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2013.04.30

●卯月晦日

えー、ゴールデンウィークも「前半の部」終了。
街を行き交う人々の様相も、取敢えずは一旦「平日シフト」てな感じで御座います。

尤も私めにとりましては「祝日」も「連休」も「飛び石」も、余り関係の無いオハナシ。
何せ「365連休」四年目に突入している身ですから、10や20のお休みなぞ「屁の突っ張り」にもならないものでして。
扨、こんな怠惰且つ隠遁な生活、何時迄続くんでしょうかね。

あ、そうそう。
本日から7ヶ月後のシーズンインに向けて、本格的にオフトレを開始致しました。
今日のメニューは軽く10㎞のジョギング、ウエイトを7メニュー×2セット。
来季はも少し体重増加させて、力感溢れる滑りがしたいな、と。
まぁ当座の目標は、5/19の「軽井沢ハーフ」になりますが。

と云う訳で、オシゴト以外でせっせと汗を流す「卯月晦日」でした、とさ。

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2013.04.29

●「戸隠ヤマコレ集」妙高.黒姫篇

えー、書くだけ書いて「アップ」するのをすっかり忘れてました (;´Д`)イヤハヤ
殆ど二ヶ月前のハナシですが、折角なのでエントリーする事と致します…。

去る去る3月16日(…)、戸隠遠征の後日談。
この日は春本番を思わせる様な快晴で、四囲絶景のパノラマ日和&撮影日和。
戸隠.黒姫.飯綱は元より、妙高.白馬.南アルプス迄が一望の下に見渡せました。
そんな訳での戸隠山景集その三、「妙高.黒姫篇」で御座います。

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【写真上】瑪瑙山山頂より真東を望む。
眼前には北信五岳の一、飯綱山(1917m)が聳え立っています。
大して高く感じませんが、標高1748mの頂から正対して眺めてるものですからね。

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【写真上】同.瑪瑙山山頂より北東の眺望。
野尻湖を中央に、右手には北信五岳の一、斑尾山(1382m)が伺えます。
手前の稜線は飯綱山の支峰.霊仙寺山(1875m)。

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【写真上】同.瑪瑙山より南西を望む。
右奥には3000m級の険峻が連なる穂高連峰、中央に上高地方面の眺望。

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【写真上】怪無山より、真南を望む。
美ヶ原.八ヶ岳方面の眺望、流石に山影だけでは識別不能です。

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【写真上】しゃくなげコース上部より、黒姫山(2053m)を望む。
妙高山と戸隠山の丁度中間辺りに屹立。
成層火山特有の円錐状頂と左右に拡がる山裾は、「信濃富士」の名に相応しく。

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【写真上】同.黒姫山の稜線越しに望む「頸城三山」。
右に頂を覗かせるのは、歪形な溶岩円頂丘が特徴的な妙高山(2454m)。
三田原山(2347m)を挟んで白化粧の映える火打山(2461m)、左端には焼山(2400m)。

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【写真上】シルバーコースより、黒姫山と奥に妙高山。

と、こんな感じの「戸隠ヤマコレ集」.三部作。
「硬派な雰囲気」「充実した中上級者コース」「雪質の良さ」と、戸隠のウリは幾つもありますが、忘れちゃいけないのがこれ等「絶景のパノラマビュー」です。

「東には飯綱山と野尻湖,斑尾山の眺望」。
「西に白馬連峰から穂高連峰迄の、雄大な北アルプス群」。
「南には幾重にも重なる八ヶ岳連峰や美ヶ原の山影」。
「北には頸城三山を代表とする妙高連峰と黒姫山」。
「そしてゲレンデ眼前には屏風の様に聳え立つ戸隠連峰」。

そんな訳で見晴しの良い日じゃ無いと、折角の戸隠も魅力半減。
従い私めが此処に訪れるのは、晴天確率の高い三月計りなのでした。

因みに前篇.中篇はコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2013/03/post-07da.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2013/03/post-27a8.html

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2013.04.28

●「2012/13」滑走後記

「嗚呼、今冬も終わってしまった... つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

4月25日のかぐら行脚にて今季滑走予定も全て終了、GWの訪れと共に長〜い「オフシーズン」に突入した私め。
そんな訳で本日は過ぎ去ってしまった「2012/13シーズン」の滑走遍歴を振り返ってみたいと思います。
スキー場別の滑走日数は以下の通り。

1 
       かぐら×10        石打丸山×7        五竜&47×6        八方尾根×5

2 
       尾瀬岩鞍×2        丸沼高原×2       狭山(室内)×2        戸隠×1

3 
        苗場×1               八海山×1          水上宝台樹×1       舞子高原×1


今季の滑走日数は38日、室内(狭山)を除くと36日と云うスタッツとなりました。
本来ならあと八方と戸隠に2回、石打.八海山に1回づつ行く筈だったのですが、3月6日の骨折事故で全て「おじゃん」。
「シーズン40日オーバー」の目論みは叶わずとなってしまいまして。

最も滑走日が多いのは「かぐら」なのですが、その割には全然「メインゲレンデ」と云う感じが致しません。
それは恐らく「滑り始め(12月)&滑り納め(4月)」期専用のスキー場で、ハイシーズンに訪れる事が無いからでしょう。

嘗ての住み込み仕事先、「白馬五竜」と「八方尾根」は3回程の遠征に止まるものですから、これまたメインと云うには滑走日不足。
因みに五竜は「予備校」、八方は「道場」てなイメージでしょうか。

矢張り私めにとって「ホームゲレンデ」と云うと、石打丸山。
「近いし」「朝イチから滑れるし」「コースはソコソコ面白いし」、日帰りユーズでは此処数年の主戦ゲレンデとなってます。

来季は久し振りに「野沢」「猪苗代」辺りをローテーションに加えようと画策中。
「嗚呼、早く冬が来ないかしら…」。

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2013.04.27

●「板仕舞い」

えー、本日からゴールデンウィークで御座います。
今年は平日が三日挟まり、長期休暇とはいかない方も多いらしく。
それでも暦通りなら「三連休×1」「四連休×1」ですから、「シルバーウィーク」位の有難味はあるもの。
「野に」「山に」「街に」、「近郊に」「遠方に」へとお出掛けの方々も多い事でしょう。

そんな絶好の行楽期、私めはと申しますと…。
「2012/13スキーシーズン」が終了して二日目、抜け殻の様に「ぼぉー」っとした日々を過ごしております。
「未練タラタラ」「後ろ髪引かれる」思い故か、将亦「ヘビロテな5ヶ月間のリバウンド」からか、何ん~にもする気が起こりません。

然乍らそうして計りもいかないもの、そろそろ「板仕舞い」をせねばなりません。
と云う訳で、今日は朝から「スキーギア撤収作業」に勤しんでおりまする。

「ウェアをクリーニングに出し」
「ミドラーやインナー.ビーニー類の小物を洗濯」
「ブーツのインナーを陰干し」
「グローブにはクリームを施し」
「板をワクシング&エッジ手入れ」
「チューン台やツールボックスも押入れの奥へ」

今しがた全ての終戦作業が終わった所処、部屋から全てのスキーアイテムが姿を消しました。
これから七ヶ月間、ワタシメは何を楽しみに生きていけば良いのでしょうか。

次にコレ等を取り出す頃は、恐らく楓葉が彩付く頃。
嗚呼、早く冬が来ないかしら…。

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2013.04.26

●「雪神巡礼」「雪見桜」「若菜摘」

えー、@云う間に過ぎ去っていった12月からの5ヶ月間。
私めの「2012/13.スノーシーズン」も昨日のかぐら遠征でオーラスとなりました。

そんな訳で昨日は板終い後、毎季恒例の「終冬式」ルーティン。
「五月前の観桜」と「スキーの神様への御挨拶」、そして「山菜狩り」。
赴いた先は「布場スキー場」ゲレンデ山麓で御座います。

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【写真上】桜花枝と三国山脈。
「越後湯沢ライオンズマンション第2」横にて一写。
「石川遼記念館」の奥、と云った方が解り易い…、かな?。

此処から目的地迄の布場スキー場北端迄、約500m。
ゲレンデの雪も殆んど無くなってたので、斜面を横断して行く事と致しました。

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【写真上】掘っ立て小屋 小さな社が見えて参りました。

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写真上】漸く到着。
今年もやって参りました。

「湯沢スキー神社 !!! (&雪見桜)」

漸く到着スキー神社の事由詳細に就いては昨年記述済ですので省略。
詳しく知りたい方はコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2012/04/post-c837.html

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【写真上】社札と扁額.本坪。
と云う訳で「二礼二拍一礼」、お願いした内容は以下の三つ。
「来年も沢山雪が降ります様に
「来年は骨折しません様に
「来年も更に上達します様に

因みに賽銭箱はありませんので、詣納は社殿の中に放り込んでおりまする。

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【写真上】布場スキー場、クローズ風景。
越後湯沢駅西口より徒歩15分、県道462号(湯沢温泉線)を北上した所処にある小さなスキー場です。
今は「湯沢高原スキー場」の一ゲレンデとなっていますが、大正4年の創設と同地域では最古のスキー場(旧名.湯沢スキー場)、国内でも有数の歴史を誇ります。
亦、川端康成「雪国」で、ヒロイン駒子がスキーをする場所(布場スキイ場として登場)としても有名。

しかし昨年の同時期はゲレンデの半分が雪で覆われていたのですが、今年は本当に残雪の少ない事。

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【写真上】ゲレンデにて、春の息吹その①。
「蕗の薹」、と云うより「蕗」。
昨年の今頃は「取り放題」だったのですが、今年は食べ頃を過ぎたもの計り。
三月以降の暖かさの所為で、すっかり成長し切っておりました。

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【写真上】ゲレンデにて、春の息吹その②。
こごみ、コイツは若芽がソコソコ残っておりました。

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【写真上】ゲレンデにて、春の息吹その③。
カタクリ、数は少ないものの、チラホラと咲いておりました。
一応食べれますが、スルーです。

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【写真上】ゲレンデにて、春の息吹その④。
土筆、足の踏み場が無い位に一面群生しておりました。
これも食べれますが、スルーです。

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【写真上】県道462号から三国街道に向かう高架橋にて。
多分ヤマザクラ系の品種、此処の樹は花っ振りが毎年見事なのです。

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【写真上】高架橋を進み、左土手のヤマザクラ。

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【写真上】同、再び三国山脈を背景に、「ロッヂ政エ門」前のヤマザクラ。
湯沢温泉街の桜は殆どがヤマザクラかヒガンザクラ。
従いソメイヨシノの様な「撓に咲き誇る」と云った開花具合ではありません。
しかしそれはそれで山里の野趣を思わせる桜風情、トーキョーとは違った春訪気分を感じるのでした。

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【写真上】越後湯沢駅にて。
「青春は、純白だ。」等身大ボードと、奥には駒子ちゃん。
コレ、GALAが営業終了したらやっぱり撤収されるでしょうね。

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【写真上】同.「屋根よ〜り低〜い鯉の〜ぼ〜り〜♪」。
気付けば、本当に「そんな季節」となっちゃいました。

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【写真上】昨日の収穫、蕗の薹とこごみ。
布場スキイ場の麓で、地元の方と交じっての若菜摘み。
フキノトウは味噌和えに、コゴミは塩茹でしてマヨ掛けて頂きました。
「春の滋味」を肴にシーズン打ち上げ晩酌、麦酒が進みます。

