●「戸隠ヤマコレ集」戸隠連峰篇
えー、先日は戸隠遠征の後日談。
この日は春本番を思わせる様な快晴で、四囲絶景のパノラマ日和&撮影日和。
戸隠.黒姫.飯綱は元より、妙高.白馬.南アルプス迄が一望の下に見渡せました。
そんな訳での戸隠山景集その一、「戸隠連峰篇」で御座います。
【写真上】センターエリアより眺む戸隠連峰。
山麓ベースの位置からでもこの雄大な眺望。
スキー場の眼前に聳え立つ険峻群は、さながら山屏風の様です。
【写真上】第三クワッド降り場、怪無山頂より望む戸隠連峰。
戸隠連峰は大きく分けて三つの連山群から成っています。
右より高妻山が聳える裏山、戸隠山が立する表山、奇峭な稜線の西岳。
と、スキー場からは、ゲレンデの何処からでも戸隠連峰の雄姿が伺えます。
高妻山を筆頭に2500m~1800m級の高山群が軒を連ねていますが、意外と高く見えないのはスキー場のベースが1200mに位置する為。
因みに同スキー場は飯綱山支峰の「怪無山」「瑪瑙山」に跨り所在しています。
【写真上】山麓.第四高速リフト横より、戸隠裏山群。
鋭角な三角形状をしているのは高妻山(2353m)、奥の小ピークが乙妻山(2318m)。
尾根別れして手前に聳えるのは五地蔵山(1998m)。
【写真上】瑪瑙山山頂より、裏山群。
戸隠富士の名に恥じぬ、凛然とした佇まいの高妻山。
流石戸隠連峰の最高峰だけあって、一際目を惹きます。
【写真上】山麓.第三クワッド横より、戸隠表山群。
右より九頭龍山(1883m)、戸隠山(1904m)、写真では切れてしまいましたが表山南端に八方睨(1900m)。
【写真上】お仙水コース上部より眺む表山群全容。
【写真上】戸隠山稜線.近景。
切り立った黒岩肌は火成岩、雪付きの悪さが峻険さを物語っています。
若しも「戸隠スキー場」が本当に戸隠山にあったなら…。
毎日の様に死者.行方不明者「続出」でしょうね。
【写真上】山麓.第三クワッド横より、戸隠西岳群。
右より本院岳(2030m)、西岳(2053m)。
更に第一峰(弁慶岳.1989).第二峰(1981).第三峰(1980)とピークが連なります。
【写真上】お仙水コース上部より眺む西岳群全容。
【写真上】西岳稜線.近景。
此方も負けず劣らず、「エグい」崖尾根です事…。
【写真上】しゃくなげコースより、表山群を見渡す。
ログ〆はやっぱり戸隠山にて。
と、こんな感じの「戸隠ヤマコレ」第一弾。
この日は150枚程撮ってきたので、「白馬篇」「妙高篇」「飯綱.黒姫篇」等々マダマダ続きます。