●「第二次白馬遠征」後記.その四
えー、先日「白馬遠征」の後日談。
現地携帯からの更新では簡略版が限界でしたので、改めての「滑走記&フォト集」。
そんな訳での最終日は2/14(木)、「五竜47」篇で御座います。
【写真上】8時過ぎ、テレキャビン乗り場前より。
心配していた天候は無事回復、風は止み陽射しの覗く曇り空です。
「ラス日も元気に行ってきまーす♪」
【写真上】アルプス第3ペアより、朝イチグランプリ。
「ギキュッ」と締った雪面には、一面綺麗なストライプ模様。
斜度も程々の幅広一枚バーン、ロングのカービングが面白い様に決まります。
【写真上】同.アルプス第3ペアより。
アルプス平右手のオフピステ、テクニカルコース。
20~30㎝の新雪でしたが一昨日に積もったもので、ややクラスト気味。
昨日は暴風の為にゴンドラ運休、その為に殆ど手付かずで残っているのでした。
【写真上】同.グランプリ越しに南アルプス方面を眺む。
冷牙な空気にクリアな視界、雲海の向こうには美ヶ原.八ヶ岳連峰の山姿が。
朝の冬山独特の青みがかった風景は、幻想的ですらありました。
「早起きは三文の徳」ってね。
【写真上】アルプス第3ペア降り場から、五竜岳の武田菱。
約2時間のグランプリクルージングを終えると、47ラインAへと向かいました。
所処でこの雪形を見て、ロードチーム「Française des Jeux」の四葉マークを思い出すのは私だけでしょうか…。
まぁ軽く「サイクルネタ」と云う事で。
【写真上】47.ルート1上部より北東一写。
小谷村.小谷山地の向こうには妙高連峰、左より雨飾山.焼山.火打山。
【写真上】同.47.ルート1上部より西側一写。
中西山の向こうに聳え立つ、戸隠連峰全景。
西岳から裏山.表山の険峻が一望の下に見渡せました。
【写真上】ルート2の急斜面部分。
適度に荒れたバーンも、浅めのコブは良質の軟雪。
クッション代わりに丁度良く、ストレートラインにトップを走らせ易かった位です。
【写真上】ルート2中盤より、唐松岳を望む。
夏季には五竜岳から二時間位の距離ですが、今行ったら…。
間違い無く死にそうですね。
【写真上】14時からは再度グランプリへ。
日陰になる15時半迄、アルプス平ペアを挟みつつテレキャビンをループ滑走。
人もバーンの荒れも少なく、この時間帯のコンディションとは思えませんでした。
【写真上】同.グランプリ下部より。
冬晴れの下、本当に気持ち良いスキーイングです。
この後16時前に下山、最後はお決まりの「いいもり修練」で板仕舞い。
あっと云う間に四日間が終わってしまいました…。
【写真上】おまけ一写、ライン8.ゴンドラステーション降り場にて。
「47に何故この人たちが…」。
見慣れたウェアなので見落とす寸前だったすが、よく考えてみると「領域侵犯」。
プライベートレッスンか何かで此方に来たのでしょうか?。
そんな訳で失礼とは存じつつ、コッソリ一枚撮ってしまいました。
と、こんな感じの最終日ゲレンデリポ。
次の白馬遠征は三月上旬を予定しています。
おしまい。