そんな訳での「2012/13.最終滑」翌日、そろそろスキーギアも片付け始めないとね。
明日はウェアをクリーニングに出して、板のメンテと小物の洗濯でも致しますか。
「あーあ、ホントに今シーズン終わっちゃった…(´・ω・`)ショボーン」。

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2013.04.25

●2012/13.「三十八滑目/ファイナル.かぐら」

えー、気付けば明後日よりゴールデンウイーク。
野に山に「新緑萌え」「薫風そよぐ」時節となって参りました。

しかしそんな立夏間近にも関わらず、私めは季節を巻き戻すが如く雪山へ。
今シーズンオーラスとなるスキー行脚、目指すゲレンデは「かぐら」で御座います。

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【写真上】早朝6:20の東京駅、新幹線中央乗車口。
ハイシーズンには数え切れない程の「スキーヤー.スノーボーダー」が屯していた同所ですが、今やそれらしき人影は殆ど無し。
この日は私め以外、2〜3人しか見当たりませんでした。

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【写真上】同.たにがわ401号。
「Maxと303号」「あさま501号」と並ぶ、私め冬場の主戦列車。
本日で丁度20回目の上越新幹線乗車、今季も大変御世話になりました。

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【写真上】越後湯沢駅.井仙前、シャトルバスを待つ雪猿 スノーマッド達。
今日の「カグラー」第一便は約15名。
GWにはこの乗車待ちの列、100人を超えるんですよねぇ…。

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【写真上】みつまたロープウェイにて。
「ラス日も元気に行ってきま~す♡」。

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【写真上】みつまたゲレンデより、かぐらゲレンデと神楽ヶ峰を望む。
昨日の雨天が嘘の様、ファイナルに相応しい「春晴れ」でした。

しかし考えてみると、此処半月で5度目の「かぐら来訪」。
「写真は撮り尽くし」「コメントは書き尽くし」ており、好い加減ネタは枯渇状態です。
従い本日は文章少なめ、と云う事で。

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【写真上】かぐらメインゲレンデ。
右端のコブは「バンク」を通り越して「溝道」になっておりました。
凸凹幅が間延びし過ぎて、リズムは今イチ。

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【写真上】同.メインゲレンデミドルからの雪山眺望。
朝方は冷涼、正午前より暑さ増してくるも、比較的カラリとした晴天。
大気湿度の高いこの時期にしては珍しく、三国山脈や越後三山の山々全てが見張らせました。

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【写真上】5ロマからの神楽ヶ峰登山道。
折角の撮影日和、少しだけ板を担いで上る事と致しました。
奥にひょっこり覗くは神楽ヶ峰。

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【写真上】登山道途中にて一写。
三国山脈のパノラマ風景、イヤハヤ見事な眺望です。
この日の「山景集」は、亦後日に別項立て致しますね。

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【写真上】針葉樹群を抜け、尾根に広がる平原フィールド。
人の姿は皆無、自然の原風景の中を開放感溢れるスノークルージングです。
「滑っている」と云うよりは「板を履いて散歩している」感、悪難雪を忘れる位な至福の一時でした。

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【写真上】同.尾根斜面にて。
少し下りた所処には、巨大クレバスと地滑りの跡が。
迂回しつつ、恐々近づいて撮ってみました。

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【写真上】5ロマ右側、林間フィールドのトップより一写。
田代湖と平標山、中央に見えるコースは田代第一ゲレンデ。
今日の田代湖は青空が投影して、見事な迄のエメラルドグリーンでした。

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【写真上】帰途の際、ゴンドラ降り場横より。
かぐら~みつまた間連絡コース、奥には飯士山と越後三山。

何時もなら「ウレシタノシダイスキ」スキーイングなのですが、この日計りは時間が進むにつれ、淋しさが胸を過って参ります。
「あーあ、今季も終わっちゃう…」。
矢張りシーズン最後の滑走は、センチメンタルな心持ちになるものでして。

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【写真上】みつまたロープウェイ乗り場にて。
ロープウェイ乗車の為、板を外した際の一枚。
私めの「2012/13.スキータイム」が終わった瞬間でありました…。

と、こんな感じの2012/13「最終滑」。
その気なら5月末迄は滑れるのですが、「雪も雪ですし」「コブもそろそろ飽きたし」「GW期間は鬼畜混みだし」…。
そんな訳でこの辺りがキリの良い所処、板仕舞いにする事と致します。

嗚呼、サヨナラ白銀のシーズン。
そして明日からは長~い「シーズンオフ」が始まるのでした。

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2013.04.24

●「2013/14スキー.丸沼試乗会」後篇

先日は丸沼高原、「2013/14ニューモデルスキー試乗会」リポート。
4/13土曜日はときわスポーツさん、4/14日曜日はICI石井スポーツさん主催のイベントに「二連チャン」でエントリー。
今回も毎年の如く、小回りモデルを中心にテストして参りました。
そんな訳でのインプレッション、その③で御座います。

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因みに試乗者のスペックは以下の通り。
  年齢 アラ4(おっさん)
 体格 身長172㎝ 体重58kg
 体力 中距離ランナー.中の上 (1万m:37分、ハーフマラソン:83分) 
 技術 SAJ1級 12年前迄は草レーサー
 嗜好 ショート.ミドルターン>ロングターン、スピード好き
 弱点 軽量。返りの強過ぎる板、重い板には負け気味
 滑走日数 毎季約25〜40日
 現行板 DYNASTAR SPEED GROOVE DEMO R18(2012/13)

テストバーン及びコンディション
 丸沼トップ~ボトム+バイオレットorシルバーコース。
 午前中軟雪.もコンディションそこそこ、午後ザラメ化グサグサバーン。

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・STOCKLI/LASER SL FIS (165㎝)
前回ナエバで試乗した「LASER SC」、その余りの性能に感動すら覚えた私め。
そんな訳で再びストックリ、久方振りの純競技SLモデル試乗です。

取敢えず中斜面で板なりに走らせてみたのですが、第一印象は「どっしり重厚」。
センターからテールにかけての安定感は流石SL機、若干身体の外にスキーがあっても、まるで真下にある様な安定感(しかも春グサ雪で)です。
上手く例えられませんが、板はギュンギュン走っているのに、乗り手は時間をゆっくり感じる様な余裕すらありました。

しかし鈍重な訳では無く、此方の意図した操作にはしっかりとレスポンスがあります。
例えば踏み込んだ際の抜けや走りは俊敏、加速性は云うに及ばず。
縦に走らす小回りでも切り替えは非常にスムーズ、これも板の安定感あってのものですが、もう少しじゃじゃ馬的な乗り味を想像していたので結構驚かされました。

但し、テストバーンが中斜面主体+グサグサ雪。
これが「ガチガチ」ハードパックな急斜面だと板に「置いてぼり」食らって、踏み込んだり走らせたりする所処じゃ無いかも知れませんが…。
いゃあ、カワイイくせに恐るべしティナ.マゼ。

結論ですが、一般ゲレンデでも可也使えそう。
尤も弱点として「オンビステ専用」「低速では宝の持ち腐れ」「混雑時には怖くて走らせられない」「暴力的な価格」、以上の四点が挙げられますが…。
あと当たり前ですが「硬いブーツ」を「ガッチリ締め」ないと、板に負けちゃいます。

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・NORDICA/DOBERMANN SPITFIRE EVO EDT (165㎝)
「いゃあ、イイですね、コレ」、気分はすっかりノイロイターかアンドレミラー(?)。
今回「本線板」の一つでしたが期待通り、乗ってて面白い板です。

叩き台の競技板個性が残っており、一般基礎板の乗り味とは一線を画した感。
キャンパー+サンドイッチ+メタルの構造特性らしい、板の強さを持ってます。
例えるなら「重厚」と云うより「剛健」、良い意味での「硬さ」「張り」を感じました。

そんな硬派使用な板ですが、板そのものの攻撃的なポテンシャルに対し、意外や相反する「しなやかっぽい」乗り味も持ち合わせています。
理由は恐らく「EDTプレート」と「サイドカーブ形状」。
プレートに就いてはメーカーさんの謳い文句通りなので省略致しますが、フルカーボンなので可也軽量、取り回しの負担軽減にも一役買っているかと。
サイドカーブに就いては昨季から更にワイド変更(126㎝‐74㎝‐109㎝)、このレベルの板としては特異な迄の太さ。
ターン前半のスムーズさ、加速時の落ち着き、センターからテールの安心感はこの辺に起因するものと思われます。

ターンの入りはトップが「ガッチリ」噛んでくれ、中盤から後半には踏んだ分「グイグイ」加速、切り替えはルーズにしても良しダイレクトにしても良し。
ショートもロングもいけますが気持ちイィのはミドルレンジ迄、ラディウス(R14)よりも小回り感が強く感じました。
やや重めのスキーウエイトですが滑走時には程良い質感、この乖離が最も大きかった板の一つでもありました。

ノルディカ自体が希少派の上、このアバンギャルドなコスメですから、色んな意味でゲレンデでの注目を集めそうな板。
但しハードパックバーンでは結構苦戦する可能性大、も一つ下の「SPITFIRE PRO EVO」も合わせてハイシーズンに乗ってみたかったな、と。

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・BLiZZARD/SRC RACING SUSPENSION (165㎝) 121-76-106 R13.0
初日ときわスポーツさんの「イチ押し」小回り板、今回ノルマのノルディカと兄弟板と云う事もあり乗ってみました。
負けず劣らずこっちも好感触、気分はすっかりマリオマット(?)。
一応準.競技板の立ち位置ですが、一般ゲレンデ用としても問題無くイケます。

「手強わ過ぎず」「優し過ぎず」、板の剛性感としなやかさが丁度良い按配。
セカンドレースモデルとしては、ライトウェイトで扱い易い部類に入ります。
当然上掲ノルディカとは乗り味.方向性も類似、従い比較論で話を進めてみる事に。

先ず第一印象として、此方の方が縦に走らせ易く思えました。
Rははブリの方が小さいのですが(13.0)、然程内に入りたがりません、不思議。
多分シェイプの違いが原因、シビアに走らせないとそう感じるのかも。
あと、踏み込んだ加速時以外はメタル感をそれ程強く感じず、トップ.テールの撓みも引き出し易かったです。
ターン弧や速度域の調整幅はブリの方が融通が利きそうな感じ。

と、総じて乗り味は「硬派色を残しつつもしっとり感強め」、ノルディカの方が「元気ハツラツ」なイメージでした。
ソコソコの体力と足前は必要ですが、万能性と購入者層の幅で云えばこっちの方に分があるでしょう。
因みにサイズは「165㎝一択」で宜しいかと。

そんな訳で計3回、約20機テストした2013/14モデルスキー試乗会。
小回り基軸のオールラウンド「イチ押し板」はと申しますと…。
・STOCKLI LASER SC (170㎝)
 Radius 14.9/sidecut 122-72-103
・ROSSIGNOL/DEMO ALPHA Slantnose R20 (166㎝)
 Radius 12.8/sidecut 122-68-104
・NORDICA/DOBERMANN SPITFIRE EVO EDT (165㎝)
 Radius 14.0/sidecut 126-74-109

見事に「キャンパー」「サンドイッチ」「メタル」の板が勢揃い。
いゃあ、今回は本当に甲乙付け難く、試乗した順に挙げてみました。

 

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2013.04.23

●2012/13.「三十七滑目.かぐら」

此処帝都を始めとした東日本では、先週末から三月上旬並の肌寒さ。
「冴え返る」「花冷え」「寒の戻り」と云う季語には余りにも時宜外れな寒気襲来、やおら厳しい冷え込みが続いております。
所処がこの「寒気」を「歓喜」の面持ちで歓迎するのが「スキーマッド」な輩達。
勿論私めも、そんな一人で御座いまして。

