●2012/13「二十三滑目.石打丸山」
えー、昨日も早朝よりの東京→越後湯沢行脚。
相も変わらずの「スノーライフ」で御座います。
向かったゲレンデは前回に引き続き、日帰りホームゲレンデ「石打丸山」。
そんな訳でのゲレンデリポになりまする。
【写真上】8:10、越後湯沢駅東口.二景。
市街積雪は先週に較べ大幅増、朝から除雪車がフル稼動していました。
まぁこれで「やっと平年並み」、と云った感じです。
【写真上】ハツカ石トリプルより山麓一写。
スーパーゲレンデとサミットゲレンデ、左奥にはツインタワー石打。
滑り出しは薄曇りでしたが、一時間後には青空拡がる好天となりました。
【写真上】ハツカ石スーパーゲレンデ.一写。
ハツカ石は圧雪バーンに7〜8㎝程の新雪堆雪。
ルーズにソールを走らせ浮遊感を楽しむも良し、踏み込んでエッジを噛ませるも良し、とバーン状況は「緩急自在」。
朝イチ早々、堪らない心地好さを楽しめました。
【写真上】中央第三高速より、二写。
左手に越後湯沢市街、右手に魚沼盆地を望む。
ノートラックの残るハツカ石に「後ろ髪引かれつつ」、山頂へ移動です。
【写真上】山頂ゲレンデ封鎖の図。
9:20頃、山頂に到着すると…。
リフト未稼動の上に、三台の圧雪車がコースど真ん中を塞いでおります…。
故障なのか圧雪に手間取ってるのかは兔も角、これではどーしょーもありません。
コースオープンには暫く時間が掛かるとの話、仕方無いので「ジャイアント」「チロル」を摘み食いしながら観光口へ回る事に致しました。
こんな事なら、もう少しハツカ石で滑っときゃ良かった…。
【写真上】チロルゲレンデ一写。
圧雪車不具合の影響なのか、大雪で圧雪どころでは無かったのは扨置、この日のゲレンデ圧雪状況は可也「無茶苦茶」でした。
レーン毎の段差が激しいのに加え、レーン中にも凸起や凹みは有るは、オンピステの合間にオフピステゾーンが残ってるは、圧雪車停車の段差跡は有るは…。
正直、これなら「何もしない方がマシです」。
基本的に石打丸山の圧雪作業は何時も「ムラ」が多いのですが、昨日は特に非道かったですね。
結局何処のゲレンデも、ソコソコ時間が経ってからの方がコンディション良。
滑走者がギャップだらけの圧雪バーンを「ベラ押し」整地する、と云う洒落にもならないおハナシでして。
そんな中、上掲チロルゲレンデだけが唯一マトモなグルーミングでした。
【写真上】山頂高速より、山頂ゲレンデと魚沼盆地を二写。
10時半、漸く山頂クワッド稼動。
このカメラアングルは結構お気に入りの構図、何時も撮ってますね。
【写真上】同.山頂ゲレンデピステ風景。
未だ誰も滑って無いのですが、この有様。
実際滑っていると可也怖いギャップ、不整地の方が全然マシです。
【写真上】ジャイアントコース周辺にて、ゲレンデ三景。
前日の天気予報では「雪のち曇り」、それがこの「ビーカンスキー日和」です。
何せ私め、今シーズンの晴天確率は七割以上。
絶好調の「晴れ男」振り、まだまだ健在です。
【写真上】国体コースにて。
国体コースは何と「腰下ズッポリ」の深新雪。
雪は重めも、湯沢エリアで「かぐら気分」が味わえるとは思っていませんでした。
此処数日の大雪で周辺スキー場の積雪量も3m超え、取敢えずこれで三月中旬迄は安心でしょう。
【写真上】中央第2トリプルより、北東を眺む。
左端には六日町八海山スキー場、尾根づたいに聳え立つは八海山岩峰群。
【写真上】山頂クワッドより、真東の眺望。
飯士山越しに眺める三国山脈。
左奥から巻機山の峰群、右に下がって米子頭山.柄沢山。
昨日は圧雪具合こそ「アララ」でしたが、午後にはバーンも小馴れて良い按配。
気温もスタート-3℃.正午で0℃と、融雪と迄は暖かくならず。
ゲレンデコンディションは、総じて良好でした。
ホント、これでピステンを「もうちょい」丁寧にやってくれれば文句無しなのですが。
【写真上】おまけ一写、「石打シカ観察日誌.その三」。
あれ、雌鹿がいなくなっています…。
喧嘩でもしたのか、それとも夜の夫婦生活が上手くいかなかったのか?。
まぁ最初は一頭だったので、元に戻っただけとも云えますが…。
こころなシカ、ステディが居た時よりも寂しげな佇まいでした。
と、こんな感じにて。
多分来週も石打に来てると思います、以上。