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2013.04.25

●2012/13.「三十八滑目/ファイナル.かぐら」

えー、気付けば明後日よりゴールデンウイーク。
野に山に「新緑萌え」「薫風そよぐ」時節となって参りました。

しかしそんな立夏間近にも関わらず、私めは季節を巻き戻すが如く雪山へ。
今シーズンオーラスとなるスキー行脚、目指すゲレンデは「かぐら」で御座います。

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【写真上】早朝6:20の東京駅、新幹線中央乗車口。
ハイシーズンには数え切れない程の「スキーヤー.スノーボーダー」が屯していた同所ですが、今やそれらしき人影は殆ど無し。
この日は私め以外、2〜3人しか見当たりませんでした。

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【写真上】同.たにがわ401号。
「Maxと303号」「あさま501号」と並ぶ、私め冬場の主戦列車。
本日で丁度20回目の上越新幹線乗車、今季も大変御世話になりました。

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【写真上】越後湯沢駅.井仙前、シャトルバスを待つ雪猿 スノーマッド達。
今日の「カグラー」第一便は約15名。
GWにはこの乗車待ちの列、100人を超えるんですよねぇ…。

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【写真上】みつまたロープウェイにて。
「ラス日も元気に行ってきま~す♡」。

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【写真上】みつまたゲレンデより、かぐらゲレンデと神楽ヶ峰を望む。
昨日の雨天が嘘の様、ファイナルに相応しい「春晴れ」でした。

しかし考えてみると、此処半月で5度目の「かぐら来訪」。
「写真は撮り尽くし」「コメントは書き尽くし」ており、好い加減ネタは枯渇状態です。
従い本日は文章少なめ、と云う事で。

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【写真上】かぐらメインゲレンデ。
右端のコブは「バンク」を通り越して「溝道」になっておりました。
凸凹幅が間延びし過ぎて、リズムは今イチ。

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【写真上】同.メインゲレンデミドルからの雪山眺望。
朝方は冷涼、正午前より暑さ増してくるも、比較的カラリとした晴天。
大気湿度の高いこの時期にしては珍しく、三国山脈や越後三山の山々全てが見張らせました。

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【写真上】5ロマからの神楽ヶ峰登山道。
折角の撮影日和、少しだけ板を担いで上る事と致しました。
奥にひょっこり覗くは神楽ヶ峰。

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【写真上】登山道途中にて一写。
三国山脈のパノラマ風景、イヤハヤ見事な眺望です。
この日の「山景集」は、亦後日に別項立て致しますね。

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【写真上】針葉樹群を抜け、尾根に広がる平原フィールド。
人の姿は皆無、自然の原風景の中を開放感溢れるスノークルージングです。
「滑っている」と云うよりは「板を履いて散歩している」感、悪難雪を忘れる位な至福の一時でした。

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【写真上】同.尾根斜面にて。
少し下りた所処には、巨大クレバスと地滑りの跡が。
迂回しつつ、恐々近づいて撮ってみました。

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【写真上】5ロマ右側、林間フィールドのトップより一写。
田代湖と平標山、中央に見えるコースは田代第一ゲレンデ。
今日の田代湖は青空が投影して、見事な迄のエメラルドグリーンでした。

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【写真上】帰途の際、ゴンドラ降り場横より。
かぐら~みつまた間連絡コース、奥には飯士山と越後三山。

何時もなら「ウレシタノシダイスキ」スキーイングなのですが、この日計りは時間が進むにつれ、淋しさが胸を過って参ります。
「あーあ、今季も終わっちゃう…」。
矢張りシーズン最後の滑走は、センチメンタルな心持ちになるものでして。

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【写真上】みつまたロープウェイ乗り場にて。
ロープウェイ乗車の為、板を外した際の一枚。
私めの「2012/13.スキータイム」が終わった瞬間でありました…。

と、こんな感じの2012/13「最終滑」。
その気なら5月末迄は滑れるのですが、「雪も雪ですし」「コブもそろそろ飽きたし」「GW期間は鬼畜混みだし」…。
そんな訳でこの辺りがキリの良い所処、板仕舞いにする事と致します。

嗚呼、サヨナラ白銀のシーズン。
そして明日からは長~い「シーズンオフ」が始まるのでした。

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