そんな訳で「五月前のパウダー」を求め雪山行脚。
例に由っての「かぐら」遠征になりまする。

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【写真上】8:20、越後湯沢駅井仙前にて。
「雪キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」。

Dvc00011
【写真上】8:50、みつまたステーションにて。
「雪キタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!」。

Dvc00010
【写真上】9:00、みつまた1高にて。
「雪キタキタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!」。

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【写真上】9:20、かぐらメインゲレンデにて。
「雪キタキタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!」。 
「しかも晴れ間キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」。

と、昨日のかぐらは四月下旬とは思えない降雪に恵まれました。
メインゲレンデは10〜15㎝の新雪が積もり、春のザラメ雪は見当たりません。
久し振りに「板の走る」「エッジの噛む」コンディション。
季節からして嬉しい誤算、正に雪の「天恵」でした。

Dvc00008
【写真上】同.メインゲレンデ。
午後には軟新雪の起伏と硬荒氷の地雪が混在。
所々で板が叩かれるバーンとなりましたが、時期を考えれば全然「御の字」です。

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【写真上】5ロマ風景一写。
こんな日はメインゲレンデもソコソコに切り上げ、10:30には山頂へ。
当然の如く「5ロマ林間ループ」です。

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【写真上】5ロマ左側の林間エキスパートコース。
雪の深い所処では20㎝強の新雪が積もっていました。

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【写真上】同.も一つ。

Dvc00003
【写真上】同.も一つ。

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【写真上】5ロマ右側の林間エキスパートコース。
午前中いっぱいは、右も左も手付かずのラインが結構残っておりました。

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【写真上】5ロマ右側の林間フィールド。
此処、最近毎回滑ってます。
最初の数本はクラストや雪湿りも無く、最高のオフビステでした。

と、写真では快適なコンディションに見えますが、「昨日は本当に寒かった…」。
気温自体は然程でも無いものの、兔に角「横殴りの風が凄い」。
5ロマ乗車時の体感温度は-5℃位に感じる程でした。
しかし今の時期に、1高(フード付きクワッドリフト)の有難味を痛感するとは思いもよりませんでして…。

因みにこの強風はずーっと止む気配無く、1高は終日低速運転。
1高.5ロマは「何時営業ストップするのか?」と、ヒヤヒヤし通しの一日でした。

と、こんな感じにて。
火曜日も結構良いコンディションだと思いますよ。

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2013.04.22

●「2013/14スキー.丸沼試乗会」中篇

先日は丸沼高原、「2013/14ニューモデルスキー試乗会」リポート。
4/13土曜日はときわスポーツさん、4/14日曜日はICI石井スポーツさん主催のイベントに「二連チャン」でエントリー。
今回も毎年の如く、小回りモデルを中心にテストして参りました。
そんな訳でのインプレッション、その②で御座います。

201
因みに試乗者のスペックは以下の通り。
 年齢 アラ4(おっさん)
 体格 身長172㎝ 体重58kg
 体力 中距離ランナー.中の上 (1万m:37分、ハーフマラソン:83分) 
 技術 SAJ1級 12年前迄は草レーサー
 嗜好 ショート.ミドルターン>ロングターン、スピード好き
 弱点 軽量。返りの強過ぎる板、重い板には負け気味
 滑走日数 毎季約25〜40日
 現行板 DYNASTAR SPEED GROOVE DEMO R18(2012/13)

テストバーン及びコンディション
 丸沼苗場第5ゲレンデ左(平均斜度18度くらい)。
 午前中軟雪.もコンディションそこそこ、午後ザラメ化グサグサバーン。

5_2
・ATOMIC/BLUESTER DEMO-SX (165㎝)
前回ナエバでは終日貸出中、乗り損なった一本です。
期待を込めて乗って二日目の一番最初にチョイス致しました。

昨季モデルとはコスメ以外の変更無しとの話も、情報では芯材にマイナーチェンジ有りと噂されています。
実際ざっくりした印象は、「間違い無くマイルドな乗り味に変わりました」。
アトの絶対的に解り易いウリであった「ソールそのものがベッタリ張り付く様なグリップ感」や「雪面振動の圧倒的な吸収力」といった部分が然程色濃く感じません。
と云ってこれらの特徴が薄れてしまった訳では無く、総合的なバランスが良くなった為に突出した長所が感じ難くなった、てな具合でしょうか。
同時に「ターン初動の切れ込み感」「後半の板の返り」も、更に柔和になってます。 

尤もこれ等の印象はネガティヴなものでは無く、高性能な上に扱い易くなって悪い筈はありません。
トップモデルにも関わらず、乗り手を選ばない(様な)ターン初動のスムーズさ。
体軸を傾けて横幅を取ったカービングのキレ、内に切れ込むトップの走り。
多少のザラ雪なら掻き分けて行くが如くの推進力。
と、褒め言葉しか出てこない位。
悪い意味でのオートマ感(乗り手のマグロ感)が薄まっていたのもポイントアップ。
整地~やや荒れのバーンでは自分が上手くなったと勘違いさせる板です。

加えて個人的に特筆すべき点として、速度域問わずの足場の作り易さ。
「切り替えゾーンを長く取れる(様に感じる)」安定性と信頼感、他メーカーに較べてもアトのアドバンテージと云えるこの強みは不変です。

只、個人的には11/12モデル「D2 DemoX-S」の際立ったグリップ感やレスポンスの強さが印象に残っており、この優等生化には一抹の寂しさも。
「アトミックよ、お前もか」ってな感じがしたものでした。

因みにACとのチョイスは「技術」よりも寧ろ「体重」「体力」で判断した方が良い鴨。
矢張りソコソコ重い板、一日中乗り回してると結構疲れると思います。

6_2
・ATOMIC/BLUESTER S Ti (165㎝)
DEMO-AXも乗たかったのですが、どーもタイミングが悪いらしく結局当たらず終い。
そんな訳で遊び心、新機軸の「ARC」.メタル入りのトップ機種を試してみました。

既存DEMOラインナップと較べ「どれ程乗り味が違うのか」が興味の焦点だったので、先ずは板任せで中斜面を走らせてみました、が…。
「雪面のグリップ感」「滑走中の質感」「ターン初動の感覚」等、基本的なフィーリングは意外とDEMOシリーズと近似しています。

但し全体的に万遍無くグレードダウンした感。
操作感としては乗り手のアクションに対し半歩鈍く返ってくるイメージ、荷重ポジションもセンターに集中し過ぎに思えます。
当日のダメ雪の所為か、云われている程の「たわみ」特性も掴めませんでした。

逆に長所としては矢張り取り廻しの楽さと凡庸性の広さ。
この辺は構造に起因する部分に加え、センター幅の広さ(73㎜)に由るものでしょう。
この日のコンディション(中斜面.中低速主体、ザラメ起伏バーン)でも、ヨットの船首が波を分け進む様に走ってくれました。

「アトミックの乗り味は好きだけど、ACでも少し手強い」と感じた方はコレ。
DEMOシリーズに較べ軽いし、何よりも快適にスキー出来ます。
若しかしてチョイスをFWかFBに下げれば、最高の中級女子板かも。

8_2
・elan/AMPHIBIO 14 FUSION (168㎝)
ウリの「左右非対称&アウトサイドロッカー」の効果ですが、確かに内足の入りがスムーズで「すうぃ~っ」と走ってくれるイメージ。
事前に知ってるからそう感じるのかも知れませんが、アウトエッジの引っ掛かりに気を遣わないで滑れるのは良い事です。

但しそれ以外は没個性、強い個性や印象やはありませんでした。
良く云うと軽快でマイルド、悪く云うと感動の無い凡庸さ。
14.1というラディウスが「悪い意味」で全てを象徴している様な…。
例えばカタログスペックよりも小回り感が強い反面、ショートに特化した切れ味や切り替えのクイックさは求められません。
当然中~大回りではその逆で、フォールラインに推進してくれる加速感や、雪面コンタクトの安定感は無し。

個人的にはスカジナヴィアファンクション的なモダン(?)デザインも受け付け難く。
エランは昔の硬派なコスメの方が、ブランドイメージに合ってると思うのですが…。

良い点としは、軽量故に取り回しは簡単、操作性そのものは悪くありません。
肩の力を抜いてスキーを楽しむ、ガツガツ滑らない中上級者にお勧めです。
若しかして、リゾートスキー的「ハイソなスキーヤー」に向いているのかしら。

11
・FISCHER/RC4 SUPERIOR PRO RACETRACK (165㎝)
これで三季目のリリースとなるスペリオールですが、「正統派キャンパースキー」的な乗り味は不変です。
少し硬くなった位で昨季からのブラッシュアップは殆ど感じず、それだけ完成度が高いと云う事でしょう。
乗った事のある方ならお解りでしょうが、毎年続けてブレない乗り味。
往時の「Progressor 10」に先祖帰りした様なコスメも、個人的に好みです。

コンセプトは万遍無く高性能なオールラウンド、やや小回り基軸。
ウエイトは軽いし、取り回しは軽快、変なクセも無くターン弧調整も自由自在。
と、一見楽チンそうな板ですが、「きちん」と乗るにはある程度の足前が必要。
昨今の板ですからソコソコ勝手に回ってくれるオートマ性もありますが、矢張り「板主導」と云うより「乗り手主導」なタイプです。

例えばこの日みたいな春荒れバーンではストレッチングの切り替えで縦縦とトップを走らせてやるとか、乗り手の技術と技量幅が試されるスキー。
一つ覚えで内傾カービング計りやってると、板にダメ出しされます。
「上手くなったと感じる」板では無く、「上手くなる為に最適」の板でしょうか。

あ、あとこの場合のオールラウンドとは「ターン弧を選ばない」のと「オンビステのバーン状況を問わない」との意。
基本的には整地で乗り回したい板です。

と、こんな感で中篇終了。
次は後篇「ストックリ」「ノルディカ」「ブリザード」です。

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2013.04.21

●「2013/14スキー.丸沼試乗会」前篇

先日は丸沼高原、「2013/14ニューモデルスキー試乗会」リポート。
4/13土曜日はときわスポーツさん、4/14日曜日はICI石井スポーツさん主催のイベントに「二連チャン」でエントリー。
今回も毎年の如く、小回りモデルを中心にテストして参りました。
そんな訳でのニューモデルインプレッション、その①で御座います。

200
因みに試乗者のスペックは以下の通り。
 年齢 アラ4(おっさん)
 体格 身長172㎝ 体重58kg
 体力 中距離ランナー.中の上 (1万m:37分、ハーフマラソン:83分) 
 技術 SAJ1級 12年前迄は草レーサー
 嗜好 ショート.ミドルターン>ロングターン、スピード好き
 弱点 軽量。返りの強過ぎる板、重い板には負け気味
 滑走日数 毎季約25〜40日
 現行板 DYNASTAR SPEED GROOVE DEMO R18(2012/13)

テストバーン及びコンディション
 丸沼トップ~ボトム+バイオレットorシルバーコース。
 午前中軟雪.もコンディションそこそこ、午後ザラメ化グサグサバーン。

1_3
・ROSSIGNOL/DEMO ALPHA Slantnose R20 (166㎝)
一時期パッとしなかったロシですが、WC競技シーンでは一昨年位から復調の兆し。
そしてゲレンデ機ではこのα-R20、愈々「完全復権か」ってな出来栄えでした。
昨季モデルも良い板でしたが、今季は更に「廻り」「走り」「確り」としています。

