あ…。
表題がアレなのに、「落柿舎」に立ち寄るのを忘れてました…。