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2013.05.06

●「賀茂祭」前儀三題

えー、お休みの過ぎ行くのは相変わらず早いもの。
ゴールデンウィークも残す所処、「マジック1」となりました。
旅先から御帰宅の皆様方も、自宅でぐうたらを決め込んでいた方々も、そろそろ「平熱モード」にシフトチェンジ。
「連休呆け」を払拭すべく、明日からの出勤や登校に備えておられる事でしょう。

そんな「夏立チ」「風薫ル」時節の風物詩、連休中のミヤコでは「賀茂祭」に向けての前儀祭礼が着々と進行中で御座います。
神事幕開け「流鏑馬神事(5/3.鴨)」から「御禊の儀(5/4.鴨)」「歩射神事(5/5.鴨)」「賀茂競馬(5/5.賀茂)」と、恙無く執り行われました。
糺の森では「梢の木洩れ日」を、楢の小川では「清流の潺」を愉しみながらの祭儀見物なぞ、時宜に即した風流で宜しいんじゃないでしょうかね。

20130503194441yabusame馬上の妙技、うなる矢 
下鴨神社・流鏑馬神事

全力で駆ける馬の上から矢で的を射る「流鏑馬神事」が3日、京都市左京区の下鴨神社であった。一瞬の妙技を披露する射手と、土煙を上げ躍動して走る馬に約2万人の参拝者から歓声が上がった。
葵祭(15日)の道中の無事を祈る神事として、1973(昭和48)年に復興された。
本殿での神事に続き、新緑にあふれた糺の森に作られた全長約400メートルの馬場で行われた。平安時代や江戸時代の装束を身につけた射手が、疾走する馬の上で手綱を放して弓を引き、「インヨウイ(陰陽射)」という声を発しながら、約100メートルごとに設置した三つの木製の的(約50センチ四方)を狙った。
すべての的に命中する「皆中」には、ひときわ大きな拍手が送られ、的を外すと「あー」とため息にも似た声が森に響いた。
(文.写真共 京都新聞5/3
り)

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斎王代、身も心も平安に 下鴨神社で「御禊の儀」
葵祭を前に斎王代や女官役の女性たちが身を清める「御禊の儀」が4日、京都市左京区の下鴨神社であった。新緑の中、王朝絵巻さながらの儀式が繰り広げられ、観光客は十二単(じゅうにひとえ)をまとったヒロインの優雅な所作に見入った。
午前10時すぎ、第58代斎王代を務める長瀬摩衣子さん(20)=左京区出身=は、女官や童女とともに境内を歩き、御手洗川のほとりでおはらいを受けた。雅楽が響く中、長瀬さんは両手を流れに浸して身を清めた。
初めて身につけた十二単に長瀬さんは「平安の歴史のような重み。身も心も清らかな気持ちになれました」と笑顔で話した。
御禊の儀は1956年に復活し、下鴨神社と上賀茂神社(北区)で隔年で催されている。
(文.写真共 京都新聞5/4
り)

20130505220804kurabe全力疾走、1万人魅了 
上賀茂神社で「競馬」

2頭の馬を走らせて天下太平と五穀豊穣を祈る神事「賀茂競馬」が5日、京都市北区の上賀茂神社で行われた。全力で駆ける馬の力強さが、約1万人を魅了した。
宮中武徳殿で催されていた行事を、1093(寛治7)年に神社に移して行ってきた。今年で920年になる。藤原定家が歌に詠み、徒然草にも登場、足利将軍や織田信長が観覧したという。現在では葵祭の前儀となっている。
神事の後、埒に囲まれた馬場で、12頭の馬が2頭ずつ競走する「競馳」が始まった。神社の社家の子弟が「勝負」に通じるショウブを身につけて「乗尻」と呼ばれる騎手を務め、荒ぶる馬をむちで操り、150メートルを疾走した。
乗尻は、赤の装束の「左方」と、黒の装束の「右方」の二手に分かれて走る。左方が勝つと豊作とされ、今年は左方の5勝1敗だった。
(文.写真共 京都新聞5/5
り)

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