立ち位置は小回り基軸のオールラウンド機、そのフラッグシップモデル。
兎に角ターンの入りがイージー且つクイック、その感覚は出色です。
「キュイン」と内に切れ込んで、「グィーン」と伸びるイメージ。
しかも乗り手に優しいマイルドさも兼備しており、高速ショートターンでも過剰な返りや雪面ノイズを全く感じません。
昨季のα.βもそうでしたが、ロシはフロントロッカーの匙加減を非常に上手く処理していると思います。

そしてもう一つ特筆すべきは「メタル剛性」と「プレート」由来の直進性。
ラディウス12.8の数値が示す通りクィンクィン廻ってくれるのですが、板の踏み加減をコントロールすれば縦にグイグイ走ってくれます。
スペック上は小回り機でも、この構造特性でロングターン迄可能。
ターン中盤からの加速も秀逸、デモ機としては申し分ありません。

安定感も文句無し、例えばアトミック等の「雪面ベッタリ感」では無いのですが、サンドイッチの隙間にしっかりと身の詰まった上質な安定性と云った感じです。
亦ビンディングに「Maxflex12(昨季迄は15)」が新開発、若干軽量化され取り回しのし易さも向上しました。
ソコソコの体力があれば一日中滑っていても疲れは感じないでしょう。
そんな訳で約20機程テストした来季モデルの中で、「トップ3」に入る板でした。

尚余談になりますが、私めが現在の板はディナのスピードグルーヴ+PX15。
この「Rプレート」と「LOOK Maxflex」の組み合わせ、本当に効くんですよね。

2_2
・ROSSIGNOL/DEMO ALPHA Soft Slantnose (166㎝)
プレートをR20からTPXに変えただけ、板は全く同一のモノなので写真も兼用すれば良かった鴨。
従いターン「入り」の快適さは上記R20と同様の感覚。
解り易い違いとしては、少し軽くなっているのとセンターを中心としてたわみを出し易い点、滑走バーンのコンディションや乗り手のレベル対応幅は広くなっています。

但しR20に較べて攻撃的な乗り味は薄れます。
トップを走らせた際の加速感は目に見えて落ち、雪面ギャップも拾う様になりました。
正直な所処、R20のポテンシャルに印象が消えてしまった感じです。

セールス意図からすると欠点では無いので、乗り手レベルでの嗜好チョイス。
あとは滑走シチュエーションでの趣旨選択となり、「余りハイスピートでかっ飛ばない人」「コブやを沢山滑りたい人」ならこっちの方が好いでしょう。

但し個人的には、ですが…。
R20が上記の様な性能を持っているにも関わらず、乗り味としては非常にマイルド。
スキーウエイトもこのランクの板としては軽量の部類で、取り回しも難しくありません。
一級位の足前があれば、R20は問題無く乗りこなせます。
そんな訳で「オンビステ重視」の方、迷ったらR20の方です。

唯、R20にも共通する欠点ですが…。
この取って付けた様なイエローコスメ、何とかならんかったのかと。
トップシートのデザインは、昨季モデルの黒赤基調の方が全然良かったのに…。

3_2
・ROSSIGNOL/DEMO BETA Slantnose (166㎝)
上掲二機に較べ更にライトウェイト、楽チン操作な板に仕上がっています。
変なクセも無く素直な板、2級クラスの方には可也お勧め出来るモデル。
昨季も述べましたが「板の持つターン性能のオートマ感」と「乗り手が板に対する働き掛け」のバランスが丁度良い塩梅に仕上がっており、しかも取り回し軽快。
楽して滑れる上、レベルアップにも最適に一台かと。

但し昨季に較べ更に優しい乗り味になった分、同時にヤワくなった気も致します。
「α」とは可也の性能乖離を感じサイドカーブだけが同一のモデルと云った感、「フツーに出来の良い、軽快な小~中回り板」と云った位置付けに思えました。
エキスパートにとっては、足元が頼りない印象を受けるかも知れません。
まぁ一般中~上級者には然程気にならない程度ではありますが。

カタログスペック上はは12/13モデルと変わらず、微細な変更程度の筈も「α‐TPX機」のリリースで販売ターゲットのレベルを下げたのかな、と勘ぐってしまいました。
若しかして「β→α→αR20」の順に乗ってれば、違った印象だった鴨…。

9
・OGASAKA/TC-SG RC600FL (165㎝)
続いてはテストでは何時も好印象、なのに一度も買った事の無いオガサカです。

取敢えずは「板なり」に走らせてみての第一印象ですが、「小回り機とは思えない推進性と重厚感」。
昨季TC-SVに較べメタル感が増し、フレックス.トーション共に強くなっています。
サンドイッチ+キャンパー&メタルとオーソドックスな作りの小回り機ですが、後述する「ノルディカ」「ブリザード」に較べ穏便な重厚さ、じわぁ~っとした乗り味が支配的です。

先ず、この板で「キレ」の良い小回りを具現するには結構な足前と体力が必要。
板の重厚さに加え回転性に関してはアンチオートマ。
勝手に廻ってくれる感はありませんから、扱い自体に最低限の技術を要します。
しっかり踏み込まないと板に圧が掛り難い反面、ターン前半にズラし易いのでバーン難易度が上がると如何してもターン始動をズレズレで入ってしまいます。
ターン後半の返りは強めなので、仕上げ時に圧を掛ける滑りだと余計に反動を食らっちゃいダメですね。
あと安定感は抜群でセンターにはゆったり乗り易い感じ、中速レベルならリカバリーも難しくありません。

感想としては中~急斜面で真価を発揮する、基礎モデルとしては可也シビアな板。
まぁ開発が技術選睨みの板ですから、コンセプト通りの性能かと。
尚プレートに関してですが、板の真価を発揮させるなら矢張りFLチョイス。
FM600にする位なら、寧ろKeo'sを選んだ方が良いかも。
そんな訳で「足前」に加えて「体重」も必要な板でした。

と、こんな感じ前篇終了。
次は中篇「アト×2」「フィッシャー」「エラン」です。

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2013.04.20

●「第13回葛西臨海公園ナイトマラソン」

えー、昨日は春冷えの夕刻、荒川越えて西葛西迄。
「第13回葛西臨海公園ナイトマラソン.スプリングステージ」に参加して参りました。
以下、そんな訳での大会リポになりまする。

1
【写真上】18時過ぎ、会場到着の際に一写。
この時期の風物詩、メインストリートでは鯉幟が四列縦隊のお出迎えです。

2
【写真上】同.観覧車を背景に。
鯉幟と観覧車、同時に撮るならこれ位の暗さが丁度良いですね。

3
【写真上】19時前のゴール地点。
観覧車を背景に、アップするランナー達。
因みに今回のエントリー数は1665名、昨年比△144名の参加者です。

4
【写真上】同.「夕凪の広場」芝生に設置された更衣室テント。
スタート時刻が近づくに従って、スーツ姿の参加者が急ぎ駆け込んでくるのは同大会独特の風景です。

私めも18時半には着替えを済ませ、一周回5㎞を軽くアップ走。
しかし三月初旬に「顔面破砕骨折」、手術明け三週間の怪我持ちの身です。
ランニングシューズを履く事自体が約二ヵ月振り、正直云って今回は全く自信無し。
どれ位悪いタイムが出るのか、「ビクビク」しつつのスタート待ちでした。

そんな訳で19:33にレース開始。
「道幅の狭さ」「ナイトレース独特の暗さ」で実際以上にスピード感があるのに加え、ウェーブスタートの為に四六時中先行ランナーを追い越すレース展開。
「思っていたより良いペースかな?」と思いきや一周通過が40:20のローペース、矢張り身体は正直で御座います。
しかも7㎞手前からは更にペースダウン、中々足が前に進みません。
10㎞走でこんなに疲労を感じたのは初めての事でした。

で、以下リザルドです。
・タイム 42:26(グロス)/42:23(ネット)
・種目別順位(40~54歳男子) 365人/25位
・総合順位(男子) 842人/78位


PB(38:28)は疎か、昨年同レースの持ちタイム(40
:50)にも遠く及びません
「走り込み不足」に「病み上がり」では精々こんなものです。
まぁ世の中「そんなに甘くは無い」と云うおハナシでした。

5
【写真上】レース後、「ダイヤと花の大観覧車」一写。
私め、捻くれ者ですから「真横」のアングルで撮ってみました。
コレだと「何が何だか」サッパリ解りませんね。

6
【写真上】まぁ、ちゃんとしたアングルでも一枚。
日本一の大きさを誇る観覧車らしいのですが、私めは仔細不存知。

以下大会雑感。
今回二回目の参加でしたが、首都圏ビジネスマンにとっては有り難い大会です。
都心近郊でスタート19:30前後のナイトレース、加えてゼッケンや計測チップも事前郵送されるので、仕事帰りに軽く10㎞のレースが楽しめます。
しかも開催日が金曜日とくれば翌日の心配も不要、アフターの「オツカレ麦酒」もさぞかし美味しい事でしょう。

コースに関しては、確かに「道幅の狭さ」や「照明の暗さ」と云った問題点の指摘はありますが、私めは然程ストレスには感じませんでした。
考えてみればどんなマラソンイベントでも長所と短所は付き物。
少なくともこの大会には、上記の様に「余り有るプラス面」があるのでして。
今年で5年目を数えるこのイベント、「春夏秋」引き続き継続して頂きたいものです。

但しタイムを狙うシリアスランには全く不向き。
上掲にも記しましたが「道幅の無いい上に、間隔の短いウェーブスタート」、直ぐにランナー渋滞と直面します。
しかも原則「キープレフト」の為、早いランナー程コース大回りせざるを得ないのでして、距離ロスが多いのも否めません。
「みんなで楽しくワイワイ参加」「観覧車含めた家族サービス」、「ペースランやトレーニングと割り切ってのテストレース」等の使い方が正しいのでは無いでしょうか。

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【写真左】おまけその①、花火風景三写。
20:30、東の「ネズミーランド」で打ち上げられる夜空花。
45分程で完走出来るランナーは、正面に花火を眺めながらの帰途となります。
殆ど縁の無いアミューズではありますが、遠目に観てる分には良い鴨ね

7
【写真左】おまけその②、JR駅越しに眺む「かねふく」看板。
私めにとっては観覧車と並ぶ、葛西臨海公園の「ランドマーク」。
夜空に煌々と輝く看板を見て、今夜も明太子が食べたくなるのでした。

おしまい。

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2013.04.19

●「葛西ナイトマラソン」.速報

えー、「第13回葛西臨海公園ナイトマラソン.スプリングステージ(長っ…)」、
先程完走致しました。

タイムはネットで42:23、「フツーに悪い時計」でした。
PBに遅れる事約4分も、現在のコンディションでは健闘した方でしょう。

P4190003

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【写真上.下】取敢えずは御約束風景.二写。

大会リポは亦明日にでも。
今日は帰宅後「ひとっ風呂」浴びたら、近所のモツ屋で一杯飲ってきます。

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●三重苦の中「号砲」

えー、只今17:40京葉線車中なう。
本日エントリーの「第13回葛西臨海公園ナイトマラソン.スプリングステージ」会場に向かってる所処です。
然乍ら今大会、何故か「酷いタイムを出す自信(?)」に満ち溢れてる私め。

