●「軽井沢ハーフマラソン2013」.後篇
えー、昨日参加して参りました「軽井沢ハーフマラソン」。
昨夜は睡魔の余り、更新半ばで挫折致しましたので、その続編リポになります。
そんな訳でレースは9時にスタート。
尤も私め、「三月末の手術から骨折箇所は完治一歩手前」「此処一ヶ月の走り込み量は70㎞足らず」と、万全には程遠いコンディション。
フツーに行っては録な結果が期待出来ず、下手すると早々に「投げて」しまいそう。
で、熟考してのレースプランはこんな感じとなりました。
「中間地点迄は下り利用、㎞/4:00前後で行ってみて」、
「その余勢で16㎞辺り迄、㎞/4:20前後で粘って」、
「残り5㎞で1:30:00アンダーのタイムが見えたら、あとは気合と根性」。
果たして結果はと申しますと…。
・タイム(ネット)1:32:15(4:22/㎞) (グロス) 1:32:20
・種目別(40代全般) 65(位)/1088(人)
・総合(ハーフ全般) 216(位)/3410(人)
最初の6㎞迄は青写真通り(av.㎞/4:02)運んだのですが、徐々にペースが落ち中間10㎞通過で「41:42」。
その後は㎞/4:20前後を推移、残し6㎞で「1:03:51」、ギリ1時間30分ペースです。
しかし17㎞以降のスパート所処で懸念していたトレーニング不足が露呈、逆に失速する有様で㎞/4:30~40を維持するのが精一杯。
「ゴボウ抜かれ」の中で漸くのゴールインとなりました。
PBから9分遅れと低調な結果ではありましたが今回は状態が悪杉、まぁ身贔屓で考えれば意外と走れた方だと思います。
と云う訳で「痩せ馬の先走り作戦」は不発。
矢張り日頃トレーニングの積み重ねと云うのは正直、と云うオハナシでした。
【写真上】10:30過ぎ、ゴール直後の会場風景。
ゴールインしたのは200人強、未だ殆どのランナーはロードの真っ只中です。
従い会場内はガランガラン、レース前の賑わいが嘘の様な静けさでした。
【写真上】スタート/ゴール地点の応援吹奏楽。
中高生のスクールバンド演奏はマラソンイベントで良く見掛けますが、この大会ではなんと「軽井沢中部『小学校』」の楽団。
自分の背丈程あるウィンナチューバを奏でている男子の姿が印象的でした。
スタート前から最終ランナーゴール迄の約三時間、皆さん本当にお疲れ様。
【写真上】帰途の折、スタート/ゴール地点にて。
スタートより約2時間が経過、丁度ゴールラッシュを迎えている所処です。
真ん中のおにーさんが羽織っているのは、「完走賞」のフィニッシャータオル。
【写真上】同.ゴール前にて、ペンギン一写。
「参加賞Tシャツ」での参加が圧倒的多数の反面、仮装ランナーは比較的少な目。
兎に角目立ちたいランナーの方、この大会は「狙い」かもしれませんよ。
【写真上】会場横の駐車場より一写。
遠くに薄ら望む「浅間山」、会場周辺からはこの程度の眺望が精一杯です。
手前の丘陵は軽井沢と中軽井沢の中間に位置する「離山」、小山に見えても標高1256mあるんですけどね。
【写真上】ゴール400m手前、軽井沢ショッピングプラザ横にて一写。
ランナーの背景には、軽井沢プリンススキー場。
「スキーマッド」の私め的な構図フォトでした。
あと、以下は大会について感想に成増。
先ず、会場入り後のスムーズな運営は、大会規模に反して非常にストレスレス。
「ゼッケン」「チップ」「参加賞」から「手荷物預かり袋」に至る迄が事前郵送。
煩わしい諸手続きは出来うる限り省かれており、非の打ち所がありません。
会場の広さや動線の配置具合も過不足無く、感服致しました。
ランナーへのホスピタリティも、ロコ大会の「温かみのある素朴さ」とは違った「スマートでこ慣れたサービス」が印象的。
例えばスタート待ちの時間に参加者を飽きさせないBGM選曲や、DJのさりげなく他者を配慮させる様な言葉遣い、そしてボランティアさんの質の高さ。
総じて「流石軽井沢」と云った感でした。
コースに関しては殆どが平坦路(下り基調多し)、高地ランの負担も殆ど無く比較的タイムの出易いコースだと思います。
「目抜き通り~ゴルフ場/別荘地~線路沿い~隣駅」とメリハリが効いた走路は、距離目安もつき易いので距離が短く感じられました。
以上、こんな感じの初「軽井沢ハーフマラソン」。
温泉が遠杉な事以外は満点の大会でした。
扨、来年からは「山中湖ロードレース」と「「軽井沢ハーフマラソン」、どっちにエントリーしようかしら(悩)…。