●「FORCE9」回顧録
えー、昨日は憂国杉の琴。
ネットでスキーギア資料の検索をしていると、エラく懐かしい画像に出会わしました。
それは遡る事21年前、私めの愛用していたスキー&ブーツのポスターです。
・SALOMON SKI / FORCE9 2S (91/92)
・SALOMON SKI BOOTS / FORCE9 (91/92)
サロモン「フォース9」シリーズの広告媒体ポスターです。
92/93シーズンに購入した私め「三本目の愛機」&「二足目のブーツ」にて、初めての上級者仕様モデル。
エドガー.グロスピロンや我満嘉治(確かモヒカン小林もだったっけ…?)が使用していた事もあり、結構な人気モデルでした。
当時としてはズバ抜けてオサレなデザイン、加えて「ブーツ/FORCE9 & FORCE7」「ビンディング/FORCE‐977」「ポール/P‐FORCE」に至るアイテムをトータルコーディネートしての販売(うーん、バブル末期…)。
他メーカーと一線を画した統一感あるラインナップは、ユーザーの購買意欲を一層擽ったものです。
「ビンディング」+「リアエントリーブーツ」のメーカーだったサロモンさんが、スキー板の販売を開始したのが1990年の事。
「モノコック」なる斬新な響きのテクノロジーをウリに、オレンジカラーの銘機「S9000 Equipeシリーズ(競技系)」をリリース、瞬く間に好評を博しました。
そして翌年からは新たに「Equipe Demoシリーズ(基礎系)」、「Forceシリーズ(モーグル系)」を加えた3路線にセールスを拡張。
スキー板ブランドとしても不動の位置を築き、現在に至っています。
因みにこのフォースシリーズですが、確か三年目からはデザインを一新。
「スーパーフォース」シリーズへとモデルチェンジしていきました。
ブーツの方もサロモン初のフロントバックル「インテグラル」シリーズ(93/94~)にも継続して販売されていたと覚えています。
…と、懐かしさの余り、押入れからアルバムを引っ張り出し、当時の写真資料が無いかと調べておりますと。
「ありました !!!」。
【写真上】SALOMON FORCE9 2S Pr6 (92/93model)
もう20年以上前、私め大学生時(22歳)のハズカシイ写真。
二代目のフォース9.2Sは、初号機に較べ若干緑掛ったコスメでした。
丁度ナイターを終えた際の一枚で、バックルを解放したF9ブーツが覗いています。
因みにウェアはエレッセのエクストリームモデル、ロケ地は志賀高原。
尚、人前に晒す面でも無いもので、顔は「へのへの絵文字」にしておきました。
【写真左】SUPERFORCE9 2S (95/96model)
次の愛機も見付けたので、おまけでアップしときます。
四台目の板も引き続きサロの「スーパーフォース2S」、懐かしの「PROLINK」が付いてますね。
ブーツはラングのX9エクストリーム、ウェアはフェニックスのマウンテンシリーズ。
因みにロケ地は98/99の五竜とおみ。
この年は「長野五輪イヤー」、同スキー場でワンシーズン仕事しておりました。
尚、上掲同様の理由にて顔は「ホワイトアウト状態」にしときます。
上は昨々季迄の愛機、「SALOMON/DemoX3(08/09model)」
ディープブルーのベースカラーに、白のブランドロゴと赤のアクセント。
シャープなトップシートデザインは往時の「FORCE9」を彷彿させるもので、正直このコスメも購入動機の一つとなりました。
リリースから22年経った今でも、初期FORCE9は私めにとって「ドンピシャ」好み。
完成形に近いデザインなのです。
と、こんな感じの「ムカシスキー」懐旧録。
話の内容について来れた人は何人いるでしょうかね?。