理由その①
12月以降はスキー三昧、毎年この時期は圧倒的に走り込み量が不足しております。
理由その②
3/6の「顔面破砕骨折」により入院.手術.安静期間と身体の鈍る一ヶ月半。
マラソンシューズを履くのが二ヶ月振り、文字通りの「ぶっつけ本番」で御座います。
理由その③
「身体重い…」「腰が鈍い…」「術部右頬が少し痛む…」。
昨日のかぐら春スキーで、終日「コブ斜面」入り浸り。
その反動でコンディションは宜しくありません。

こんな感じの自業自得「三重苦」。
距離が10㎞のスプリントロードレースなので、何とか凌げるでしょうが…。

まぁ取敢えずは「走ってきます」。

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2013.04.18

●2012/13.「三十六滑目.かぐら」

えー、気付けば四月も半ば過ぎ、今季のスキーライフも終幕に近づいて参りました。
そんな訳で「雪との別れ」を惜しむかの如く、今日もせっせとゲレンデ通い。
本日は一週間振りの「かぐら行脚」で御座います。

P4180002
【写真上】みつまたロープウェイにて「今日も元気に行ってきま〜す」。
みつまたベースを流れるのは清津川。
此処より大分下流ですが、昔この川にダム造る計画があったんですよねぇ。

P4180005
【写真上】みつまたエリア上部より、神楽ヶ峰とかぐらゲレンデを望む。
直線距離にして4㎞超、とても同じスキー場とは思えません。
苗場と合わせれば、スキー場面積は志賀の次位に拡いんじゃないでしょうか。

P4180006
【写真上】同.ズームでかぐらゲレンデ。
1高や1ロマの索道線やテクニカルのコブ迄が、はっきりと伺えます。

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【写真上】かぐらメインゲレンデ。
かぐらと云えど流石に午前から春雪、写真の様に「グッサグサ」軟雪。
更に11時を過ぎると、一面「ザラメのコブ化」しておりました。

P4180009
【写真上】5ロマより、林間エキスパートコースを眺む。
リフト周辺のコース状況は末期的コンディション。
多少なりともマシな堆雪を求めるなら、神楽ヶ峰目指してのBCしかありません。

P4180016
【写真上】5ロマトップから、三国山脈パノラマ風景。
春スキー楽しみの一つと云えば、快晴日の山々眺望。
しかし春の大気は高湿度で靄が掛り気味、澄明な見晴らしとは参りません。
矢張り遠望の美しさは、ハイシーズンの冬晴日に軍配が上がります。
因みに「霞」は春の季語だったり致します。

P4180021
【写真上】5ロマ左側のオフピステ。
眼下には田代湖、遠望には三国山脈群。
左より大源太山.平標山.仙ノ倉山.万太郎山、左奥には薄らと谷川岳。

P4180031
【写真上】同.下部より見上げる林間フィールド。
このコース(?)は何時も良く使っています。
左右に拡がった尾根斜面には人っ子一人見られず、パノラマ独り占め。
大自然の雄大なスケールに包まれ、開放感と独占感で大満足です。

P4180022
【写真上】チャレンジバーンのオフピステコブ。
多分かぐらでは一番手強いコースです。

P4180028
【写真上】ジャイアントコースのコブライン。
滑走者が少ないコースの為、一面凸凹とはいかず。
コース端にコブラインが一本あるだけです。

P4180026
【写真上】テクニカルコースのコブバーン。
テクニカルのコブは、「モーグルバーン」と云うより「バンクのエグれ」。
縦にガツガツ攻めたい時には、少しまどろっこしくなってしまいます。

と、結局滞在時間の殆どを凸凹と戯れておりました。
矢張りこの時期は「コレ」になってしまいます。
因みにこの日、コブ並びが一番良かったのはメインゲレンデ右のコブラインでした。

P4180034
【写真上】みつまたゲレンデより、巻機山と越後三山の眺望。
右より「米子頭山」「巻機山本峰」「割引岳」、三国山脈はこの辺でお終い。
左には「中ノ岳」「越後駒ヶ岳」「八海山」の越後三山が微かに望めます。
もう少し空気がクリアだと、もっと綺麗な山景色なんですけどね。

と、こんな感じの「春真っ只中」かぐら。
積雪量からGW過ぎ位迄は滑走楽勝だと思いますが、ゲレンデコンディションは今後悪化の一途を辿るだけ。
今季の「最終滑」もそろそろかなと、と実感してしまいました。
取敢えず次回の遠征は来週月曜日を予定しています。
おしまい。

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2013.04.17

●丸沼高原「ヤマコレ集」

えー、先日は丸沼遠征の後日談に成増。

蒼く澄み渡った晴空と、眼下一面に拡がるパノラマ眺望。
土日の二日間共、春滑時期ならではの恵まれたロケーションとなりました。
そんな絶好の撮影日和、スキーイングの合間を縫って、周辺の雪山姿をカメラに納めて参りました。
そんな訳での「山景集」.丸沼高原篇で御座います。

1_2
【写真上】山頂より眺める日光白根山(2578m)
春夏秋冬問わず、丸沼高原を象徴する名山です。
優美な曲線を描く山裾稜線とは対照的な、溶岩円頂丘の峻厳さ。
奥日光の名所と云うに相応しい、妙味な山姿を醸し出しています。

2
【写真上】「天空の足湯」より望む白根山。
間近に山頂があるとアップで撮りたくなるものですが、矢張り少し引き気味で眺めた方が山姿は美しいものです。

3
【写真上】第五リフト降り場にて。
針葉樹の林間より、頭を覗かせる白根山。

4
【写真上】からくコース中盤より眺める武尊山。
「丸沼の山」と云って、皆さん真っ先に思い付くのは日光白根山でしょう。
しかしゲレンデ各所から最も望見出来るのはこの武尊山。
白根山に負けず劣らぬ古来よりの山岳信仰の霊山、共に「日本百名山」の一でもあります。

5
【写真上】「天空の足湯」より西方のパノラマ展望。
中央には片品と奥利根を隔てる山々、奥には群馬と新潟の県境となる三国山脈迄が見張らせます。

6
【写真上】パノラマ左手の眺望。
右に堆雪した山容を誇るのは、同じく日本百名山の至仏山(2228m)。
稜線を左に下って至仏山、左端のピークが笠ヶ岳(2057m)です。

7
【写真上】パノラマ中央の眺望。
手前のスキー場は沼田.片品エリアの雄、尾瀬岩鞍スキー場。
奥には左より朝日岳(1945m).白毛門(1720m)。
中央左からの険峻群が茂倉岳(1978m).谷川岳(1977m).万太郎山(1954m)と連なる谷川連峰です。

8
【写真上】パノラマ左側の眺望。
険しい稜線を両裾に伸ばす武尊山。
右側のピークより、武尊山(2158m).中ノ岳(2144m)、剣ヶ峰(2083m).前武尊(2040m)。
武尊は八つの火山頂峰からなり、その山塊群は幽玄荘厳と云える佇まい。
「タケルノミコト」の名にし負う山貌です。
尚、左手前には雪の無くなったかたしな高原のコースが伺えます。

この他、北西彼方には四阿山や浅間山の姿も見られたのですが、目視が精一杯の陰影でカメラのレンズからは消えてしまいました。
と、こんな感じの丸沼「ユキヤマコレクション」。
機会が有れば、冬以外にも訪れてみたいものです。
おしまい。

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2013.04.16

●「斎王代」決まりました

「見物は」
見物は、臨時の祭。行幸。祭のかへさ。御賀茂詣で。

と、清女も申されている通り、ミヤコの祭りと云えば「賀茂の祭」。
そんな訳で「葵祭」迄あと一ヶ月弱、今年の斎王代が発表されました。
本年のヒロインはさん大正創業.会社社長の御息女様だそうです。

因みに此処数年間の斎王代「御家柄」はと申しますと。
「料亭(菊乃井さん)」「茶道家元(裏千家)」「仏寺住職(六波羅蜜寺)」「呉服屋(ゑり善)」等々…、まぁ錚々たる「家触れ.顔触れ」で御座います。

然乍らこの斎王代、氏素性の良し悪しだけで選ばれているのではありません。
祇園祭のお稚児さん程では無いにせよ、入費や拘束時間などの負担は「其也以上」に掛かるもの。
従い「やんごとナクナイ」一般庶民では務難しく、こんな次第になる訳です。

因みに此処二十数年の斎王代「御家柄」は柿山椒の琴。↓
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/aoi/saio/saio_index.html

20130415204523saiou005斎王代に長瀬摩衣子さん 
第58代・左京出身「心込めて努める」
京都三大祭りの一つ、葵祭(5月15日)のヒロイン、第58代斎王代に、京都市左京区出身の聖心女子大3年、長瀬摩衣子さん(20)=東京都渋谷区=が選ばれた。15日、葵祭行列保存会が発表した。
衣子さんは、プラスチック製造販売「キョーラク」の長瀬孝充社長(56)と伊津美さん(49)夫妻の長女。趣味は料理で、ゴルフとテニス、フルートをたしなむ。摩衣子さんは、祖母弘子さん(82)が見立てた着物で記者会見に臨み、「感謝の気持ちで心を込めて務めさせていただきたい。凛(りん)として、笑顔を心掛けてすてきな斎王代さんになれたら」と抱負を語った。
発表会場の京都平安ホテル(上京区)の敷地には、昭和10年代まで摩衣子さんの祖父舜造さんの住居があり、日本庭園は当時のままだという。孝充さんは「長女の斎王代がここで発表となり、父が生きていれば一番喜ぶと思います」と話した。
斎王代は、平安時代に上賀茂、下鴨両神社に使えた内親王「斎王」に代わって葵祭の神事に奉仕する。鎌倉時代前期に廃絶した斎王を、1956(昭和31)年に斎王代として復活させた。(
文.写真共 京都新聞4/15
り)

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2013.04.15

●「雪妙」を目指す途次に「濃紅」を愛でる

昨日は丸沼高原スキー場へ向かう途次の事。
関越.上里SAの芝生広場で、小振りの山桜を目に致しました。

お誂え向きに喫煙所の傍、一服しながらの「観桜風流」で御座います。

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【写真上】樹丈2mそこらの可愛げな桜木。
花弁の大きさや色合いからして、恐らくオオヤマザクラかと。
同所SAのソメイヨシノはすっかり葉桜となっていましたが、このオオヤマザクラは開花が少し遅め。
お蔭で「時宜遅れの風趣」が楽しめたのでした。

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【写真上】同.近景一写。
蕾の際には濃桃色、咲き始めの花弁は濃紅色、散り際になるに従い色が淡くなっていくのがオオヤマザクラの特徴です。
その瓣の色合いから、別名ベニヤマザクラとも呼ばれます。

因みに私め、今週金曜日は「かぐら」行脚。
越後湯沢の桜はまだ咲いているかしら…。

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2013.04.14

●2012/13.「三十五滑目.丸沼高原」

えー、本日は「春の三連滑」最終日。
ゲレンデは昨日に引き続き丸沼高原、そんな訳での滑走リポで御座います。

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【写真上】スキー場山頂部より、からくゲレンデと至仏山。
【写真下】同、からくゲレンデと日光白根山。
前々日迄は雨の天気予報だった沼田エリアですが、蓋を開けてみれば二日続けてのピーカン日和。
しかし喜んで計りはおられず、この快晴が「グサグサザラメ雪」「ブレーキバーン」に拍車を掛けるのでした…。

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【写真上】天空の足湯温泉より、北面の眺望。
快晴ならではのパノラマビュー。
正面は右より武尊山.谷川岳.至仏山、北西には浅間山.四阿山迄が見渡せました。

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【写真上】昨日に引き続き、日光白根山近景。
まぁ「御約束」の一枚です。

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【写真上】試乗会風景.ニ写。
「今日も元気にテストスキーイング♡」。
本日の試乗会開催は、毎年恒例の「パワーズ小山店(上)」さんと急遽参戦の「ICI石井スポーツさん(下)」。
ラインナップを見較べ、後者にエントリーする事と致しました。
尚試乗インプレは昨日分と纏めて、後日改めて項立て致します。

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【写真上】第五リフトより、バイオレットコース一写。
昨日に輪を掛けたグサグサバーン、殆ど「シャーベットの砂場状態」です。
これじゃテストにもなりゃしません…。

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【写真上】シルバーコース上部より、丸沼を望む。
昨日とアングルを変えて一枚。
快晴空の蒼色が池面に投影、綺麗なエメラルドグリーンです。

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【写真上】午後のシルバーコース。
試乗会を終えると残り時間は「凸凹三昧」。
丸沼のコブバーンは難易度も程合、加えて四月の軟雪コブなので思いっ切り「攻め」られます。
しかし雪付きの悪い上部急斜では、凹溝にブッシュが目立っていました。

と、こんな所処にて。
目星い写真は昨日にあらかた撮ってしまいましたので、本日はエコモードなリポートでした、とさ。

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2013.04.13

●2012/13.「三十四滑目.丸沼高原」

かみつけぬのくにの春は。 まるぬま たにがわだけ
のこりたる雪のおほしこと えならず

と、枕草子にも詠われている様に、水上沼田エリアの春スキーと云えば矢張り「丸沼」で御座います。
そんな訳で昨日の「かぐら」に引き続き連チャン滑走。
2013/14ニューモデルの試乗会も兼ねて、早朝より丸沼高原へ行って参りました。

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【写真上】ゴンドラ乗り場.長蛇の列の図。
流石にシーズンアウト前の春スキー所処、しかも週末、しかも前日雪。
予想通りの混雑具合、常時5〜10分の乗車待ちでした。

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【写真上】山頂にて、日光白根山。
丸沼のランドマーク、先ずは一枚撮っとかなきゃね。

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【写真上】しらねコースより、見返り白根山。
取敢えずもう一枚っと。

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【写真上】リフトより、背後の丸沼を望む。
御約束その二、これも撮っとかなきゃね。

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【写真上】ローズコース越しに武尊山を眺む。
午前中は湿雪ながらも締まりの良いグッドコンディション。
しかし正午を過ぎるとローズコースより下は総じて春のグサ雪化。
板にブレーキが掛かる場面も屡々でした。

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【写真上】試乗ブース風景.ニ景。
本日丸沼迄やって来た理由はコレ。
当初の予定だと今日の試乗会は「プロスキーときわスポーツさん(上)」のみだったのですが、「ICI石井スポーツさん(下)」が急遽イベント開催。
如何やら先日菅平の試乗会が強風中止になった補填開催らしく。
しかし菅平の試乗会って、咋年も強風でお流れになってますよね…。
私めは事前にエントリーしていた前者の方に参加していました。

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【写真上】第五リフトにて。
今日のテストゲレンデはしらね〜ローズコース(×1)からバイオレットコース(×2)。
午後に入るとバイオレットは、ゲレンデ一面ザラメで「もっさもさ」。
ローズ下部のコブ溝からは、ブッシュが所々に目立ち始めておりました。

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【写真上】営業終了後、センターハウス前一写。
山麓の数コースは積雪不足で既にクローズ。
地表の芝生もあらわになり、昨年に較べて可也少ない積雪量です。
本当に5月6日迄やれるのかしら…。

と云う訳で、今日は試乗会メインの為ゲレンデリポは少なめ。
実際滞在時間の大半をテストに費やし、自前の板で滑ったのは2時間位でした。
尚、ニューモデルのインプレは亦後日にアップ致しまする。

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2013.04.12

●2012/13.「三十三滑目.かぐら」

春は たしろ かぐら みつまた。 
花ぞうち散るころになりても み雪の多くなれしど いとめづらし

と枕草子にも詠われている様に、春スキーと云えば矢張り「かぐら」で御座います。
そんな訳で前回遠征より中三日、本日も「神楽滑舞」に行って参りました。

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【写真上】例に由って越後湯沢駅東口、井仙前。
今日のカグリスト第一便は約35名。
四月中旬の平日と云うのに、皆さんお好きですねぇ。

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【写真上】かぐら第1高速にて。
前回月曜日は「1高」「5ロマ」は強風の為に運休、従い今日が三ヶ月半振りのイチコー乗車でした。

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【写真上】かぐらメインゲレンデ。
この日のゲレンデコンディションは、コロコロと変わる天候と共に「二転三転」。
晴れ間の覗く早い時間帯は春の湿軟雪。
 →意外とエッジの噛みは良く、まずまずのバーン状況。
曇りになり気温が一気に下がると、アイシー&ギャップの目立つ荒硬ピステ。
 →ガリガリ君、大回りでは板が叩かれ苦戦。
午後になり強雪が続くと、古汚雪と新雪が混在した斑バーン化。
 →ブレーキバーン状態、板が走らず。

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【写真上】春スキーかぐら名物、その一。
「K2KAMP」の雪像…と云うか雪造看板。
K2の2013/14ニューモデル試乗会は明日.明後日の二日間です。

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【写真上】かぐらゴンドラ山頂前、イベント風景。
こちらは現在行われている試乗会。
チラ見した所処、ボードとファット系スキーの試乗会らしく。

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【写真上】同.かぐらゴンドラ山頂前にて。
春スキーかぐら名物その二、「ゲレンデに棚引く鯉幟」。
オープン時は雪風も無く、気持ち良さげに泳いでおりました。

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【写真上】メインゲレンデ中部より、三国山脈とスキー場風景。
手前には「みつまたゲレンデ」、中央飯士山の南斜面には「岩原スキー場」、左奥には幽かに「八海山スキー場」が窺えます。
この時間帯(10:20)頃迄は未だ晴れてたんですよねぇ…。

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【写真上】1高降り場より、5ロマ方面を望む。
取敢えず行っとかなきゃ、と。

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【写真上】5ロマから見る林間エキスパートコース。
神楽ヶ峰側のコースは滑走跡で踏み固められている上にクラスト状態。
残念ながら心地好いクルージングとは参りませんでした。

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【写真上】同.左側の高原斜面。
田代湖に向かう林間コース(非公式.一応コース外)。
こっちは新雪も比較的残っており、滑り心地もまずまず「当たり」でした。

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【写真上】斜面上部の巨大クレバス。
写真じゃ大きさが解り難いですが、割れ目の深さは軽く大人の背丈位。
暖かい日が続いたら地崩れ起こしそうです。

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【写真上】同.田代湖一写。
まあコレはかぐら「御約束」の風景写真、と云う事で。

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【写真上】田代.ダイナミックコース。
この日の午後「当たりコース」。
7ロマ(休眠リフト)沿いのオフピステにはクラスト気味のバーンに薄らと新雪が堆積。
縦にスキーを落とし込むのに程良いクッション代わりでした。

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【写真上】14時頃のかぐらメインゲレンデ。
正午前から降り出した雪は時間を追う毎に強くなり、しかも視界不良に追い打ちを掛けるが如く「濃靄発生」。
冷え込みの厳しさも増し、まるで真冬並の情景でした。

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【写真上】吹雪の中を舞う鯉のぼり。
これで雪の降り足の強さが解るんじゃないでしょうか。
それにしても「冬」と「立夏」と、季節感ごちゃごちゃなですね。
因みに私めはこれを見て、コイの洗いが食べたくなりました。

と、こんな感じの「フライデーかぐら」。
生憎の天天候で撮影日和とはいきませんでしたが、代りに小ネタが沢山見付かったのでカメラを持参した甲斐はありました。
さて、明日明後日は休む間も無く「丸沼」行脚です。

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2013.04.11

●「葛西ナイトマラソン」一週間前

えー、あれよあれよと云う間に卯月も初旬を過ぎ、気付けば「葛西ナイトマラソン.スプリングステージ」が一週間後に迫って参りました。
大会とは云っても「10㎞」のスプリントレース、準備も何も必要無いのですが…。

件周知の通り私め、スノーシーズン突入以降は「スキーマッド」な日々の繰り返し。
従い冬場は「ろくすっぽ」走っておりません。
まぁ通年取り組んでいるランニング自体がスキーの為の「オフシーズントレーニング」、当たり前っちゃ当たり前で御座います。

それでも例年もなら、少ないなりにソコソコの距離を走っている冬場なのですが、今季は三月上旬に白馬で雪上骨折事故。
入院やら手術やらドクターストップやら、結局二月末以降はランニングシューズに足を通してすらおりません。

そんな訳で今回の大会は文字通り「ぶっつけ本番」、来月の軽井沢ハーフに向けての実地トレ位のローテンション。
短距離ですのでリタイアの心配こそ無いものの、練習不足+病み上がりの状態で、果たしてどの程度のタイムが出せますか。
PB更新(38:28)は度外視、取敢えず42分位を目標にガンバってみます…。

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2013.04.09

●怒涛の今週末

えー、顔面破砕骨折&手術から漸く「雪上復帰」した私め。

昨日かぐらで「コブ三昧」してきましたが、痛みの再発や違和感も特に無し。
そんな訳で「失った一ヶ月」を取り返すが如く、滑走予定を詰め込み始めました。
取敢えず現状確定しているのは今週末の三連チャン。
「4/12:かぐら」→「4/13丸沼:(試乗会含)」「4/14:丸沼(試乗会含)」。

来週以降も4/18と4/22にかぐら遠征を予定、その後は雪の残り次第てな感じです。
これで今季の滑走日数は37日。
あーあ、怪我さえ無ければ45日位は行ってたのに…。

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2013.04.08

●2012/13.「三十二滑目.かぐら」

3月06日 五竜とおみにて雪上クラッシュ。
3月07日 東京にて精密検査.手術日決定。
3月16日 リハビリスキーfor戸隠。
3月23日 試乗会for苗場。
3月26日 入院
3月27日 手術
3月30日 退院
4月05日 抜糸

…と、2013年.スノーシーズンの後半を殆ど棒に振った私め。
担当医から指示された安静期間を漸く終え、本日術後初の「再起滑」となりました。
そんな訳で半月振りの雪山行脚for春スキー。
この時期に向かうゲレンデと云えば、矢張り「かぐら」で御座います。

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【写真上】早朝の越後湯沢駅と、東口井仙前。
半月振りに訪れた越後湯沢は、もうすっかりと「春の陽気」。
あれ程積もっていた路傍の雪塊も、跡形無く消えておりました。

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【写真上】みつまたゲレンデ。
12月のシーズンイン以来、3ヶ月半振りの来訪です。
コース外にはブッシュが目立ち始めていましたが、思っていた以上の積雪量。
四月中旬迄は春スキーが楽しめそうです。

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【写真上】第一ロマンスリフトにて、一写。
本日は終日晴天の「麗春日和」、尤も「スキー日和」とは参りませんでした。
何故かと申しますと…、「強風」の所為で御座います。
お蔭で田代エリアは全面クローズ、かぐらエリアも稼動リフトは上掲の1ロマのみ。
殆ど滑る所処がありません…。

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【写真上】かぐらメインゲレンデ。
結局滑走可能だったのは「メインゲレンデの下1/3」と「テクニカルコースの上1/2」。
午前中の雪質が想像以上に良かったので、猶更悔やまれます。
嗚呼、こんな事ならGALAにでも行っときゃ良かった…。

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【写真上】1ロマ降り場にて、「板背負い、登る人達」。
うーん、その気持ち解ります…。
BC装備してきた方々にとっては、さぞ残念な一日だったでしょう。

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【写真上】テクニカルコースより、モーグルバーンと三国山脈を眺む。
私め一応骨折手術明けの身、今日は大事を取ってコブコースには立ち入らない予定だったのですが…。
結局滞在時間の大半をコブと戯れる羽目になってしまいました。
「みんな強風が悪いんや!!!」。
まぁ凸凹具合や斜度も手頃のコース、ダメージは然程ありませんでしたけどね。

と、こんな感じのかぐらリポ。
春嵐に祟られた生憎の復帰一滑目でしたが、何だかんだ申しましても、
「やっぱりスキーは楽しいね♡」。

そんな訳で、残り僅かとなった2012/13スノーシーズン。
身体の続く限り、目一杯滑り倒そうと心に誓ったのでありました。

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2013.04.07

●おねがい「こくぞーさん♡」

本日は家の近所、嵐山の話題
渡月橋の南橋袂、法輪寺さんでは恒例の春催事「十三詣り」が営まれています。

数え十三歳の「厄難祓除.智恵授与」を虚空蔵菩薩に祈願するもので、ミヤコでは遍く知られている行事。
別の名を「智恵もらい」のお参り、勿論私めも「遠ぉ~い昔」にお世話になりました。

因みに「十三詣り」参詣期間は、4月13日を中日とした前後一ヶ月です。 

2013040619095313mairi大人への一歩 
西京・法輪寺で十三まいり

数えで13歳になる子どもの成長を願う「十三まいり」で知られる京都市西京区の法輪寺で6日、同行事に約200人の子どもを招待する催しがあった。雨の中、傘を手に寺を訪れた子どもたちが学業成就を願った。
十三まいりは、子どもたちが大人への仲間入りする際、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)に知恵と福徳を授かるように祈る。招待は「京都きもの振興会」と京都新聞社の主催で毎春実施し、希望者に着物の貸し出しや着付けを行っている。
色鮮やかな振り袖や制服姿で参拝した子どもたちは、境内で紙に好きな漢字を一字書き、本堂で僧侶の読経を聞きながら保護者と一緒に祈願した。
元気の「元」を書いたという長岡第九小6年の安藤元之君(12)=長岡京市=は、「算数で計算ミスをしないように願いました」と話していた。
(文.写真共 京都新聞4/6
り)

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2013.04.06

●先斗町「衣装合わせ」

只今ミヤコでは「甲部」「宮川町」、両花街「春のをどり」が同時開催中。
そんな中、「加茂の川辺」では「立夏のをどり」の支度が進んでおります。

と云う訳で、「鴨川に 尾上の桜 咲きにけり」。
先斗町では一昨日「鴨川をどり」の衣装合わせが行われました。
因みに上の句は匡房、「尾上」に掛けたものです。

そー云えば今春四花街の「をどり演目」、珍しく大河ネタは一つも無し。
舞台が地元(同志社)絡みなのですが、矢張り近代は演舞題材にし難い様でして。

20130404131950kamogawa_2芸舞妓いざ“討ち入り”
鴨川をどり衣装合わせ

初夏の京を彩る先斗町の舞踊公演「鴨川をどり」の衣装合わせが4日、京都市中京区の先斗町歌舞練場であり、りりしい舞台衣装をまとった芸妓と舞妓がプログラム用の写真撮影に臨んだ。176回目の今年の演目は「女舞忠臣蔵」。赤穂浪士のあだ討ちを、あでやかな舞とともに全2幕6場でつづる。
第1幕は、浅野内匠頭の死から赤穂藩の取りつぶし、討ち入りの成功の報告や赤穂浪士の自刃を描く。第2幕は一力茶屋での廓(くるわ)遊びなど仮名手本忠臣蔵の名場面を展開する。楽屋で、内匠頭や大石内蔵助などの舞台衣装を着け、芸妓と舞妓が場面ごとに写真撮影した。初舞台となる久桃さん(17)は「念願の舞台。舞妓全員で踊る場面は華やかなので見てほしい」と話していた。
5月1日から24日まで(文.写真共 京都新聞4/6
り)。午後0時半、2時20分、4時10分の3回公演。2千~4500円。先斗町歌舞会TEL075(221)2025。
(文.写真共 京都新聞4/4
り)

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●「京おどり」はじまりました

「花は宮川~ぁ 花は宮川~ぁ  ヨォ~イ ヨイ ヨイ~♪」

と云う訳でミヤコ花街「春の演舞会.第三弾」は宮川町。
本日より「京おどり」開幕で御座います。

花街其々の持つ「性格.芸風」と云うものは、舞台構成一つ取っても表れるもの。
例えば祇園町が「゜所作の細なる事」で舞台の完成度を極めるなら、宮川町は「エンターテイメント」な魅せる舞台として他の追従を許しません。
特にフィナーレの総踊り「宮川音頭」扇舞は圧巻です。

下記事は昨日の前夜祭の様子にて。
因みに宮川町歌舞練場での観劇は「二階の正面」がお勧めです。

20130405214521odoriドラマチックに“恋浪漫”咲く 
京おどり前夜祭

京の花街の一つ、宮川町の春の舞踊公演「京おどり」の前夜祭が5日、京都市東山区の宮川町歌舞練場であった。今年は脚本家が半世紀ぶりに交代し、芸舞妓たちは、気持ちを新たに京の四季をつづる舞台を招待客に披露した。
64回目の今年の演目は「京浪漫花吹雪」で全7景。作・演出は、51年間務めた谷村陽介さん(85)と交代した北林佐和子さん(52)。スピード感あふれる舞台転換でドラマチックな恋模様を際立たせた。
月明かりに浮かぶ藤の花や都大路を表した舞台で、芸妓と舞妓があでやかに踊り、冬の場面では、雪女と青年の切ない恋が描かれた。フィナーレの総踊り・宮川音頭で華やかに幕を閉じた。
6~21日。午後0時半、2時半、4時半の3回公演。2千~4500円。宮川町歌舞会TEL075(561)1151。
(文.写真共 京都新聞4/5
り)

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●再び「雪上へ」

えー、顔面破砕骨折の手術から明け9日。
昨日、やっと抜糸を終えました。

術部の腫れも漸く引き気味、右目の視野も八割方回復。
あとは鼻頬部の麻痺感が治まれば、「完治間近」って所処でしょうか。

そんな訳で10日間の安静期間ももう直ぐ経過、遅蒔乍らの「雪山行脚」再開です。
尤も週末は雨風で酷い天候になりそうなので、復帰戦は週明け月曜日。
取敢えずは「かぐら詣」の予定で御座います。

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2013.04.05

●「2013/14スキー.苗場試乗会」後篇

えー、先日は「苗場スキー場」、2013/14モデルスキー試乗会。
今回も毎年の如く、「小回り」モデルを中心に乗って参りました。
そんな訳でのニューモデルリポート、その二で御座います。

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因みに試乗者のスペックは以下の通り。
 年齢 アラ4(おっさん)
 体格 身長172㎝ 体重58kg
 体力 中距離ランナー.中の上 (1万m:37分、ハーフマラソン:83分) 
 技術 SAJ1級 12年前迄は草レーサー
 嗜好 ショート.ミドルターン>ロングターン、スピード好き
 弱点 軽量。返りの強過ぎる板、重い板には負け気味
 滑走日数 毎季約20〜30日
 現行板 DYNASTAR SPEED GROOVE DEMO R18(2012/13)

テストバーン及びコンディション
 苗場第5ゲレンデ左(平均斜度18度くらい)。
 ザラメと古汚雪が混堆したググサバーン、混雑具合もそこそこ。

そんな訳で高速域や大回りの評価は難しく、ざっくりとした印象や滑走中のフィーリングを中心としたインプレッションになります。

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・STOCKLI LASER  SC (170㎝)
乗りたいスキーの空きが無く、興味本意で試してみました。
ベースはSLモデルが叩き台になっており、競技的な味付けを残しつつ万能性を重視した「エキスパートテクニカル(≒デモ)」と云う位置付けです。
ブランドイメージとしては、女子専用高速系板の印象しか持ってなかったのですが…
「無茶苦茶イイです、コレ」。

先ず驚いたのが、「何、このスムーズな走り?」。
それは「アトミック」や「ヘッド」等の重厚な安定感とは全く異なる、軽快でいて且つ芯の通った安定感。
この日のグサ雪をものともせず、スイスイ縦に走ってくれます。

基本的なフィーリングは乗り手主導タイプ。
クイクイ内に入りたがるオートマスキーとは違い、フォールラインに走りつつ乗り手の意図したターン弧を描いてくれます。
14.9のラディウスも良い按配、所謂深回りの「ギュィン」と云うカービングよりも、浅めのターン弧でトップを縦に走らせる滑りの方が向いてます。
雪面からのコンタクト感はマイルド、「キレ」「ズレ」のターンコントロールも自由自在、高速域にも強そうです。
暴力的な価格以外、何の欠点も見当たりません。
変な云い方ですけど、カービング以前のスキーの良質な乗り味を思い出しました。

シンプルなコスメも個人的に好み、この日一番の「当り板」。
もしも今季が買い変え年なら、コレで即決でしたね。。
あとは「ティナ.マゼ」みたいなおねーちゃんが声を掛けてくれれば…200点です♡。

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・Volkl PLATINUM  SW (173㎝)
トップとテールにロッカー導入と、昨季モデルから大幅なイメチェン。
「小回りベースのオールラウンドモデル」と云うコンセプトは不変ですが、新テク導入により更に「クロクル回る」「脚力要らず」な板に仕上がっています。
SDに較べるとサイドカーブとセンター幅の差異影響からか、やや走りのキレに欠ける感覚でしたが、まぁあくまで比較論。
鈍重な感じはせず、寧ろ乗り手のチョイス幅とオールマイティさでは此方の方が高支持なラインナップかもしれません。
特に中速域での操作性とポジションの取り易さは秀逸でした。

但しその分ハードシチュエーションでの滑走安定性には少し疑問符、余り荷重圧を掛ける走りには向いていない様に思われます。
特に急斜面&高速域では、ズレを多用した安全速度域で滑った方ず良い鴨。
そんな訳でレベルの差異は多少あるものの、競合相手は「FISCHER RC4 SUPERIOR」「SALOMON 24 Hours Max」と云った感じでした。

因みに試乗サイズは173㎝も、165前後の板と変わらない快適な操作性。
購入するなら173㎝「一択」で良いでしょう。

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・Volkl PLATINUM  SD SPEEDWALL (164㎝)
小回り重視のデモモデル、此方は咋季からのブラシュアップはありません。
相変わらず良質な軽快さで取り回しも容易、しかもフレックス.トーションは良い意味で「しっかり硬め」。
「フォルクル的」乗り易さはその儘に、全体的にSWをソリッドにした印象です。
安定感もこのスキーウエイトにしては高い方、キャンパースキー的「乗り手主導」な乗り味も個人的に好みでした。

特にターン中~後半の加速感が気持ち良く、切り替えでモタモタせずにフォールラインへ走らせる滑りの方がより特性を発揮出来るでしょう。
ターン弧チョイスは圧の加減次第でミドル迄自在ですが、大回りには向いてません。

「SL RACETIGER」等の競技系板とは根本的に材質.構造が異なるので比較対象外ですが、矢張りSL的にキュンキュン走らせたくなる板。
あ、それから基本的には「整地使用」です。

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ATOMIC  BLUESTER DEMO-AX (164㎝)
咋季モデルからの変更はコスメのみ(との事)、全体的な印象は昨季モデルと同様。
ただ「ベッタリ感」や「どっしり感」が突出した感じが薄れ、乗り味がマイルドになった感じが致しました。
総じて扱い易くなった感、但し「アトのAX」としては、ですが。

6
ATOMIC  BLUESTER  DEMO-SC (160㎝)
材質変更で軽くなったとは云え、セカンドモデルとしては「重」っ。
解り易い変化として昨季機に較べ、板の撓みは目に見えて感じ易くなりました。
只ターゲットスキーヤーを何処辺に絞っているのかと云う点で少し疑問符有り。

この日の試乗会、アトミックに関しては終日「使用中状態」。
AXは164㎝しか乗れない上に、SXに至っては試せず終い。
次位モデルのACも乗れず終い、SCも160㎝しか試せませんでした…。
そんな訳で「本チャンサイズには乗れず」「両機との比較も出来ず」でしたので、きちんとしたインプレは次回丸沼の試乗会後に改めてと云う事で。

と、取敢えずはこんな感じの「苗場試乗会リポ」で御座いました。
嗚呼、骨折で石打丸山(3/9.ヴィクトリア)と戸隠(3/30.タナベスポーツ)の試乗会に行けなかったのが本当に悔やまれる...。

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2013.04.04

●「2013/14スキー.苗場試乗会」前篇

えー、先日は「苗場スキー場」、2013/14モデルスキー試乗会。
今回も毎年の如く、「小回り」モデルを中心に乗って参りました。
そんな訳でのニューモデルリポート、その一で御座います。

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因みに試乗者のスペックは以下の通り。
 年齢 アラ4(おっさん)
 体格 身長172㎝ 体重58kg
 体力 中距離ランナー.中の上 (1万m:37分、ハーフマラソン:83分) 
 技術 SAJ1級 13年前迄は草レーサー
 嗜好 ショート.ミドルターン>ロングターン、スピード好き
 弱点 軽量。返りの強過ぎる板、重い板には負け気味
 滑走日数 毎季約25〜40日
 現行板  DYNASTAR SPEED GROOVE DEMO R18(12
/13)  

テストバーン及びコンディション
 苗場第5ゲレンデ左(平均斜度18度くらい)。
 ザラメと古汚雪が混堆したグサグサバーン、混雑具合もそこそこ。

そんな訳で高速域や大回りの評価は難しく、ざっくりとした印象や滑走中のフィーリングを中心としたインプレッションになります。

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SALOMON 24  X-Kart  Max (164㎝)
2012/13モデルから全体的なウエイトバランスを微調整しただけで、コスメ以外の大幅ブラシュアップは無し。
この日の試乗板の中では、咋季モデルとの差異が一番感じられませんでした。
従ってコメントも昨年のものをその壗コピペしても良い位。
そんな訳で以下、抜粋コピペしておきます。

ショートターンの性能に関しては説明不要、面白い様に回ります。
ロッカー由来の早い始動に加えターン中の加速.キレ、後半から切り替えのスムーズさは、板を履いているのを忘れる位。
雪面コンタクトも秀逸、エッジグリップと云うより寧ろセンターを中心としたソールそのもののグリップ力が確りしており、多少のギャップにはビクともしません。
滑走中に雪面より受ける振動も可也吸収してくれ、乗り手が板を踏み込んだ際のレスポンスも均一。
因みに大回りは全く出来ません、この特化性も潔くて良し。

と、こんな感じ。
但し今回乗ってみての補足コメントを箇条書きで。
・高速域でのテストが昨年も今年も叶わず、果たして如何でしょう。
・「べたーっ」と雪面に張り付く様な安定感は秀逸、センター幅を実寸(72㎝)よりも広く感じてしまう位です。
・但し中級者クラスだと、板の加速に身体が置いてけぼりにされる恐れ有り。
・乗り味自体は完全に板主導タイプ、サロにしては珍しく万人受けしない(好き嫌いが分かれる)タイプかも。
・小回り機としては「ヘッド」「アト」の次位に重たいです。

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・SALOMON 24 Hours Max (170㎝)
今季からトップロッカーに仕様変更、カタログスペック(Rとサイドカーブ)も少しだけ変わっています。
このラインナップも三年続けての試乗ですが、重厚さに軸足がシフトした感。
「走りの安定感(↑↑)」「取り回しの楽さ(→)」「ポジションの取り易さ(↑)」と云ったバランスが、今季一番良い様に感じました。
しかし、何故此処迄「抽象的」な表現計りになるのかと申しますと…。
「そー云うスキーだから」です。
巷での評判通り、突出した個性(強み)は稀薄も滑走シチュエーションは何でもござれ、しかも24時間滑ってられますよ、と云う板。
それがコヤツの個性であり「没個性でツマラナイ」と云った評価は、メーカーさん曰く「賛辞の裏返し」だと仰っておられました。
フォルクルのSWと並んで「二級検定最強の友」てな位置付けでしょうか。

因みにロッカー効果の恩恵ですが、元々ターンの入りが容易な板なので(+当日のグサ雪)、正直然程は感じませんでした。
只、従来に比べ少し小回り志向にシフトしたかな、と。

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・SALOMON X-Race (175㎝)
LABを叩き台として競技.基礎を両睨みした、今季サロのニューラインナップ。
当然フレックス.トーションは既存デモ系より強くなり、板の直進性も増しています。
と、板の特性はややハード路線も、それに反して乗り易さはマイルド。
持った際の第一印象は「重っ」なのですが、滑走時の感覚は然程でもありません。
センターへの乗り易さや切り替えの掴み易さは良い按配の落とし所、この辺は流石サロモンと云った所処でした。
但し小回りデモ機に慣れている人にとっては、操作性が鈍重に感じるかも。
あと、軽量の人にはチト辛いです。

ツインチップロッカー構造で、ショートもこなせるもこの板の本分では無し。
矢張りハードパックのバーンをロングでかっ飛ばしたいイメージです。
尤もこの日のグサグサ&混雑バーンでは何とも云い様が無いのですが…。
因みに昨季のマスタングと路線が似ていますが、メカニズムは全くの別物です。

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・SALOMON 24 Hours LITE PRO (162㎝)
乗りたい板が尽く貸し出し中の為、遊び半分で借りてみました。
イメージとしては06〜08頃のDemo XRを、更に「軽く」「柔らかく」した感じです。
「脚力不問」「クルクル回る」と取り扱いが楽チンな板、「24 Hours Max」の下位モデルとの事ですが、性能乖離が大き過ぎる気が致しました。
当然欠点は、雪面ギャップに弱いのと中速域以上での板の挙動不信さ。
総じて「頼り無い乗り心地」と云った所処ですが、ターゲットスキーヤーのレベルから見れば、これ等の短所は短所になりません。

お勧め対象者は、量販板からソコソコちゃんとした板を買おうとする中級女子。
同.体重の無い男子は169㎝、あとは体力不安な御年配の方、お勧めです。

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・HEAD i.SUPERSHAPE  MAGNUM  (170㎝)
乗りたい板が引続き貸し出し中の為、合わないのを承知で試乗してみました。
路線としてはオールラウンドモデル、今季より新たにトップロッカーを採用との事。
しかし…、矢張りヘッドは私めの「鬼門」メーカーでした。

悪く云うと、「スウィングウエイトが重い」、「もっさりしている」。
良く云えば、「マイルドな乗り味」、「板の撓みを掴み易い」。
確かに変なバタ付きや、イレギュラーなレスポンスとは無縁の板。
只、こう云うベターっとした乗り味(+先入観)はどーも好きになれないですね。
しかもこの日のバーンコンディションではソールを使った滑り中心でして、余計に鈍く感じてしまいました。
結果、「SPEED」「RALLY」はパスする事に。
まぁ好き嫌いの問題が多分にあるので、この項は余り参考にしないで下さい。

と、先ずはこんな感じにて。
後篇は「アト」「フォルクル」「ストックリ」のインプレに成増。

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2013.04.03

●ストンピング&キック

えー、先月初旬は雪上でのアクシデント、「顔部右半面多発骨折」で手術明け一週間の私め。
お蔭で「スキーに行く回数は激減するは」「花見ツーリングには行けないは」「入院費用で諭吉が15人以上旅立ってしまうは」と、碌な事の無い一ヶ月でした。

然乍ら、「疫災」なぞと云うものは一度身に降り懸かると、次々と矢継ぎ早に襲って来るものでして…。

それは一昨日「四月莫迦」の日、自宅で起こった出来事でした。
珈琲を啜りつつ、PCを「カタカタ」と叩いておりました日暮刻。
作業も一段落、煙草を銜えライターに手を伸ばした際に悲劇は訪れました。

「ゴトン」
「ガチャン」
「ドボドボドボ…」

察しの良い読者賢君方々の御想像通り、
「PCが珈琲で行水をしておりまする…」。

狭いテーブルの上に置いていたコーヒーカップに何故気が付かなかったのかと申しますと、それもこれもみーんな怪我の所為。
術後は右目が塞がった儘でして、視界が半分も利かない中で起こった惨事です。

メモリが無事だったのは不幸中の幸いも、キー機能が全てオシャカ。
仕方無く新しいPCを昨日購入、以降「データお引越し作業」に追われている二日間でありました。

尚、今回の表題は.…、「踏んだり蹴ったり」に因んだものにて。

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2013.04.02

●「都をどり」はじまりました

「みぃやぁこぉをぉどりぃは~」

「ヨォイヤァサァ~」

文字通り「黄色い」掛け声と共に、「都をどり」が昨日開幕致しました。
今年は例年に無く駆け足の桜前線、観桜行楽は早めの幕引きで御座いましたが、ミヤコでは「野に」「山に」「舞台に」春装の時節。
緞帳向こうに咲き乱れる「花」の見頃はこれからが本番です。

そんな訳で、下記事は一昨日「大ざらえ」の様子。

20130331223326miyako春の花街に舞の華満開 
都をどり大ざらえ
京都市内の桜が満開を迎える中、花街・祇園甲部の舞踊公演「都をどり」の大ざらえが31日、東山区の祇園甲部歌舞練場であった。1日からの本公演を前に、移ろう四季をつづった舞台で、芸舞妓のあでやかな舞が招待客に披露された。
141回目の今年の演目は「春宴四季巡昔話」。親しみやすいおとぎ話や伝説を取り入れ、全8景で展開する。
「都をどりはー、ヨーイヤサー」の掛け声で幕を開け、深草少将の悲恋を伝える「通小町小野草紙」や「鶴の恩返し」などが美しい舞とともに繰り広げられた。道成寺伝説がテーマの舞台では、川を泳ぐ竜や大きな鐘の演出が会場を盛り上げた。御室桜が咲く舞台での総をどりでフィナーレを飾った。
4月1日から30日まで。午後0時半、2時、3時半、4時50分の1日4回公演。2千~4500円。祇園甲部歌舞会TEL075(541)3391。
(文.写真共 京都新聞4/1
り)

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2013.04.01

●扨、

月替わり季節替りの四月です。

術後6日が経過、身体の具合は大分戻って参りました。

然乍ら顔の腫れと麻痺感は相変わらず。

まぁもうちょい時間が経たないと、完全復活とは行かないみたいです。

そんな訳で「入院&手術後記」もソロソロお終い。

本日より通常エントリー再開する事と致します。

130330_131139オペ後二週間は「ジョグ」も「サイクル」も、勿論「スキー」も禁止とのお達し。
身体が鈍っていくのが手に取る様に解ります。

嗚呼、早く滑りに行かないと雪が無くなってしまうのに…。

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